【試合結果】4月2日(日)AWAY鹿児島レブナイズ第2戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 4月2日(日)鹿児島アリーナで行われたAWAY鹿児島レブナイズ第2戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 鹿児島(KAGOSHIMA)87 – 84香川(KAGAWA) 第1Q 24 - 20 第2Q 21 - 17 第3Q 24 - 22 第4Q 18 - 25 【スターティング5】 鹿児島:#3鮫島選手、#12藤田選手、#14マドゥアバム選手、#41松崎選手、#51安慶選手 香川:#5溝口選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#19徳永選手、#41高田選手 【主な活躍選手スタッツ】 鹿児島 #2マーフィー選手 13得点 #6ギル選手 15得点14リバウンド #14マドゥアバム選手 20得点10リバウンド8ブロックショット #39中園選手 10得点 #41松崎選手 8得点5リバウンド #51安慶選手 12得点 香川 #11タプスコット選手 32得点15リバウンド4アシスト3スティール #14フォーブス選手 11得点2ブロックショット #19徳永選手 15得点2スティール #41高田選手 2ブロックショット 【入場者数】721名 【試合戦評】 ■第1Q 17 – 15 最初の得点は鹿児島#51安慶選手のリバウンドショットにファウルをしてしまいバスケットカウントから。しかし香川も#41高田選手がミドルシュートで返す。再び鹿児島#51安慶選手にスティールからレイアップに持ち込まれファストブレイクで得点を許すと続いて#41松崎選手にもバスケットカウントを奪われて鹿児島にリードされてしまう。香川も#15坂東選手が3Pを決めて返すと#11タプスコット選手のミドルも決まり同点に追いつく。更に#41高田選手がインサイドでフリーになったところを#11タプスコット選手からアシストが通り逆転に成功するが、鹿児島#3鮫島選手と#14マドゥアバム選手の連続得点で再び鹿児島がリードする。その後もお互いに点を取れば取り返す展開が続くが、香川が連続してシュートを決められずにいると、その間に鹿児島に連続得点を奪われ4点リードとされる。香川は代わって入った#14フォーブス選手がフリースローとダンクで1点差とするが最後は鹿児島#6ギル選手に3Pを沈められ鹿児島の4点リードで第1Q終了。 ■第2Q 39 – 50 (22 - 35) 続く第2Qも鹿児島#41松崎選手の3Pで鹿児島に先制される。お互いに点を入れ返すと香川はゾーンディフェンスで相手のオフェンスの流れを変えると、#19徳永選手のコーナーの3Pと#18前村選手のレイアップで2点差と点差を縮める。ここでタイムアウトを取った鹿児島の#39中園選手に3Pを決められ再びリードを許すが、香川も#14フォーブス選手がインサイドで決めると、お互い点の決まらないオフェンスが何度か続いた後、#11タプスコット選手の1対1の得点で1点差に詰めてオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウトを挟み、ここで香川はプレスディフェンスを展開するが、鹿児島#6ギル選手に3Pを決められると、その後もスティールから同じく#6ギル選手にファストブレイクに持ち込まれて再びリードを6点に広げられてしまう。その後もシュートが決まらない香川に対し鹿児島は#14マドゥアバム選手の力強いインサイドとリバウンドから#2マーフィー選手のファストブレイク、ドライブなどで追加点をあげる。香川は最後のオフェンスでもセカンドチャンス、サードチャンスを得るも得点には繋げられず、8点ビハインドで前半終了。 ■第3Q 61- 70(23 - 20) 後半最初の得点も鹿児島#14マドゥアバム選手にバスケットカウントを与えてしまい鹿児島が先制。香川も#11タプスコット選手が1対1で返すと、続けてバスケットカウントも獲得して連続得点を奪うと、これに#15坂東選手も3Pで続き一気に点差を2点差とする。しかし、すぐに鹿児島#12藤田選手に早いオフェンスでレイアップ決められ、#14マドゥアバム選手にも連続して決められ再び点差は6点に。香川は#11タプスコット選手が個人技で点を重ねてリードを縮めるが、玉際の部分でハードさの見えない香川はルーズボールを自分達のボールに出来ずにいると、ディフェンスでの戻りも遅れている間に鹿児島に上手くパスを回され#12藤田選手、#6ギル選手の連続3P、そして#51安慶選手のファストブレイクで12点差と大量リードを奪われてしまう。悪い流れを切ろうとタイムアウトを取る香川でしたが、再び鹿児島#6ギル選手にレイアップを決められてしまう。香川も#41高田選手がリバウンドからバスケットカウントを奪うが、このフリースローを決められず、逆に鹿児島#39中園選手にフリースローを決められる。何とか香川#5溝口選手がドリブルで切り込みレイアップを決めて10点差として最終Qへ。 第4Q 78 - 94(16 - 24) 追いつきたい香川は#14フォーブス選手のリバウンドショットから先制する。しかし、鹿児島#41松崎選手に3Pで返されてしまう。その後も#11タプスコット選手にボールを集め点を取りに行く香川は鹿児島のシュートが外れたところをファストブレイクで同じく#11タプスコット選手がレイアップを沈めて5点差とリードを縮める。鹿児島はこの流れを切るためタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、オフェンスを止めたい香川でしたが、鹿児島#14マドゥアバム選手の鮮やかなスピンムーブのプレイにバスケットカウントを与えてしまう。その後の速攻のチャンスもミスで得点には繋げられず逆に鹿児島に逆速攻をくらう。変わらず#11タプスコット選手が個人技で点を奪い6点差でオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明けも鹿児島#2マーフィー選手のドリブルドライブで連続得点を許す香川。それでも諦めない香川は#32ウィリアムス選手のインサイドに続いて#19徳永選手がスティールからファストブレイクに繋げると、再び#11タプスコット選手の1対1で2ショットをもらうとこれを1本決めて5点差に。更にもう一度#11タプスコット選手が1対1から2ショットを奪うが、これも1本で終わる。鹿児島#39中園選手にオフェンスリバウンドからセカンドチャンスで決められるが、香川も#11タプスコット選手が決め、点差は4点差のまま。残り1分を切り、再び香川#11タプスコット選手がフリースローをもらうも、ここも1本しか決められない。鹿児島のタイムアウトを挟み、このオフェンスを止めたい香川でしたが、オフェンスリバウンドを許し、#2マーフィー選手にフリースローを奪われる。これを1本決められ、試合時間残り26秒で4点差。香川はタイムアウトを使いフロントコートから攻めると1度シュートは外れるも#19徳永選手がリバウンドを取りそれを難しい体勢から決めて2点差とする。残り14秒で鹿児島ボール。香川はすぐにファウルゲームを狙う。これを鹿児島#39中園選手が1投目を外し、残り9秒3点差で香川の最後のオフェンス機会を得る。これを#11タプスコット選手が3Pを狙うがブロックショットに合う。もう一度#15坂東選手が3Pを狙うも、これもブロックショットに合いそのまま試合終了。 フォームの始まり ■全体 この日は試合の出だしから鹿児島が勢いに乗るプレイを連発してスタートする。その後一時香川も逆転に成功するが、再び鹿児島に逆転されると、競り合いが続くもこの日大事な場面でビッグ3を高確率で決めた鹿児島#6ギル選手の3Pで鹿児島が4点リードする。第2Qも前半こそお互いに譲らない互角の展開が続くが、オフィシャルタイムアウトを挟み状況が一変する。プレスディフェンスを展開する香川に対し、落ち着いてボールを運ぶ鹿児島は再び#6ギル選手の3Pを皮切りにオフェンスの勢いが増し、一気に10点差をつけられ後半戦へ。やりかえしたい香川でしたが、後半のスタートからまたしても鹿児島にバスケットカウントを献上してしまう。しかし、香川も#11タプスコット選手の連続得点と#15坂東選手の3Pで2点差まで追いつく。それでも再び鹿児島が息を吹き返し、ここでも#6ギル選手の3Pを含んだ連続得点で12点差とリードを奪われる。最終第4Q、香川はほぼ全てのオフェンスで#11タプスコット選手にボールを託し、彼の個人技で得点を重ねるが、そのタプスコット選手も疲れが見え、大事なフリースローを決めきれなくなってくる。鹿児島にもこのクウォーターだけでターンオーバー5本とミスが出始め、ここあと1本で追いつけるというチャンスは幾度となくあったものの、最後まで粘る鹿児島に最後の一押しが出ずそのまま試合終了。 この日も鹿児島の会場にて応援してくださった皆様、スポナビライブにて観戦してくださった皆様ありがとうございました。 今週はHOME高松市総合体育館にて愛媛オレンジバイキングスとの今シーズン最後の四国ダービーです。今愛媛との対戦成績は1勝3敗。このHOME戦で必ず2連勝して勝率を5割にして来シーズンにつなげたいと思います。 今週8日(土)は高校生以下2階自由席観戦無料となりますので、沢山の方に会場にお越しいただきチームと一緒に戦っていただければと思います。 応援よろしくお願いいたします!!
2017-04-05
【試合結果】4月1日(土)AWAY鹿児島レブナイズ第1戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 4月1日(土)鹿児島アリーナで行われたAWAY鹿児島レブナイズ第1戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 鹿児島(KAGOSHIMA)78 – 94香川(KAGAWA) 第1Q 17 - 15 第2Q 22 - 35 第3Q 23 - 20 第4Q 16 - 24 【スターティング5】 鹿児島:#3鮫島選手、#12藤田選手、#14マドゥアバム選手、#41松崎選手、#51安慶選手 香川:#5溝口選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#19徳永選手、#41高田選手 【主な活躍選手スタッツ】 鹿児島 #3鮫島選手 8得点6リバウンド3アシスト2スティール2ブロックショット #6ギル選手 14得点5アシスト #14マドゥアバム選手 22得点10リバウンド #51安慶選手 8得点 香川 #5溝口選手 8得点5リバウンド #11タプスコット選手 31得点9リバウンド3アシスト3スティール #14フォーブス選手 16得点9リバウンド #15坂東選手 3アシスト #18前村選手 8得点2スティール #19徳永選手 12得点4アシスト #41高田選手 8得点 【入場者数】553名 【試合戦評】 ■第1Q 17 – 15 最初の得点は香川#19徳永選手の3Pから。香川はその後も好ディフェンスで相手のターンオーバーを誘うと#15坂東選手がミドルシュートで追加点を奪う。しかし鹿児島に#14マドゥアバム選手のインサイドの連続得点で返されてしまう。香川は#11タプスコット選手がドライブで点を奪っていくが、鹿児島も#14マドゥアバム選手と#51安慶選手の得点でお互い互角の戦い。その後もお互い点を決めあう展開が続く。鹿児島#39中園選手の3Pで鹿児島に逆転されるが、すぐに香川#11タプスコット選手がドリブルから決め返す。最後は鹿児島#51安慶選手のミドルシュートで鹿児島が2点リードとして第1Q終了。 ■第2Q 39 – 50 (22 - 35) 第2Qも香川が#14フォーブス選手のインサイドプレイで先制する。すぐに鹿児島#6ギル選手に3Pで返されるが、香川も#18前村選手が3Pでお返し。その後も互いに点を取り合うが、ここで香川#14フォーブス選手のバスケットカウントが炸裂し香川がリードを奪う。その後も両チーム外国籍選手を中心に点を取り合いが続くが、鹿児島にブロックショットからファストブレイクに繋がれ#2マーフィー選手のレイアップで1点差に縮められてオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、鹿児島#3鮫島選手の3Pで鹿児島に逆転されるも、すぐに香川も#14フォーブス選手がインサイドで返す。再び鹿児島#14マドゥアバム選手のインサイドの1対1で点を取られるも、香川は#13近選手が3Pを決めると、続けて#19徳永選手がドリブルで持ち込みバスケットカウントを奪う。これをきっちり決めると、その後のディフェンスでも鹿児島にオフェンスリバウンドを取られながらも何とか点を阻むと、この日インサイドで好調の#14フォーブス選手がリバウンドでファウルをもらいフリースローを2本決めて6点差とリードを広げる。終盤も鹿児島の連続ターンオーバーの間に、香川は再び#14フォーブス選手がフリースローとダンクで得点し、そして#11タプスコット選手もそれに続いて連続得点、最後も#19徳永選手がレイアップを決めて11点リードで前半終了。 ■第3Q 61- 70(23 - 20) 後半最初の得点は鹿児島#14マドゥアバム選手のインサイドから。しかし香川も#41高田選手がオフェンスリバウンドからそのままレイアップを決めて返す。続いて鹿児島のシュートが外れると同じく#41高田選手がミドルシュートを決めて連続得点を奪う。鹿児島の#3鮫島選手にインサイドに走りこまれて点を奪われるが、次のオフェンスでも#41高田選手がインサイドで力強さを見せ3連続で得点する。鹿児島#41松崎選手に連続で点を奪われ9点差とリードを縮められるが、香川も#11タプスコット選手のリバウンドショットと#15坂東選手の3Pで再びリードを二桁に戻す。その後も追いかけてくる鹿児島に何度も得点差を1桁に戻されるが、その度に香川も得点を返すが、残り1分で鹿児島#6ギル選手の3Pが決まり点差を8点と縮められて最終Qへ。 第4Q 78 - 94(16 - 24) 最終Qは香川#11タプスコット選手の連続得点で点差を2桁に戻し香川が良いスタートを切る。更にその後もフリースローで2得点の鹿児島に対し、香川は#18前村選手がスティールを奪うとファストブレイクでレイアップに持ち込み、続けて3Pも決めてリードを広げると、#11タプスコット選手も連続得点で続き、溝口選手のファストブレイクのレイアップも決まりこの日最大の21点差として香川が主導権を奪う。ここで鹿児島はたまらずタイムアウトを請求し、立て直しを図る。鹿児島#2マーフィー選手にブロックからそのまま一人で速攻のレイアップに持ち込まれ1ゴール返されてオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明けも鹿児島の#6ギル選手にスティールからダンクに持ち込まれるなど連続得点を許す香川だったが、#11タプスコット選手のフリースローや#19徳永選手のスティールから#13近選手のレイアップに繋ぐなどそれ以上の追撃を許さない。試合時間残り1分を切り、#6ギル選手のブロックショットから#39中園選手のファストブレイク、そして#14マドゥアバム選手のバスケットカウントで最後まで必死に追いかけてくる鹿児島でしたが、最後まで香川がリードを守りきり試合終了。 フォームの始まり ■全体 第1Qはお互いに点を取れば取り返す互角の展開となるが、第2Qの後半から連続得点を奪い、香川がリードする。続く第3Qも#41高田選手の連続得点から好スタートを切ると、その後も鹿児島の追撃に対し、二桁リードを守り続ける。最後に3Pを決められ最終Qを迎えるが、それも第4Qの出だしで香川のエース#11タプスコット選手が連続得点で再び落ち着きを取り戻す。そのままフリースローのみの得点で苦しむ鹿児島に対し、香川はこのチャンスをしっかりと点に繋げてこの日の最大リードを奪う。最後まで諦めず追い続けてくる鹿児島でしたが、その度に香川は#11タプスコット選手が大事な場面で点を取り、最後まで崩れきることなくリードを保ったまま香川が勝利した。この日の試合はお互いのFG%はほぼ互角だったものの、フリースローの成功数やリバウンドの数で香川が優位に立つことが出来ました。また、ターンオーバーの数でも相手から17本を奪い、それを効果的に得点に繋げることでリードを広げることが出来たのも今日の勝因の一つと言えそうです。 昨日も遠い鹿児島の会場に黄色のファイブアローズブースターさんの姿が見えました。会場にて応援してくださった皆様、パブリックビューイングやスポナビライブにて観戦してくださった皆様も大変ありがとうございました。 さぁ本日もこのあと14時より第2戦が始まります。 本日も勝って2連勝で次週の愛媛との四国ダービーに弾みをつけたいと思います。 皆様応援よろしくお願いいたします!!
2017-04-02
【試合結果】3月26日(日)HOME広島ドラゴンフライズ第2戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 3月26日(日)観音寺市立総合体育館で行われたHOME広島ドラゴンフライズ第2戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 香川(KAGAWA) 64 - 86 広島(HIROSHIMA) 第1Q 11 - 22 第2Q 18 - 29 第3Q 22 - 21 第4Q 13 - 14 【スターティング5】 香川:#5溝口選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#19徳永選手、#41高田選手 広島:#2朝山選手、#5山田選手、#18鵤選手、#21ラマート選手、#24田中選手 【主な活躍選手スタッツ】 香川 #5溝口選手 10得点 #11タプスコット選手 17得点13リバウンド8アシスト2ブロックショット #14フォーブス選手 9得点8リバウンド #41高田選手 8得点 広島 #0エンダイ選手 10リバウンド2スティール #5山田選手 10得点 #7坂田選手 8得点 #11北川選手 14得点 #12ディロン選手 12得点5アシスト #18鵤選手 8得点 #21ラマート選手 23得点 【入場者数】601名 【試合戦評】 ■第1Q 11 – 22 最初の広島のオフェンスを抑えた香川は#41高田選手が連続ミドルシュートを決めて先制する。しかし、そこから広島#5山田選手にインサイドで決められると、オフェンスでシュートが決まらなくなったところを広島#18鵤選手にファストブレイクからのレイアップなどで一気に連続して点を許し、リードされる。香川も#11タプスコット選手が1対1で返すが、再び広島#18鵤選手のミドル、#5山田選手のインサイドなどで連続得点を奪われ、再びリードを広げられる。更にオフェンスでタフなシュートが出たところを、リバウンドから広島#7坂田選手に走られファストブレイクを許すと、香川#13近選手がドライブで返すも再び#0エンダイ選手にリバウンドからセカンドチャンスで決められ、最後も#35仲摩選手に終了ギリギリで決められて11点差で第1Q終了。 ■第2Q 29 – 51 (18 - 29) 出だしは香川#14フォーブス選手がミドルシュートを決めてスタート。しかし#35仲摩選手のフリースローに続いて、広島#12ディロン選手にドライブで持ち込まれバスケットカウントを取られてしまう。香川は再び#14フォーブス選手がインサイドでフリースローを得るが、すぐに広島#7坂田選手のアタックで返されると、続いてタフなシュートが出てしまい、それを#12ディロン選手にドリブルで持ち込まれ、更にリードを広げられる。ここで香川も#11タプスコット選手が日本人からのダブルチームを受けながらもバスケットカウントを決めて返すが、またしても広島#11北川選手に3Pを決められ、続くオフェンスでもターンオーバーでボールを奪われ、フリースローやキレイなパス回しから#21ラマート選手のインサイドで18点差とされてオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明けもシュートが外れたところを広島#11北川選手にそのままドリブルで持ち込まれ、更に#21ラマート選手の連続得点で点差は24点に。香川はオフェンスが全く機能せず、タフシュートばかりが続き、良い形を作れないまま苦しい展開が続く。#11タプスコット選手のバスケットカウント、#14フォーブス選手のインサイドが出るも、再び広島#12ディロン選手にドリブルから一人で持ち込まれバスケットカウント。前半終了間際#19徳永選手がリバウンドから#11タプスコット選手のパスを受けてレイアップを決めて22点差として前半終了。 ■第3Q 51 - 72(22 - 21) 後半のスタートも広島#21ラマート選手にインサイドで先制される。香川も#5溝口選手が3Pを決めるが、再び#21ラマート選手に不要なファウルをしてしまい、バスケットカウントを与えてしまう。その後それぞれお互いに点を取り合う時間が続き、一向に点差が縮まらないまま時間だけが過ぎていく。香川がレイアップで決めれば広島もドライブでレイアップを返し、逆に広島の#21ラマート選手が3Pを決めれば、香川#18前村選手が3Pを決め返す。広島がディフェンスでスティールを奪って速攻に繋げれば、香川もディフェンスで相手のミスから早いオフェンスに繋げる。そのままこの第3Qは19~21点差をずっと推移したまま終わり、最終Qへ。 ■第4Q 64 - 86(13 - 14) 最終Qの出だしは香川#14フォーブス選手のインサイドからスタートする。しかしすぐに広島#11北川選手にスティールから走られ返される。何とか点を縮めたい香川は#0大澤選手のセカンドチャンスからのミドルシュート、#11タプスコット選手のレイアップで得点すると、お互いの追加点の後、再び#0大澤選手がスティールで相手のボールを奪い、それを#23エイケン選手がファストブレイクでフリースローをもらう。それでも広島はフリースローなどでそれ以上の追撃を阻むと、ディフェンスから#12ディロン選手が持ち込み、更に#0エンダイ選手のインサイドプレイに#14フォーブス選手が5つ目のファウルでフリースローを取られ、厳しい展開に。最後まで諦めずに3Pを狙い戦う姿勢を止めない香川でしたが、追いつくには至らず、そのまま試合終了。 ■全体 前日同様、#41高田選手の連続ミドルシュートで先制する香川でしたが、そこからオフェンスでシュートが入らなくなると、広島にファストブレイクなどで次々と点を決められリードを広げられてしまう。続く第2Qも、#12ディロン選手のドリブルドライブを基点にオフェンスを組み立て、中外両方で効率的に点を重ねていく広島に対し、香川は#11タプスコット選手がバスケットカウントなどで奮闘しつつもシュート確率が上がらず、更にリードを広げられて前半を終える。後半も何とか追いつこうと果敢にゴールを狙っていくが、香川が入れれば広島に返され一向に点差が縮まらない。最終第4Qも同様、香川は点数こそ取ることは出来るものの、得意のプレスディフェンスも広島に難なく運ばれ、最後まで相手のオフェンスを止めることが出来ず、点差は縮まらないまま試合終了。またしても前半で広島のディフェンスの前に良いオフェンスを展開出来ないところを大量リードをつくられ、前日の試合では第3Qでプレスディフェンスから相手のターンオーバーを誘発し、差をつめることに成功したが、この日の試合はそのプレスディフェンスも広島に対策を講じられ、効果なく追いつくチャンスを与えてもらえませんでした。リバウンドではほぼ互角の戦いは出来ていたものの、やはり広島の2Pを中心としたオフェンスを止めることは出来ず、香川はタフなシュートと所々のターンオーバーが目立ち、一度も主導権を握らせてもらえないまま試合終了となってしまいました。 【HCコメント】 香川 ナバーロHC 「広島は非常に良いチームでした。我々のやろうとした事は全てやらせてもらえず、相手のやりたい事を全てやらせてしまった試合だった。広島は本当に武器の多いチームで、#2と#24のようなシュートの上手い選手もいれば、コナー選手は中外両方で素晴らしいプレイをしていたし、#11と#18の両ポイントガードも素晴らしかった。そしてダニエル選手にもやりたいようにプレイされてしまった。本当に守りにくい相手だったと思います。我々はゾーンやプレス、マンツーマンと色々対策を講じてみたが、相手を抑える答えは見つからなかった。今日のようにアウトサイドのシュートが決まらない試合は、我々は守るのが簡単なチームになってしまう。今日は3Pが3/18。このようにシュートが決まらないと、我々はオフェンスを上手く展開出来なくなってしまう。もちろんそれは広島チームのディフェンスが良く、簡単にシュートを打たせてもらえなかったところも大きいが、我々の選手自身も良いシュートの選択が出来ていなかった。それが自分達のオフェンスが上手くいかなかった要因。今日の試合も出だしからウィングへのディナイをしっかりして望もうと選手には伝えたが、後半はまだ良いディフェンスが出来ていたものの、また前半を終えて20点差をつけられてしまった。今日の試合、我々の前半での1番の問題点はシュートセレクションにあったと思う。自分達をあたかも素晴らしいシューターだと勘違いしていたのか、悪いタイミングや体勢でのシュートが多かった。そういったシュートセレクションのミスが広島の良い形でのオフェンスに繋がってしまった。我々の目標はゴールにしっかりアタックして1試合で25本のフリースローを打つことだが、結果として前半6本しか打てていないのは、ゴールへのアタックではなく3Pを選択していたということに他ならない。選手として2mを超える選手達がブロックショットを狙っているゴールにドリブルでアタックしていくより、アウトサイドを打つほうがよっぽど簡単な選択であるのは間違いないが、我々は前者を選択していけるようにならなければいけない。今日も相手に多くの点を取られてしまった時間や我慢しなければいけない時に崩れてしまった時間帯があった。こうして対戦相手に自分達の課題をさらけ出されるということはよくある事で、それこそが次の試合に向けて取り組んでいく内容になるだろう。改善策として、やはり自分達がどれだけ良いシュートセレクションが出来るかだと思う。選手たちには何が良いシュートの選択で何が悪い選択なのかを学んでほしい。それがオフェンスだけでなく自分達のディフェンスの部分にも大きな助けとなる。今日のように悪いシュートを打つことで相手に簡単にポゼッションを渡してしまうことが無いように、しっかり今日のフィルムを見て火曜日からの練習で取り組んでいきたい。」 広島 佐古HC 「今日も第1Qから良いディフェンスから走ることが出来たところが、イニシアチブを取れた要因だと思います。昨日の試合からミーティングでプレスに対するボールの動かし方を少し変えて、そこが上手く機能して昨日ターンオーバーが17だったのが、今日は5つに減らすことが出来た。この辺りが、我々がイニシアチブを有効的に活かせたゲーム展開になった理由だと思います。昨日今日とリバウンドをしっかり取ることが出来たということと、ディフェンスのローテーションも昨日から少し変えたのが良い時間帯に持っていくことが出来たのではないかと思います。4Qを通して良い展開でバスケットが出来たと思います。リバウンドを取ってからのファーストブレイク、ディフェンスラインを1つ上げていくというのを今週のゲームプランに入れていました。と言うのは香川さんのペリメーターの選手のオフェンスリバウンドの強さ、上手さを逆手に取る時間帯が無いと、我々がイニシアチブを取るのが難しくなるのではと思っていましたので、ペリメーターの選手がオフェンスリバウンドに参加してくる時間帯に逆にカウンターの形でブレイクに出していくというのが、昨日今日と選手達は前半出来ていたんじゃないかと思います。後半に関しては我々は既にイニシアチブを取っていたので、無理に行ってオフェンス回数も増やす必要も無かったので、相手のオフェンス回数を増やさずにチャンスだけをしっかりブレイク出していくという形でゲームをコントロール出来ていたと思います。昨日は後半になったタイミングでターンオーバーがかなり増えて香川さんのオフェンス回数を増やすことになりましたので、やっぱり今日のゲーム前のミーティングで選手達に上手く伝えられ、今日はずっとイニシアチブを取った状態で試合を運ぶことが出来ました。」 この日の試合も前日を超える数の方が会場にお越しくださり、選手に大きな声援を送ってくださいました。本当にありがとうございました。 また、スポナビライブにて観戦してくださった皆様もありがとうございました。 次の試合はAWAY鹿児島戦です。この戦いで必ず2連勝し、次のホーム高松での愛媛とのダービー戦に弾みをつけたいと思います。 只今その愛媛との四国ダービー戦は1勝3敗と負け越しています。 次のホーム戦が今シーズン最後の戦いとなりますので、絶対に2連勝をあげ、負け越しでシーズンが終わることの無いよう全力で勝ちにいきます! 皆様も是非会場の高松市総合体育館にお越しいただき、今シーズン最後のダービー戦を勝利できるよう応援よろしくお願いいたします!!
2017-03-30
【試合結果】3月25日(土)HOME 広島ドラゴンフライズ第1戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 3月25日(土)観音寺市立総合体育館で行われたHOME広島ドラゴンフライズ第1戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 香川(KAGAWA) 77 - 87 広島(HIROSHIMA) 第1Q 18 - 28 第2Q 13 - 23 第3Q 23 - 13 第4Q 23 - 23 【スターティング5】 香川:#5溝口選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#19徳永選手、#41高田選手 広島:#2朝山選手、#5山田選手、#18鵤選手、#21ラマート選手、#24田中選手 【主な活躍選手スタッツ】 香川 #11タプスコット選手 29得点9リバウンド4アシスト6スティール #15坂東選手 16得点 #19徳永選手 11得点 広島 #0エンダイ選手 10リバウンド2ブロックショット #7坂田選手 8得点3アシスト #12ディロン選手 26得点3ブロックショット #21ラマート選手 13得点7リバウンド #24田中選手 11得点 【入場者数】549名 【試合戦評】 ■第1Q 18 – 28 先制点は広島#21ラマート選手のインサイド、しかし香川も#15坂東選手がジャンプシュートで得点する。続けて相手のボールをスティールすると、これを#11タプスコット選手がインサイドで決め、連続得点。続いて広島#21ラマート選手にフリースローで1点返されるも、再び相手のターンオーバーを#41高田選手がファストブレイクに持ち込み、ファウルをもらい追加点を奪う。しかしそこから広島の日本人選手に連続してミドルシュートで点を奪われ逆転を許すと、オフェンスでもターンオーバーが出てしまい、簡単にリードされてしまう。香川も#5溝口選手が難しい体制から決めると、#15坂東選手もドライブで切り込み連続得点を取るが、広島#24田中選手の3Pがゴールネットを揺らす。その後も香川#41高田選手、#11タプスコット選手が#21ラマート選手を相手にインサイドで得点をするも、再び広島#24田中選手の連続3Pが炸裂し、点差は縮まらない。香川も#13近選手のアウトサイドで追撃を狙うが、広島#36仲摩選手に連続して決められ、10点差で第1Q終了。 ■第2Q 31 – 51 (13 - 23) 続く第2Qは#19徳永選手が落ち着いてミドルシュートを決めて香川が先制する。香川は続いて1-3-1のゾーンで相手からスティールを奪うと、#15坂東選手が3Pシュートでファウルをもらい、これをきっちり3本決めて点差を5点に縮める。しかしそこから広島の#0エンダイ選手のインサイドや#12ディロン選手の3Pなどの怒涛の連続得点に遭い、一気にリードを二桁に戻されてしまう。香川もオフェンスリバウンドでチャンスを繋ぎ、#0大澤選手がブザーぎりぎりでミドルシュートを決めるも、広島#12ディロン選手にリバウンドからそのままレイアップに持ち込まれ、続けて#21ラマート選手にもレイアップを決められてしまう。香川も#0大澤選手のアシストから#15坂東選手の3Pが決まるが、プレスディフェンスをしかけるも広島に難なく攻められ、イージーショットで返される。その後も広島の#12ディロン選手を基点としたオフェンスを止めることが出来ず、20点差とリードを広げられて前半終了。 ■第3Q 54 - 64(23 - 13) 最初は広島#5山田選手のインサイドのプレイにバスケットカウントを与えてしまい、広島から先制。しかし、香川も#11タプスコット選手がドライブで切り込みバスケットカウントで返す。その後も広島#21ラマート選手に得点されるが、もう一度香川#11タプスコット選手がバスケットカウントを奪うと、続けて次のディフェンスで#41高田選手がタフディフェンスで広島#5山田選手の1対1を止めると、続けてプレスディフェンスから連続スティールからファストブレイク、#19徳永選手がカットインしたところを#11タプスコット選手の鋭いアシストが決まり、13点に差を縮めたところで、広島がたまらずタイムアウトを取る。タイムアウト明けすぐに#21ラマート選手のインサイドで点を返してくる広島だが、香川は続けてプレスディフェンスを仕掛け相手のボールを奪いに行く。終盤、お互い点の奪いあいとなるが、残り1分を切ったところで、香川はリバウンドから先頭を走った#11タプスコット選手にボールが渡り、これをファウルをもらいながら決める。再びプレスで相手のターンオーバーを誘うと、続けて#15坂東選手のアウトサイドシュートも決まり10点差として最終Qへ。 ■第4Q 78 - 81(26 - 14) 最初の得点は香川#14フォーブス選手のフックシュートを#11タプスコット選手がリバウンドからそのまま押し込み香川が先制する。続けてディフェンスで相手のボールを連続スティールで奪うとこれを決め4点差まで詰め寄ることに成功する。何とか追いつきたい香川は3連続日本人選手が3Pを狙うが、これが全てゴールに弾かれると、逆に広島#12ディロン選手にドリブルから攻められ3連続得点を与え、10点差に戻されてしまう。香川も#14フォーブス選手のインサイドでようやく点を奪うと、続けて#5溝口選手が待ちに待った3P、そして続けてスティールから同じくゴール下でフリーの#5溝口選手にボールが渡り、連続得点に成功する。しかし再びタイムアウトで再び落ち着きを取り戻した広島に連続で得点を取られ11点差でオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、香川#11タプスコット選手がリバウンドからレイアップで得点するが、広島コーナーの#7坂田選手にきれいなパスが通り、返される。それでも諦めない香川は#11タプスコット選手が奮起し連続得点で6点差まで詰めるが、広島も#12ディロン選手の1対1に香川#11タプスコット選手が5つめのファウルを取られ、ベンチに退かなければならなくなる。そのフリースローもきっちりと決められ9点差に。香川#14フォーブス選手がオフェンスリバウンドからバスケットカウントを取るも、このフリースローを決められず残り30秒で7点差。香川はすかさずファウルゲームを狙うが、それ以上点差を詰めるには及ばず、10点差で試合終了。 ■全体 第1Qの出だしで連続得点でリードからスタートするが、広島の日本人選手の連続ミドルシュート、そしてこのクウォーター3Pを3/3決めている#24田中選手にも終盤連続3Pを決められ点差をつけられてしまう。続く第2Qも出だしこそ連続得点で5点差まで詰め寄るも広島#12ディロン選手にリバウンドから次々とゴールにアタックされ、13得点取られ更にリードを広げられてしまう。第3Qは出だしから香川#11タプスコット選手の連続バスケットカウントで勢いに乗ると、激しいプレスディフェンスで相手のミスを誘い10点差まで追い詰め最終Qへ。最終第4Q出だし、スティールからの連続得点で4点まで差を縮めるが、早く追いつきたい焦りからか3連続3Pを狙うも全て外れ、それを逆に広島#12ディロン選手にドリブルで持ち込まれ再び点差を10点に戻される。その後も香川は何度か点差を縮める場面も見られたが、その度に広島#12ディロン選手の猛攻にあい、点差を戻されてしまう。更に終盤、香川#11タプスコット選手が5つ目のファウルを取られると、ファウルゲームを狙うもそれ以上点差は縮まらず試合終了。前半の各Qで優位に立った広島に点差をつけられ、第3Qこそ香川の時間帯でしたが、最後まで広島の#12ディロン選手に気持ち良くプレイさせてしまいました。スタッツを見ると、香川はスティール10と相手のターンオーバーを17奪うが、相手の2Pを61.9%と高確率で決められ、リバウンドも14本多く取られており、広島にインサイドで主導権を取られ、ゴールへのアタックを抑えることが出来なかったのが伺えます。 【HCコメント】 香川 ナバーロHC 「島根戦と同じようにこれが良いレッスンになってくれればと思っている。自分達が良いディフェンスを出来れば良い戦いをすることが出来、そうじゃなければ良い戦いも出来ない。後半は良くなってくれたが、前半は#24と#2のアウトサイドシュートを止めるというゲームプランを全く遂行出来ていなかったので、ハーフタイムにチームに渇を入れた。前半は相手にやりたい事を全てやられてしまい、シュート確率も67%を超えていた。我々はもっと集中したウィングへのディナイとアウトサイドの選手に対するディフェンスをしなければならない。後半がそれが出来て相手のターンオーバーも誘発出来たと思う。チームにも同じ事を伝えたが、島根との第1戦も第3Qにディフェンスが機能せず非常に悪い試合となってしまった。そこから学んで第2試合は第4Qに良い戦い方を出来たおかげで勝利することが出来た。明日は島根戦の再現が出来ればと思う。今日の試合第3Qで差を詰めることが出来たにも関わらず、第4Qで追いつくまで至らなかった原因としては、相手に点を取らせすぎてしまったところにあると思う。後半に入り第3Q1分のところで、相手にバスケットカウントを取られこの日の最大の23点差とされた。この点差からカムバックするのはどのチームでも大変難しいが、それが広島相手だとさらに厳しい。第4Qで一度60-64と4点差まで詰め寄ることに成功したが、前半でここまで点差を与えてしまっては勝機はを得るのは難しい。今節復帰した秀一の状態が良かったのは非常に嬉しい知らせだった。彼を島根戦への出場を見送ったのはこの広島戦に万全の状態で出場させたかったからで、相手の#5の選手は背が高く非常に良い選手なので、彼にマッチアップが出来るのは彼しかいないと思っていた。今日も非常に良いプレイを見せてくれたし、明日も活躍してもらいたい。まだまだこのチームは何故この試合に勝つことが出来たのか忘れてしまうことがある。勝っている試合は良いディフェンスで相手のオフェンスを早い展開に持ち込みターンオーバーを多く取れているが負けている試合はそれが出来ていない。それが土日どちらか一方の試合で出来ても2つ目が出来なかったりしている。チームとして我々がどんなチームなのかというのを頭に入れ、土日両方の試合継続してディフェンスが出来るようにしなければいけない。チームとして相手にロングレンジの2Pを打たせるように仕向けていたのは確かだが、それを相手はしっかりと決めていた。そういったタフシュートをしっかり決めきるチームは良いチーム。我々は相手から17ターンオーバーを奪うことは出来たが、前半であれだけリードをつけられてしまうと、カムバックは難しい。」 広島 佐古HC 「前半かなり良いイニシアチブを取って、良いバスケットが出来ていたと思いますが、後半そのイニシアチブをもらったことによって、選手達がお休みになってしまったと言うか、その部分で香川さんのオールコートのディフェンスにまんまとハマってしまった時間帯があり、第4Q選手達も慌ててという、何となくゲームの締りどころのない終わり方になってしまったというところですかね。明日に向けてはやはりターンオーバーを減らしていくために、我々が何をしなくてはいけないかというところを今から試合を見て考えたいと思います。リバウンドでこれだけ差はありましたが、全体的に言うとインサイドの高さを生かして何かが出来てかと言えばそうじゃないと思っています。むしろ今日なんかダニエルが良い所でしっかり繋いでくれた。縦に入る人間がしっかり活躍出来るような展開になりましたので、がっぷりおつのインサイドにボールを入れてという部分も少し立ち上がりは支持しましたけど、そちらではなく立ち上がりからうまくアウトサイドが機能していたと思います。第3Qからかなり追いかけられるようになったところでは、球出しのポジション確認と、後はボールの動かし方を指示した。単調にパスを出した人間に戻すところを狙われていたのでそこを縦に割っていったり、ミドルマンのフラッシュでの繋ぎを少し指示しました。そこで変なターンオーバーが減らすことが出来たのかなと思います。」 会場の大きな声援のおかげで後半にすばらしいカムバックをすることが出来ましたが、後もう少しのところで、追いつくまでは至りませんでした。 会場にて応援してくださった皆様、スポナビライブで観戦してくださった皆様に心より感謝いたします。 今日は試合のスタートから昨日のような戦いをして勝利をつかみたいと思います。 その為には皆様の応援が絶対に必要です。 皆様是非会場にお越しいただき、熱いブーストをお願いいたします。
2017-03-26
【試合情報】観音寺市・三豊市ホームタウンDAY 3月25-26日 HOME 広島ドラゴンフライズ戦
次はホームでアップセット(下克上)! トンボを5本の矢で撃ち落せ! いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 香川ファイブアローズを応援してくださっている沢山の方々や、今週末のホーム試合に観戦に来る予定の皆様に向けて 2017年3月25-26日ホーム 広島ドラゴンフライズ戦の試合情報をお知らせいたします。 ≪ゲーム情報≫ HOME 広島ドラゴンフライズ戦 ~観音寺市・三豊市ホームタウンDAY~ ■試合日程 3月25日(土)17:00~開場/19:00~TIPOFF クラブアローズ(ブースタークラブ)先行入場 16:40~ 3月26日(日)12:00~開場/14:00~TIPOFF クラブアローズ(ブースタークラブ)先行入場 11:40~ ■会場 観音寺市立総合体育館(〒768-0031 香川県観音寺市池之尻町1071) ■駐車場について こちらの会場では駐車場が公園内各所に点在しております。それぞれの駐車場に警備スタッフを配置しておりますので、スタッフの指示に従って駐車をお願いいたします。 会場入口に近い一般駐車場①&②は早い時間帯で満車となることが予想されます。一般駐車場①&②がいっぱいになりましたら、体育館の外周を進んでいただいたところにある一般駐車場③(自由広場)にお停めいただきますようお願いいたします。 ■上靴について こちらの会場は1階、2階共に土足禁止となっております。 会場入口にてスリッパもご用意しておりますが、数に限りがある為、出来る限り室内シューズをご持参くださいますようお願いいたします。 会場には下駄箱も設置されておりますが、盗難・紛失などのトラブルを避けるため、原則使用は禁止とさせていただいております。 会場入口にて靴袋を配布しておりますので、そちらを利用の上、各自で管理をお願いいたします。 万が一、下駄箱を利用されて盗難・紛失などのトラブルが生じた際も、当球団は一切の責任は負いかねますので予めご了承ください。 ■チケット情報 ファイブアローズのホームゲームのチケットはファイブアローズの公式HP若しくはB.LEAGUEの公式HP、そして全国のコンビニ(ローソン、セブンイレブン)の端末やチケットぴあのHPにて購入いただけます。 チケットの購入方法及び、販売場所の詳細はこちらのチケットガイドをご覧ください。 https://www.fivearrows.jp/ticket/ticketguide.html ■試合イベント 両日 観音寺市・三豊市在住の小中学生 2階自由席観戦無料!! 今節は観音寺市・三豊市ホームタウンDAYとして、両市内にお住まいの小中学生はチラシ持参で2階自由席での観戦が無料となります。 是非、たくさんの方にご来場いただければと思います!! アリーナイベント ファイブアローズ選手によるミニクリニック開催!!(両日開催 ) 両日共に試合会場に早く来てくださった皆様に向けて、ファイブアローズ選手によるミニクリニックを開催いたします! ファイブアローズの選手達がドリブルの仕方やシュートの打ち方など、優しく丁寧にレクチャーします。 プロのコートにてプロ選手の技術を学べるチャンスです♪ 参加はバスケットボールの経験の有無や年齢など一切問いません。どなたでもご参加いただけます。 (但し、ゴールの高さやボールは一般ルールのものを使用します。) 【ファイブアローズ選手ミニクリニック詳細】 3月25日(土) 時間:17:10~17:30(予定) 場所:1階メインコート 3月26日(日) 時間:12:10~12:30(予定) 場所:1階メインコート 定員:30名程度 参加申込:1階ロビーのクラブアローズブースにてお申込の上、参加PASSをお受け取りください。 ※参加をご希望の方は室内シューズをご持参ください。 ※ご自身でボールをお持ちの方は、ボールもご持参いただけると助かります。 試合終了後イベント① ファイブアローズ全選手参加サイン会(両日開催) 両日共に試合終了後ファイブアローズ全選手によるサイン会を行います。 サイン会への参加条件は試合会場でアローズグッズを購入いただいた方となります。 参加券をお渡ししますので、そちらを持って試合終了後サイン会に参加してください! 注意: ①当日怪我等により参加できない選手が出る可能性があります。 ②サイン会は施設の閉館時間及び会場撤収の都合もある為、時間制限を設けさせていただきますので予めご了承ください。 試合終了後イベント② ファイブアローズ全選手と記念撮影が出来る!ベストブースター賞! もちろん今節も各試合1番全力で応援してくださった方(ペア・グループ含む)を試合終了後ベストブースターとして表彰いたします。 選ばれた方は試合終了後メインコート上でファイブアローズ全選手&チアダンスチームSunny Arcsと一緒に記念撮影が出来ちゃいます! 会場ロビーでは応援を一層盛り上げるアローズ応援チアスティックも販売しております。 これを持って是非ベストブースター賞狙って元気に応援してくださいね!! ■ゲストパフォーマー 3月25日(土) ①観音寺中央高校応援部(オープニング) いつもは甲子園全国優勝も経験ある野球部のほか、盛んな運動部を応援している観音寺中央高校の華やかなチアリーダー達がファイブアローズを応援してくださいます。 3月26日(日) ①大野原龍王太鼓(オープニング&選手入場) 昭和62年に発足した伝統ある太鼓集団の大野原龍王太鼓さんが今年も出演してくださいます! 観音寺開催では毎年恒例の和太鼓集団による力強い演舞に加え、ファイブアローズ選手の入場の際には和太鼓での迫力ある入場を行います! ②爽郷やまもと連(オープニング) こちらも観音寺開催ではおなじみの三豊市で活動されているよさこい集団です。華やかな衣装と鳴子のリズムに合わせて舞う演舞を是非お楽しみください♪ ③観音寺第一高校バトン部(ハーフタイム) この日も地元高校生が応援パフォーマンスに駆けつけてくださいます。 観音寺第一高校のバトン部はハーフタイムのパフォーマンスだけでなく、第3-4Q間に行う学園天国ダンスにも一緒に参加してくださいます♪ 両日ハーフタイム出演 Little Arcs(リトルアークス)ダンスパフォーマンス 香川ファイブアローズの専属キッズチアダンスチーム『Little Arcs(リトルアークス)』も両日元気いっぱい、可愛さいっぱいのダンスを披露してくれます♪ ■グルメ情報 ♪♪今週末の試合もおいしいグルメがいっぱい♪♪ ・久本酒店・・・・・ドリンク類(ビール、チューハイ、ソフトドリンクなど) 軽食類(フランクフルト、フライポテト、焼きそばなど) ・から揚げ専門店 げんきや(舷喜屋)・・・・・から揚げ(ムネ・モモ・砂肝) ※から揚げグランプリ6年連続金賞受賞 ※ 当会場は1階アリーナへのフタ付ペットボトルや水筒以外の飲食物の持ち込みは禁止となっております。 1階ロビーに飲食スペースをご用意しておりますので、お食事の際はそちらをご利用ください。 ■グッズ情報 ファイブアローズ選手が練習等で着用しているTシャツ&ロンT、そしてジップパーカを受注販売いたします。 会場にて実物を展示しておりますので、そちらでご確認ください。 【選手練習時着用同デザインTシャツ】※ロンTもデザインは同じです。 【選手移動時着用ジップパーカ】 【アローズ応援チアスティック】¥400(1セット2本入り) 応援を一層盛り上げるチアスティックも販売しております! これを使って選手へのブーストをお願いします!! 新商品販売決定!! 今節の観音寺開催よりまた新しい商品の販売が開始となります! 詳細は後ほど発表いたしますので、お楽しみに♪ また、今節ももちろん大好評の「あろうず工房」さんも出店いたします。 これまでのチームロゴ入りTシャツと自分のお好きなイラストをプリントしてくれるサービスと前節から販売していただいている「選手イラストキーホルダー」に加えて、「応援タオル」も販売しております! タオルは応援をする際にもみんなで第3Qと第4Qの間のインターバルで踊る「学園天国」でも使用しますので、是非ゲットしてくださいね! 是非「あろうず工房」にお立ち寄りください♪ ■中継情報 B.LEAGUEのリーグ戦だけなく、ファイナルまでの 全試合がなんと無料で視聴可能 となる「スポナビライブ無料観戦キャンペーン」が3月16日からスタートしました! もちろん、ファイブアローズのゲームもすべて無料で視聴いただけます。 本ホームページからご入会いただきますとファイブアローズの支援にもなります ので、是非これを機会にご利用をご検討いただけましたら幸いです。 ▼スポナビライブとは 「スポナビライブ」は、Bリーグ全試合だけでなく、3月から開幕するプロ野球公式戦や、 海外サッカー(プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ) など 9ジャンルの人気スポーツのライブ中継 を高品質な映像で気軽にご覧いただ けるサービスです。また、 スポナビライブ独自の抱負なVODコンテンツ も用意されております。 ▼キャンペーン内容 3月16日から「スポナビライブ」は機能拡充を行い、 フルHD版が5月ご利用分まで月額料金無料 でお楽しみいただける ことになりました。大変お得なこの期間にぜひ、キャンペーンをご活用ください! ▼対象 下記キャンペーン期間中に「スポナビライブ」に加入いただいたお客さま ▼キャンペーン受付期間 2017年3月16日~4月30日 ▼詳しいご利用方法 当HPの上部または右下にあるバナーからご利用開始の手続を進めていただけます。
2017-03-23
【試合結果】3月19日(日)AWAY島根スサノオマジック第2戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 大変遅くなってしまい申し訳ありませんが、3月19日(日)安来市民体育館で行われたAWAY島根スサノオマジック第2戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 島根(SHIMANE)78 – 81香川(KAGAWA) 第1Q 17 - 22 第2Q 11 - 21 第3Q 24 - 24 第4Q 26 - 14 【スターティング5】 島根:#3呉屋選手、#5山本選手、#32安部選手、#44栗野選手、#50マーシャル選手 香川:#5溝口選手、#8堀田選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#19徳永選手 【主な活躍選手スタッツ】 島根 #00デービス選手 26得点11リバウンド #1岡本選手 4アシスト #32安部選手 2スティール #42リード選手 18得点6リバウンド #50マーシャル選手 7得点6リバウンド 香川 #5溝口選手 11得点3アシスト #11タプスコット選手 20得点7リバウンド3アシスト #15坂東選手 20得点6リバウンド3アシスト2スティール #19徳永選手 16得点4スティール 【入場者数】1008名 【試合戦評】 ■第1Q 17 – 22 最初は島根#3呉屋選手のミドルシュートを決められ島根が先制得点をあげる。しかし香川も#15坂東選手が3Pを決めて得点する。島根#32安部選手にスティールからレイアップに持ち込まれるが、再び香川#15坂東選手が3Pを連続で沈め、その後もオフェンスリバウンドから#5溝口選手のレイアップが決まりリードを奪う。オフェンスで得点の伸びない島根はタイムアウトをとるが、それでも中々シュートが決まらない。逆にその間香川は#5溝口選手がドリブルで切り込み得点、続けて3Pで連続得点を取り、更に#19徳永選手のスティールを#11タプスコット選手がファストブレイクに持ち込み4-15と11点差をつけて出だしのモメンタムを奪う。島根はたまらず2つ目のタイムアウトを取り、選手も3人入れ替え立て直しを図ると、ようやく#00デービス選手のインサイドの連続得点で落ち着きを取り戻す。香川も#19徳永選手のバスケットカウントなどで再び点差を戻すが、そこから島根#1岡本選手のミドル、#31高畠選手の3P、そして#00デービス選手のインサイドで一気に連続得点を与え、5点差と詰め寄られてしまう。香川も#8堀田選手が3Pでファウルをもらいその内の2本を決めるが、ラストのプレイで島根#00デービス選手にインサイドでねじ込まれ5点差で第1Q終了。 ■第2Q 28 – 43 (11 - 21) 第2Qの最初の得点は香川#11タプスコット選手の3Pから。続けて#19徳永選手も連続して3Pを決めて香川が再びリードを広げる。島根も3分経過したところでやっと#00デービス選手のレイアップが決まり初得点。そこから両チーム得点が止まる。香川#19徳永選手がフリースローで均衡を破ると互いに得点を奪い合い10点リードのままオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウトを挟み島根#00デービス選手のフリースロー2本からスタートするが、香川もすぐに#11タプスコット選手がミドルシュートで返す。続けて香川はオフェンスファウルやターンオーバーなど相手を得点に繋げさせない献身的なディフェンスで連続して島根のオフェンスを止めると、#15坂東選手がスティールからレイアップを決める。終盤お互いに得点を取り合うが、最後は前半これまで攻守ともに活躍を見せた#15坂東選手が再び3Pを決めて15点リードで前半終了。 ■第3Q 52 - 67(24 - 24) 後半最初の得点は島根#55横尾選手のレイアップから。香川も#11タプスコット選手が島根#50マーシャル選手からフリースローをもらい1点を返す。続けて島根#5山本選手にもミドルシュートを許すも、再び香川#11タプスコット選手が#50マーシャル選手の後半2つ目のファウルを誘い、フリースローで加点する。出だしから香川はプレスディフェンスを展開するが、島根にうまく攻められるもフリースローでしっかり返していく。ここで島根のターンオーバーでポゼッションを奪うと良いパス回しから#8堀田選手の3Pが炸裂する。中盤島根#00デービス選手の力強いインサイドプレイで連続得点を許し、11点差まで詰め寄られるものの、再びここで香川#15坂東選手が3Pを決めて島根の追撃を阻むと、ディフェンスでも集中力を見せ、リバウンドから#8堀田選手のファストブレイク、#11タプスコット選手のフリースローで再びリードを18点に広げる。その後も島根にタイムアウトから連続得点を奪われるが、香川がディフェンスからファストブレイクで#18前村選手の3Pに繋げ主導権は渡さない。終盤島根の#42リード選手のミドルシュートと#3呉屋選手のバスケットカウントで15点差とされて最終Qへ。 第4Q 78 - 81(26 - 14) 出だしターンオーバーから島根に走られ、#00デービス選手のバスケットカウントでスタート。続けて香川がオフェンスで攻めこむも得点出来ずに終わると、島根#42リード選手にフェイダウェイショットで連続得点を奪われる。香川も#18前村選手が3Pでファウルをもらいそのうちの2本を決めるが、再び島根#42リード選手にバスケットカウントを取られてリードを10点に詰められる。その後も大事なフリースローを決められず、点の取れない香川に対し、島根は#42リード選手がインサイドで躍動し連続して得点を続け、6点差に。しかもここで香川はエースの#11タプスコット選手が4回目のファウルを取られ苦しい状況に。それでも何とか得点を返し我慢する香川でしたが、またしても#42リード選手のインサイドと#31高畠選手の3Pで5点差とされてオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、香川#15坂東選手がステップバックのミドルシュートを決めて香川が先に得点を奪う。しかしながら外国籍選手のインサイドで執拗に攻めてくる島根に対し、これまで何とか我慢していた香川#11タプスコット選手が島根#42リード選手インサイドプレイにバスケットカウントを与え、5ファウル退場となってしまう。#42リード選手はこれをしっかりと沈め、試合時間1分半を残し4点差に。厳しい状況になった香川は続く2度のオフェンスで24秒ヴァイオレーションとシュートミスで得点出来ず、逆に島根#1岡本選手と#50マーシャル選手にフリースローを決められ、残り24秒で1点差とされる。時間を使いたくない島根の激しいオールコートディフェンスに#19徳永選手がファウルをもらい、これを冷静に2本沈め3点差に戻す香川。島根はここで後半2回目のタイムアウトを使い、フロントコートのボール出しから早い展開で#00デービス選手の1対1を選択し、残り15秒で再び1点差に。ミスの許されない状況の中、次のボール出しで前から当たってくる島根に対し香川#32ウィリアムス選手が痛恨のパスミスでボールを奪われてしまう。絶対絶命のピンチとなった香川でしたが、島根がこれまで通りインサイドで攻めようとしたところを香川#19徳永選手が自らのマークマンを捨ててダブルチームに行くと、これを嫌った#00デービス選手がアウトサイドでフリーになった#1岡本選手にパス、オープンで3Pを放たれるがこれが決まらず、弾かれたボールを香川#5溝口選手がしっかりと掴むとすかさず島根がファウル。このフリースローを#5溝口選手は2本沈めると、残り3秒で島根は最後のタイムアウトを請求する。香川も続けてタイムアウトを取り、ディフェンスを再確認するとここを守りきり試合終了。 ■全体 第1Qの出だしから#15坂東選手の連続3Pで勢いに乗ると得点の伸びない島根に対し更に#5溝口選手の連続得点などで、一気にリードを奪うことに成功する。終盤落ち着きを取り戻した島根に点差を縮められるが、第2Qの出だしでも連続3Pで再びリードを広げる。両チーム点を奪い合うも再び香川#15坂東選手が3Pを決めて15点と十分なリードを奪い前半終了。第3Qも島根の得点をフリースローでしっかりと返し主導権を奪われずにスタートすると、#8堀田選手、#15坂東選手と連続して3Pを決め、更に連続得点を奪いリードは最大の19点差に。第3Qの終盤に連続得点を奪われるも15点リードのまま最終Qへ。第4Qの出だしで島根に連続得点を奪われると島根の追撃に徐々にリードを削られていく。更に香川は#11タプスコット選手が4つ目のファウルを取られると、更に島根の#42リード選手を中心に攻められ、残り24秒で遂に1点差とされてしまう。香川はエースの#11タプスコット選手を5ファウルで欠き、非常に苦しい展開となるが、#19徳永選手がフリースローをしっかり決めて命を繋ぎとめる。最後大事な場面で痛恨のミスも出るも島根がそのシュートを外し#5溝口選手がリバウンドをしっかりと抑え、怒涛の反撃を何とか凌ぎきった香川が辛くも勝利を手に入れた。この試合、香川は所々でのミスはあったものの、要所でこの日20点の活躍を見せた#15坂東選手の3Pやディフェンスからのファストブレイクを作り、出だしから最後まで崩れきることなく踏ん張り続けた。インサイドでは島根に多くの得点を許したものの、相手島根の特徴でもある3Pを2/11に抑え、リズム良く点を与えなかったところが前半のリードを生み、最後まで守りきった要因であったと言えるだろう。 これまで4戦4敗、大差をつけられていた相手、更に21連勝中と勢いに乗っていた超強敵の島根に大金星と言える劇的な勝利をあげることが出来ました! この日も安来の体育館まで、たくさんの香川ブースターが駆けつけ選手と最後まで一緒に戦ってくださいました。スポナビライブで観戦してくださった方も含め、皆さんとこの大きな1勝を掴み取ることが出来、本当に嬉しく思います。 応援していただいた皆様に心から感謝いたします!! この1勝はチームにとって非常に大きな1勝です。今週末も西地区の強豪広島とのHOMEでの対戦です。広島にもプレシーズンでは勝利をあげた後、レギュラーシーズンでは一度も勝ててはいませんが、自分達は戦えるチームなんだという気持ちを持ってもう一度チャレンジャーとして挑みたいと思います。 皆様も今回の会場である観音寺市立総合体育館にお越しいただき、一緒に戦っていただければ幸いです。 今度はHOMEでアップセットを実現させましょう!! 応援よろしくお願いいたします!!
2017-03-22
【試合結果】3月18日(土)AWAY島根スサノオマジック第1戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 3月18日(土)三刀屋文化体育館で行われたAWAY島根スサノオマジック第1戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 島根(SHIMANE)80 – 64香川(KAGAWA) 第1Q 21 - 16 第2Q 14 - 20 第3Q 33 - 14 第4Q 12 - 14 【スターティング5】 島根:#3呉屋選手、#5山本選手、#32安部選手、#44栗野選手、#50マーシャル選手 香川:#5溝口選手、#8堀田選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#19徳永選手 【主な活躍選手スタッツ】 島根 #3呉屋選手 8得点 #5山本選手 9得点6アシスト3スティール #32安部選手 5アシスト #42リード選手 12得点12リバウンド #44栗野選手 8リバウンド #50マーシャル選手 19得点4ブロックショット #55横尾選手 9得点 香川 #11タプスコット選手 25得点13リバウンド #19徳永選手 8得点 #32ウィリアムス選手 8得点 【入場者数】793名 【試合戦評】 ■第1Q 21 – 16 最初の得点は島根#3呉屋選手に切り込まれレイアップ。しかしすぐに香川#11タプスコット選手が返す。再び島根#50マーシャル選手の2本目のフリースローをオフェンスリバウンドを取られ#3呉屋選手に決められるが、香川は#8堀田選手が3Pで同点にする。出だしを互角で戦う香川でしたが、ここから島根#50マーシャル選手にインサイド、そして3Pと次々と連続して決められ止められない香川。何とか香川も得点を返し食らいついていくが、島根#5山本選手をオープンにしてしまう3Pを決められ7点差とされる。その後は互いにフリースローで加点し7点差のまま進むが、終了間際香川#0大澤選手がブザーぎりぎりでファウルをもらいフリースローを決めて5点差で第1Q終了。 ■第2Q 35 – 36 (14 - 20) 開始2分お互いにシュートが決まらず点の入らない立ち上がり。やっと決まった最初の得点は香川#11タプスコット選手のフリースロー1本。しかしすぐに島根#00デービス選手にインサイドを攻め込まれ返される。そこから島根、香川共に外国籍選手が点を決めあうが、香川の#18前村選手の3Pが決まり3点差としてオフィシャルタイムアウトへ。pふぃ社るタイムアウト明けもお互いに点が取れずもう一度香川がタイムアウトを取ると、変わって入った香川#32ウィリアムス選手がインサイドで得点し1点差と迫る。しかし、島根も#55横尾選手、そしてターンオーバーから続けて#50マーシャル選手のバスケットカウントを奪われ追いつかせてもらえない。それでも香川は必死に食らいついていき、島根のシュートが決まらないチャンスを#11タプスコット選手と#32ウィリアムス選手の連続得点で逆転に成功する。流れの悪い島根はタイムアウトを取るが、その次のオフェンスでも香川#23エイケン選手がスティールで奪うとそのままレイアップに持ち込み3点リードとする。最後は島根#42リード選手にフリースローを与えてしまい1点リードで前半終了。 ■第3Q 68 - 50(33 - 14) 後半の出だしも前半と同様、島根#3呉屋選手に決められ島根が先制。香川も#5溝口選手が3Pを沈め再びリードを奪い返すが、そこから香川のオフェンスがぴたりと止まり、ターンオーバーやリバウンドから島根に次々と走られ連続得点で一気に7点差とされる。たまらずタイムアウトで落ち着きを図るものの、タイムアウト明けのオフェンスも成功せず、逆に島根#32安部選手に3Pを決められてしまう。香川も#15坂東選手が何とかレイアップに持ち込み1ゴール返すが、香川のオフェンスはその後も繋がらず、逆に島根に#42リード選手のフリースロー、#32安部選手のバスケットカウントで連続得点を与え、13点差と更にリードを広げられてしまう。その後も香川は島根の激しいディフェンスに効果的なオフェンスを展開出来ないままターンオーバーが増え、島根#55横尾選手の3P、そして#5山本選手の連続ミドルシュートで点差を20点とされる。最後は香川#32ウィリアムス選手が自らの外れたシュートをオフェンスリバウンドで何とか得点にして、18点差で最終Qへ。 ■第4Q 80 - 64(12 - 14) 最終Q最初の得点は香川#11タプスコット選手がスティールからレイアップに持ち込みバスケットカウントで先制。反撃かと思われたが、島根#31高畠選手に連続3Pを決められ再びリードを広げられてしまう。その後はお互いにミスやシュートが決まらず点が動かないまま時間だけが過ぎていく。香川も最初の得点からずっと点が取れないまま次の得点は3分後#14フォーブス選手がスティールからダンクにつなげ第4Qの前半で5点のみでオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明けの最初のオフェンスで#11タプスコット選手がファウルを奪い2点返すも、すぐに島根#42リード選手に鮮やかなターンアラウンドミドルシュートで返される。その後も香川#11タプスコット選手が孤軍奮闘するも島根を追い詰めることは出来ないまま16点差で試合終了。 フォームの始まり ■全体 #13近選手と#41高田選手の日本人主力ビッグマンを二人欠く中、第1Qでリードを奪われたものの、我慢のディフェンスで少しずつ点を返すと第2Qで逆転に成功し、前半は大金星の戦いを見せる香川であったが、第3Qで島根のディフェンスを攻めれず得点が止まると、チャンスと見た島根に次々と得点を決められ一気にリードを奪われてしまう。その後も大きな山場も無いまま、オフェンスをシャットアウトされ、#11タプスコット選手一辺倒でしか攻めれず、追いつけないまま試合終了。 この日の試合も三刀屋の体育館まで、たくさんの香川ブースターが駆けつけ、選手に声援を送ってくださいました。会場に足を運んでくださった皆様、スポナビライブにて観戦してくださった皆様、大変ありがとうございました。 本日も昨日と同様13時より試合開始です。 本日も応援よろしくお願いいたします!!
2017-03-19
【試合結果】3月12日(日)HOME 東京エクセレンス 第2戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 3月12日(日)高松市総合体育館で行われたHOME東京エクセレンス第2戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 香川(KAGAWA)76 – 114 東京EX(TOKYO EX) 第1Q 21 - 27 第2Q 12 - 21 第3Q 15 - 33 第4Q 28 - 33 【スターティング5】 香川:#8堀田選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#18前村選手、#19徳永選手 東京:#6長澤選手、#8西山選手、#12泉選手、#13ステファン選手、#18飛田選手 【主な活躍選手スタッツ】 香川 #0大澤選手 10得点 #11タプスコット選手 16得点9リバウンド4アシスト2スティール #14フォーブス選手 14得点8リバウンド3ブロック #18前村選手 13得点 東京EX #3エヴァンス選手 13得点10リバウンド #8西山選手 24得点7アシスト #13ステファン選手 31得点14リバウンド #18飛田選手 14得点7リバウンド4アシスト #35ヘラルド選手 10得点 【入場者数】1556名 【試合戦評】 ■第1Q 21 – 27 最初は香川#8堀田選手のドライブから得点する。しかし東京の#13ステファン選手のインサイドで返される。続けて#8西山選手のチェンジオブペースで香川#18前村選手がファウルをしてしまいバスケットカウントを取られてしまう。香川も#18前村選手がスティールからファストブレイク、そして続けてスティールで#8堀田選手のレイアップが出て連続得点を取るが、またしても東京の#18飛田選手と#13ステファン選手に連続得点をとられ、香川#18前村選手が3Pを決めれば東京#8西山選手も3Pを決めるなど互いに点を奪えば奪い返す互角の戦いが続く。しかし、ここから香川のオフェンスが少し停滞すると、東京にフリースローなどで得点を与えてしまい8点リードとされる。最後は、#11タプスコット選手が終了ブザーぎりぎりでミドルシュートを決め6点ビハインドで第1Q終了。 ■第2Q 33 – 48 (12 - 21) 互いに最初の得点が決まらない出だし。しかし東京#33宮田選手に3Pを決められる。続いて次のオフェンスでもミスで得点取れない香川に対し、東京は#23齋藤選手のポストプレイで連続得点。10点差にリードを広げられてしまう。その後再び両チームの得点が止まるが、タイムアウト明け残りショットクロック1秒と守るもパスからそのまま#35ヘラルド選手にアリウープを決められてしまう。香川も#15坂東選手がミドルシュートを決め10点差のままオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明けも香川が決めれば東京も決め、10点差のまま続く。香川#11タプスコット選手がバスケットカウントを得るも惜しくもフリースローは外れるが、次のディフェンスで#32ウィリアムス選手が相手のインサイドのプレイを抑えると、#13近選手の3Pがネットを揺らし5点差とリードを縮める。ここで東京はすかさずタイムアウト。タイムアウト明け、東京にプレスを続けて2回上手く抜けられ簡単に得点を許してしまうと、ここで香川#32ウィリアムス選手が#13ステファン選手のシュート時に不必要なハードファウルをしてしまい、アンスポーツマンファウルで東京に1本のフリースローとポゼッションを与えてしまうとそのオフェンスで#8西山選手に3Pを決められ15点差とリードを広げられて前半終了。 ■第3Q 48 - 81(15 - 33) 後半最初の得点も東京#13ステファン選手のインサイドから。続けて同じく#13ステファン選手に3Pを決められ、更に#8西山選手のミドルシュートと点差を22点と広げられる。香川も交代して入った#13近がターンアラウンドからミドルシュートを決め、#11タプスコット選手もフローターシュートを決めるも、東京の勢いは止まらず、再び#8西山選手、そして続けて#13ステファン選手にも3Pを決められ、更にバスケットカウントも決まり30点差と完全にゲームを東京が掌握する。香川も#14 フォーブス選手がインサイドで奮闘するも、相手のオフェンスを止めれず、リードは広がっていくばかり。香川はそれでもプレスディフェンスを続けるが、一向に止めることは出来ず、#14フォーブス選手がバスケットカウントを取るも、すぐに東京#12泉選手にバスケットカウントで返され32点差のまま最終Qへ。 ■第4Q 76 - 114(28 - 33) 何とか追いつきたい香川は、#18前村選手の3Pからスタートする。続けて#0大澤選手も3Pを決めるが、ここでも東京#18飛田選手に3Pで返されてしまう。その後#18前村選手のフリースローと#14フォーブス選手のバスケットカウントで連続得点を取るが、ここでも東京#23 齋藤選手に3Pを決められる。代わって入った#23モーガン選手も3Pを決め、何とかチャンスを伺う香川だったが、#35ヘラルド選手にバスケットカウントで返される。その後も#18飛田選手の3P、そして#35ヘラルド選手のバスケットカウントと一向に攻撃の手が止まらない東京。香川はここで外国籍選手を全て下げ日本人だけにする。それでも#0大澤選手が最後に3Pを決め最後まで戦う姿勢を見せるが、最終的に相手に114点、38点差と大差をつけられ、そのまま試合終了。 フォームの始まり ■全体 第1Qの中盤まではお互いに一歩も引かない点の取り合いとなったが、終盤に香川のオフェンスのリズムが悪くなると、連続得点でリードをつくられる。そのまま第2Qの出だしでもオフェンスで停滞する香川に対し、連続得点する東京。そこから10点差を行き来するが、ここで香川が連続得点で5点差まで詰め寄る。しかしすかさずタイムアウトで東京が息を吹き返すと、ここで香川の我慢が続かず連続得点で再び一気に15点差に広げられ前半を終える。後半も出だしから怒涛の連続得点で東京に勢いに乗せてしまうと、そこからは終始気持ち良くオフェンスを展開され、得意のプレスディフェンスにこだわるも一度も成功せず、相手の攻撃の手を全く止めることが出来ない香川。第4Q出だしで連続3Pやバスケットカウントで点を取る場面も見られたが、それ以上に東京に得点を奪われ、後半は全てゲームを掌握され一方的なゲーム展開となってしまった。スタッツを見ても相手のFG59%中2Pは58.6%でペイントエリアの得点が56点、3Pも12/20で60%と中も外もやられており、アシストも20本と如何に相手のオフェンスを香川が止めれなかったかが明らか。逆に香川のオフェンスは最近の勝ち試合と負け試合ではっきりと表れる3Pと2Pの比重の違いが出ており、1日目に出来ていたインサイドへのアタックがこの試合相手のゾーンディフェンスによって封じられ、3Pを打つ数が多くなってしまったものの、その確率が上がらずオフェンスのリズムを構築出来なかったことが伺える。1日目の試合からやられたポイントを抑えるための修正をしっかり準備した東京に対し、香川は更に厳しい戦いを迎える為の対策や準備が気持ちの面からも足りなかったと言えるかもしれない。 【HCコメント】 香川 ナバーロHC 「気持ちの面での準備が足りなかった。昨日の試合の勝利であたかも自分達が強いチームだと錯覚してしまい、そのままコートに出て昨日と同じようなプレイが出来ると思っていた。それ以上に東京は素晴らしく、コーチングもきちんと出来ており、ゾーンをしいて我々に外からのシュートを打たせるように仕向け、それに対して我々は焦ってシュートを打ってしまった。今日の試合、我々はほとんどの選手のシュート確率が30%に対し相手は70%の選手が多かった。オープンの状態での3Pを決めきれるチームにならなければいけない。オフェンス面だけでなく、ディフェンス面も非常に問題が多かった。我々のゲームプランとして大きな変更はしておらず、昨日は選手達がそれをしっかりと遂行して勝つ事が出来たが、今日はどの選手も激しさを持ったディフェンスが出来ず、プランの遂行が出来ていなかったことがこの結果に繋がった。そこについてはコーチとして自分の責任も大きい。もっとコーチとして選手達に2日通じてハードなディフェンスをさせるようにしなければいけないと思う。我々はシーズンを通して土日一方で良い試合が出来たにも関わらず、もう一方でひどい試合をしてしまうという形を繰り返してしまっている。我々は決して強いチームではなく、全ての試合でゲームプランを確実に遂行し、相手よりもよりハードに戦わなければいけないという事をもう一度肝に命じる必要がある。次のリーグNo1のチームとのAWAYでの試合に向けて、今日のような試合はなるべく引きずらず早く次の試合に向けて1日目に出来たポジティブな面を見ていかなくてはいけない。その次も広島戦と2週続けてリーグのTop3のチームとの対戦になるわけだが、それに向けて選手は強敵に立ち向かっていく気持ちの準備をしなくてはいけないし、それをコーチとして導いていかなくてはいけないと思っている。今日のような派手に負けた試合が自分達をもう一度見つめなおし、成長する良い機会になってくれればと思うし、そう出来るよう次の週の練習でまたしっかり準備したい。」 東京EX 早水HC 「昨日やられたところをチームとして修正し、選手はそれをしっかり遂行してくれたと思います。出だしは我慢の時間が続きましたが、そこから一気に突き放すことが出来たのかなと思います。これを1日目の出だしから出来るようにチームとしてしっかりとコントロールしていかないといけないし、戦術も気持ちの問題も含めた部分を一日目から発揮できるように今後やっていきたいと思います。第2Qのタイムアウトから流れを掴めた要因として、昨日タプスコット選手を自由にやらせてしまったので、ゾーンをしいたりとか、少し形を変えながらやりました。ちょっと第2Q点が取れない時間帯がありましたが、ウチは爆発力はあるので、そこは気にせず我慢してディフェンスをやり続ければ必ずウチに流れが来ると思っていたので、それまで如何に我慢できるかを言い続けた。決して特別変わったことをしたと言うよりは、やっぱり気持ちの問題で選手が攻め気を出して、我慢をしてやってくれたと思います。」 この日の試合も1500名を超える方が、会場に足を運んでくださり、選手に大きな声援を送ってくれていました。会場にて応援してくださった大勢の皆様、スポナビライブにて観戦していただいた皆様、本当にありがとうございました。 派手にやられてしまいましたが、コーチの言葉通り、続く2週はリーグの中でもランキングでTop3に入るチームとの戦いが続きます。この試合を決して忘れることはしませんが、引きずることなく、気持ちを切り替えて、チャレンジャーとして全力をぶつけたいと思います。 次のHOME戦は3月25-26日に観音寺市立総合体育館にて広島ドラゴンフライズとの戦いです。 皆さん応援のほどよろしくお願いいたします!!
2017-03-15
【試合結果】3月11日(土)HOME東京エクセレンス第1戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 3月11日(土)高松市総合体育館で行われたHOME東京エクセレンス第1戦の試合結果です。 【BOX SCORE】 香川(KAGAWA) 97 – 83 東京EX(TOKYO EX) 第1Q 21 - 23 第2Q 22 - 16 第3Q 33 - 19 第4Q 21 - 25 【スターティング5】 香川:#8堀田選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#18前村選手、#19徳永選手 東京:#6長澤選手、#8西山選手、#12泉選手、#13ステファン選手、#18飛田選手 【主な活躍選手スタッツ】 香川 #11タプスコット選手 34得点11リバウンド5アシスト #14フォーブス選手 10得点10リバウンド3ブロック #15坂東選手 20得点 #19徳永選手 13得点5リバウンド 東京EX #3エヴァンス選手 13得点 #6長澤選手 4アシスト #8西山選手 8得点6アシスト #13ステファン選手 31得点15リバウンド #18飛田選手 13得点5リバウンド #35ヘラルド選手 10得点 【入場者数】1627名 【試合戦評】 ■第1Q 21 – 23 最初の得点は東京#12泉選手のミドルシュートから。しかし香川も#11タプスコット選手がダンクで返す。その後も#6長澤選手のミドルと#13ステファン選手のインサイドなど続けて連続得点を奪われ2-10と東京が先行する。苦しい香川も#11タプスコット選手がドリブル1対1からフリースローをもらい得点をとるが、逆に#13ステファン選手に3Pをいれられてしまう。しかし、ここから#13近選手が交代で入ったことにより、オフェンスに動きが出始め、#15坂東選手のミドル、そして#13近選手が自ら持ち込んで決めるなどじわじわと点差を縮めることに成功する。更にディフェンスからボールを奪うと、#19徳永選手から#11タプスコット選手への鮮やかなアシスト、そして#19徳永選手が自ら持ち込むなど、1点差まで追い詰める。#15坂東選手の3Pで同点に追いつくが東京も#13ステファン選手が柔らかいフックシュートを決め2点差で第1Q終了。 ■第2Q 43 – 39 (22 - 16) 第2Qの出だしは香川#23モーガン選手がフリーになったところを3Pを決めて逆転からスタートする。しかし、すぐに東京#3エヴァンス選手にインサイドでセカンドチャンスを決められてしまう。香川はその後も#11タプスコット選手、#5溝口選手が連続して3Pを決めると、続けてスティールからファストブレイクにつなぎ5点リードとすると、ここで東京がすかさずタイムアウトを請求する。外国人選手を中心にインサイドを攻める東京に対し香川もドリブルアタックから得点を重ね、お互いに一歩も譲らない展開が続く。交代して入った#32ウィリアムス選手がインサイドで得点を決めてオフィシャルタイムアウトへ。OT明け両チーム共に1ゴールずつを決めると、香川はタフなディフェンスからオフェンスに繋げますが、これを決めきれず逆に東京にフリースローやファストブレイクで連続得点を許し、1点差に縮められてしまう。それでも#11タプスコット選手がインサイドで決めると続くディフェンスで相手を連続で止めてリードを保ったまま前半終了 ■第3Q 76 - 58(33 - 19) 最初の得点は東京#13ステファン選手に決められるが、すぐに香川は#11タプスコット選手と#15坂東選手の連続3Pが決まり、東京の#13ステファン選手にインサイドで決められるが、それでも再び#15坂東選手のアウトサイドや#18前村選手の3Pなど香川のオフェンスも勢いを止まらない。東京も#6長澤選手、#18飛田選手の連続ミドルシュートが冴え渡りモメンタムを渡すまいと両チームの得点の押収となるが、それでも香川の#19徳永選手のバスケットカウント、このクォーターで完全にノリに乗った#15坂東選手の3P、そしてスティールから#18前村選手のファストブレイクが炸裂し13点のリードと主導権を奪うことに成功する。その後も香川のディフェンスは激しさを失わず、相手の得点を阻むと交代して入った#14フォーブス選手への#5溝口選手からのアシストが決まり18点リードで最終Qへ。 ■第4Q 97 - 83(21 - 25) 勝負の最終Q。ここも出だしから香川の勢いのままスタート。#11タプスコット選手から#14フォーブス選手のダンク、そして#15坂東選手のドライブが決まり連続得点を奪う。しかし東京も#3エヴァンス選手のインサイド、そして#8西山選手の3P、連続得点を奪われると再び#3エヴァンス選手にも連続インサイド、そして#18飛田選手にアウトサイドも決められ15点差に縮められてしまう。オフィシャルタイムアウトを挟み、落ち着きを図りたい香川でしたが、東京に簡単に得点を許してしまいリードは11点に。その後お互いに次の点が入らない中、香川#13近選手に対する東京#12泉ファウルに対し東京チームのHCが抗議しテクニカルファウルとなる。このフリースローを#11タプスコット選手が1本入れるが、これに東京ベンチの指摘が入る。本来#13近選手の2フリースローから始まるべきところを先に#11タプスコット選手が間違えて打ってしまったとしてレフェリータイムが設けられ審判の協議の結果、2投のフリースローがキャンセルとなり、テクニカルファウルの1本のみとなってしまう。それでもこのフリースローを#11タプスコット選手がしっかり決めると、その後も試合残り時間1分でバスケットカウントを取りしっかりとエースの役目を果たしてここでお役御免。香川はその後も集中力を切らさず、最後まで落ち着いた勝ち相撲で1600名を超える大勢の観客を前に大勝利を勝ち取りました! ■全体 第1Q出だしは2-10とリードを奪われましたが、中盤からディフェンスで足が動き始めると#19徳永選手が起点となり、点数を縮め、第2Qのファーストプレイで逆転に成功します。その後も続けて連続3Pでリードを奪いますが、タイムアウト後に東京もインサイドを中心に得点を重ね、互角の戦いのまま前半を終える。後半先制点は東京に取られるも、そこから#11タプスコット選手と#15坂東選手の連続3Pが決まり、香川がペースを掴み始めます。東京も日本人選手の連続ミドルシュートで食らいついてきますが、#15坂東選手がこのクォーターだけで11点と奮起し、それに他の選手も加わり、完全に香川がモメンタムを奪います。最終Qも最初から香川の勢いは止まらず、連続得点からスタートする。途中大量リードから緩みが出たのか東京に連続得点を奪われ一時は11点差まで追い詰められるが、ここを集中したディフェンスで乗り切り、#11タプスコット選手がエースの働きも見せ、最後まで2桁得点差から追いつかれることなく香川がホームの大観衆を前に大勝利を見せるビッグゲームとなった。スタッツを見ると東京の外国籍選手の強力なインサイドに対しリバウンドの数や2Pこそ互角の戦いではあったものの、終始ゴールにアタックをしかけたことが功を奏し、フリースローを10本以上香川が多く打ち、要所で3Pも効果的に決めることでリードを奪うことに繋がった。ディフェンスから良いオフェンスが生まれ、ファストブレイクを多く得ることが出来た。ただ、やはりインサイドでは苦戦したところが見られ、相手にセカンドチャンスで得点を与えてしまっているところが気になるポイント。ここをいかに抑えれるかが一つのキーになってくるだろう。 【HCコメント】 香川 ナバーロHC 「第3Qで非常に良いディフェンスが出来たことで、オフェンスに繋がった。東京は順位で見るよりも遥かに力のあるチームだった。二人のビッグマンも非常にインサイドが強く、#18の選手などアウトサイドも良いシューターが揃っている。我々のゲームプランとしてはいかに相手の3Pを抑えれるか、そして早い展開に持ち込めるかというところだった。ニカと秀一が怪我の中で、我々はサイズとして小さくなり、相手にサイズとしてアドバンテージがある中で、自分達としてはオフェンスでスピードを活かしてゴールを狙うことを意識して戦ったところがフリースローの回数を多く取ることが出来たと思う。シーソーゲームの展開が続いたが、第3Qで自分達のペースを握れたポイントとしてどちらのチームもシュートが良く決まっている状況の中で、我々としてはまず効果的に点数を取られていたインサイドの得点を抑えるようディフェンスのシフトチェンジを図った。チェハーレスと相手のビッグマンのサイズの違いもあり、そこでのマッチアップは非常に分が悪いところがあった為、バックコートからプレスをしかけ、早めにトラップすることで相手のオフェンスのペースを早くして流れを変えることを狙った。東京チームのようにインサイドも強くアウトサイドのシューターもいるオフェンスの優れたチームをハーフコートで止めるのは非常に難しい。その為オールコートのディフェンスで勝負した。ただ、今日は大勢の観衆の応援も大きかった。今日の応援は本当に素晴らしかったし、その大きな声援は本当に選手の力となった。今日の試合のように、自分達のペースを掴みかけている時に更に応援が大きくなっていくことで、チームを更に後押ししてくれたと思う。この大勢のお客さんの前で、このような試合を出来たことはチームとしても非常に嬉しい。明日も大きなプランの変更はするつもりは無い。今日のプレスの仕掛けは非常に効果的だったし、3Pも33%、2Pも60%近くの確率で上手くシュートを決めることが出来た。そして25本フリースローも打つことが出来ている。こうしてオフェンスが上手くいった要因はディフェンスにあると思っている。今日は拓も10本打って20得点とオフェンスで非常に良く貢献してくれた。彼が今日の試合のようなプレイをしてくれるとチームとして非常に力になる。しかし、東京は非常に良いチームなので、我々は明日今日出来た内容よりも更に良いプレイをしなければいけないと思っている。まだフィルムを見ていないので分からない部分もあるが、今日は本当に良いバスケットが出来たのでゲームプランを変えることはしないものの、気持ちの面でしっかりとし、ミスをせず我々らしい戦いが出来る準備しなければいけない。」 東京EX 早水HC 「出だしは綺麗にパスが繋がってシュートを決めれて簡単に点数を取れたというところで甘さが出たと思います。そこから立て直せなくなり、簡単なターンオーバーで一気に点を取られてしまったと思います。97点は取られすぎだと思います。相手の#11タプスコット選手はリーグのランキングにも入る癖が無くて良い選手ですので、そこをいかにチーム全員で止めれるかというところになるかと思いますので、しっかり修正して明日戦いたいと思います。もう一度ビデオを見てみないと分からない部分もありますが、これだけ点数を取られている中で、起点になっているところをいかに持たす前なのか持たれた後にチーム全体で守るのか。まずはこの点数をいかに抑えれるかというところをもう一回考え直したいと思います。」 この日の試合は2階席が無料ということで、本当に沢山の方が会場に来てくださり、大観衆の前で勝利を届けることが出来ました。試合後のキャプテンの言葉どおり、皆様の大きな声援が本当に選手達の力となりました。会場にて応援してくださった大勢の皆様、そしてスポナビライブにて観戦してくださった皆様、本当にありがとうございました。昨日の勝利は間違いなく応援してくださった皆様のおかげです。 本日も2階席は無料となります。久しぶりのホーム2連勝を飾りたいと思いますので、これまで何度も見てくださってい方も、昨日初めて見られた方もご家族・ご友人をお誘いあわせの上、昨日以上のお客さんで会場をいっぱいにしていただき、選手の背中を押してもらえると助かります。 本日も応援よろしくお願いします!!
2017-03-12