【試合結果】4月14日(土) vs 仙台89ers 第1戦
いつも香川ファイブアローズを応援して頂き、誠にありがとうございます。
4月14日(土)にHOME 高松市総合体育館 にて行われました、B.LEAGUE2017-18シーズン B2リーグ
第28節 GAME1 香川ファイブアローズ vs 仙台89ers 戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 4月14日(土)TIP-OFF 18:00
【試合会場】 高松市総合体育館
【試合結果】
香川ファイブアローズ | 仙台89ers | ||
1Q | 15 | ー | 21 |
2Q | 23 | ー | 17 |
3Q | 13 | ー | 16 |
4Q | 17 | ー | 21 |
total | 68 | ー | 75 |
【スターティング5】
香川 #0大澤 #2ウォーレン #7堀川 #41安慶 #88筑波
仙台 #1石川 #4志村 #9溝口 #12泉 #41ウィリアムスJr.
【スタッツ】
得点 | 香川ファイブアローズ | #2 レジナルド・ウォーレン 17pts #15 モンテ・ブランドン 13pts #31 アブドゥーラ・クウソー 12pts |
仙台89ers | #1 石川 海斗 15pts #3 アンジェロ・チョル 16pts #9 溝口 秀人 11pts #41 クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 11pts | |
リバウンド | 香川ファイブアローズ | #2 レジナルド・ウォーレン 9リバウンド #99 筑波 拓朗 9リバウンド |
仙台89ers | #3 アンジェロ・チョル 8リバウンド #41 クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 7リバウンド | |
アシスト | 香川ファイブアローズ |
|
| 仙台89ers | #1 石川 海斗 8アシスト |
【試合戦票】
■第1Q 香川 15 - 21 仙台
互いに最初の得点が取れず2分半経過するが、#1 石川の3Pで仙台が先制。香川も#0 大澤のレイアップで初得点を奪うが、仙台の早いパス回しに連携が遅れリードされる。後半香川もDFからブレイクに繋げるなど点を返すが、最後仙台#5 柳川に3Pを決められ6点差で第1Q終了。
■第2Q 香川 38 - 38 仙台?
?#2 レジーの3Pで香川が先制。その後点の奪い合いとなり、差が縮まらない。それでもトラップDFからリズムを崩すと、#2 レジーの3Pなど連続得点で逆転に成功。その後も相手の圧力に耐えブレイクでリードを繋げるが残り7秒仙台最後の攻めで3Pを沈められ同点で前半終了。
■第3Q 香川 51-54 仙台
出だしから#2 レジーと#51 安慶の連続得点でリードを奪う。しかし一度ブレイクでミスが出ると逆に仙台の連続3Pで一気に逆転される。それでもDFでピンチを防ぎ、ブレイクからファウルを誘い2点返すと残り6秒でラストチャンスを得るもこれは決まらず、3点差で最終Qへ。
■第4Q 香川 68-75 仙台
逆転の機会を狙う香川だが、逆に仙台#41 クレイグに続いて#9 溝口と要所で3Pを決められ差は最大15点に。その後も#15 モンテのブレイクや#88 木村のドライブ、インサイドが奮闘を見せるも差は大きく詰め切れないまま試合終了。
【HCコメント】
香川
衛藤 晃平HC
「連敗を止めることが出来ず、非常に責任を痛感しています。難しい試合にしてしまった上に勝ち切れなかったというのが本音です。バスケット自体は過去に遡るのは嫌ですが、良かったときの状態には戻ってきていると思っています。実際今日も勝つべき試合だったという風に受け止めていますが、勝ち切らしてあげれなかった、チームとして勝ち切れなかったことに責任を感じています。
流れを掴みきれなかった要因は、思い挙げれば多々ありますが、1Qや2Qの終わり方でチームファウルが残っているのにファウルしきれずに相手に3Pを決められ、次のQへ良い流れを渡してしまった。3Qの最初5分に関しては後半戦の中でもベストなパフォーマンスをしてくれたと思います。守り方も良かったですし、ファストブレイクも出ていました。そこでやはり誰もが決めきるべきシュートを落としてしまって逆に相手に簡単にシュートメイクされてしまった。そういう凡事徹底、プロとして当たり前のことを遂行し切れず、みすみす流れを渡してしまった。そこでもう一度DFに立ち返れれれば良かったのですが、フォーカス出来ず簡単にペネトレイトを許し、外にさばかれ3Pを決められるという一番良くないパターンに陥ってしまったのが原因です。
今正直試合終わって数分というところで明日に向けてというイメージが出来ていません。やっているバスケット自体はしっかり戻ってきたと思っています。ウチが勝つためのバスケットは披露してくれていたと思います。ただその歯車が噛み合わなかった。従って明日に向けて何か変える部分があるのかと言われれば何を変えれば良いのか分かっていないのが正直なところです。そういうコメントしか出ない内容だったと思います。
決めるべきシュートというのは、安慶のレイアップもそうですが、スタッツを見ても分かるとおりフリースローも言える。流れが悪いときには、ファウルをもらってフリースローラインに立って相手の流れを切るというのが基本ですが、それがきちっと決め切れなかった。安慶のあのワンショットに関しては、もちろんそれまでの良い流れを作ったのは彼ですし、流れを止めてしまったのも彼だということは本人も気づいている。あそこを決めきることが選手個人として次のステージに行くために必要なことですし、それを自分も期待したいと思います。
最終Qにもう一度DFに立ち返るべき時間帯で出来なかったポイントとして、今日のDFのテーマであった部分が抜け落ちてしまい、簡単に3Pをポンポン決められてしまった。今日は70点に抑えるゲームをするというのを目標にやりましたが、最初の3分で立て続けに3Pを決められてしまった。決めた仙台は立派ですが、こちらのチームとして準備してきたパターンでやられたというのが大きかった。なので向こうが何かを変えてきたとか何か凄いプレイをしたというわけではなく、準備してきたところでやられてしまうと流れは失われてしまう、それがスポーツじゃないかと思います。
相手にやられたペネトレイトですが、石川選手だけでなく、勝負どころで柳川選手にもやられましたし、日本人選手にペイントエリアに簡単に入られてしまったと思います。
シュート成功率、アシスト、ターンオーバーで全て似た数値の中、リバウンドで相手よりも9本多く取れたにも関わらず負けてしまったというところで言うと、ウチは準備してきたとおりに守れていたと思いますし、向こうの石川選手を除いてウィリアムス選手やクザン選手など取られたくない選手にスコアはされていないところで今日のようなスタッツになったと思いますので、スタッツに出ない部分での影響が出ていると考えられると思っている。
通常仙台は3Pが1試合平均20本程度のところ、30本打たれたという結果については、仙台に限らず今年のウチが勝つパターンはこれしかないと思っている。2点をどれだけ抑えるか。勝てなくなってから選手を替えたり戦術を変えたり色んな試行錯誤をしてきたが、とどのつまりはとにかく相手の2点をいかに抑えるかというところに行き着いた。なので3Pをある程度打たれることについては仕方ないと思っている。ただ、その30本のウチ防げた3Pは5,6本あるはず。それを止めれなかったのが宜しくない。」