【試合結果】12月08日(土)香川県魅力体験DAY HOME vs 熊本ヴォルターズ 第1戦
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12月8日(土)に高松市総合体育館にて行われました、B.LEAGUE 2018-19シーズン 香川県魅力体験DAY HOME 香川ファイブアローズ vs 信州ブレイブウォーリアーズ 第1戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 12月8日(土)TIP-OFF 18:00
【試合会場】 高松市総合体育館
【試合結果】
香川ファイブアローズ | 熊本ヴォルターズ | ||
1Q | 23 | ー | 22 |
2Q | 21 | ー | 19 |
3Q | 16 | ー | 28 |
4Q | 32 | ー | 32 |
Total | 92 | ー | 101 |
【スターティング5】
香川:#0大澤 歩 選手 #2 レジナルド・ウォーレン 選手 #7 堀川 竜一 選手 #30 テレンス ウッドベリー 選手 #88 木村 啓太郎 選手
熊本:#2 古野 拓巳 選手 #11 福田 真生 選手 #13 俊野 佳彦 選手 #22 スコット・モリソン 選手 #23 チェハーレス・タプスコット 選手
【スタッツ】
【試合戦票】
■第1Q 香川23-22 熊本
#11福田 の3Pで先制を許すが、#2レジー、#7堀川 の連続ミドル、#88木村 のドライブと続けて得点を奪う。熊本 #23シェイ の連続得点で再び差が詰まるも #2レジー の3Pが連続してネットを射抜き突き放す。しかし終盤熊本にバスカンや3Pなどで一挙に追いつかれ第1Q終了。
■第2Q終了 香川44-41熊本
このQも熊本 #11福田 に先制されるが、すぐ #14高比良 が3Pで返す。その後インサイドを起点とした熊本の猛攻に、3Pや #41高田 の果敢なドライブで凌ぐが、熊本 #2古野 の連続3Pで遂に逆転を許す。しかし再び #2レジー の得点で再び逆転すると、そのままリードで前半終了。
■第3Q終了 香川60-69熊本
前半が嘘のように自らのミスで全く点を取れない香川は、熊本に思い通りに試合を掌握され一挙に15点差とされる。中盤から #20安部 が3Pで少しずつ攻撃にリズムが出始めると、DFでも相手のミスを誘い徐々に差を詰めていく。しかし最後に返され9点差で最終Qへ。
■第4Q終了 香川92-101熊本
開始早々 #2レジー が4回目のファウルでピンチとなるが、逆に選手が奮起し怒涛の反撃を見せる。#30ウッド の3Pで3点差まで追いつくとそこからは互いに我慢比べとなる。香川は #20安部 の3Pで残り2分まで死闘を見せるが。最後は連続バスカンなどで熊本に押し切られ試合終了。
【HCコメント】
香川
衛藤HC
「3Q途中で気持ちが切れそうなゲームでしたが、お客様の声援のおかげでカムバックして、且つ前半よりも良いDFをしてくれたなという風に思います。ただ、総じて熊本の方がスマートに戦っていたなという印象です。賢く攻めどころと守りどころをTPOに分けてしっかりとやられたなと思います。やはりDFで101点取られると厳しいですのでそこから修正して明日に迎えたいと思います。
第3Qの失速について、大澤のミスから崩れたといっても過言ではないが、前半と違って大澤に対するボールプレッシャーが激しくなった。去年からそうですが、熊本さんの中で大澤を潰せばという狙いはあると思います。当然プレッシャーが厳しくなる中で、彼がパスをチョイスしてしまい後手を踏んでしまったと思います。そういった時に、ハーフコートバスケットではミスになってしまうのであれば、ウッドベリーや高比良、木村の足を有効的に使って、まずはファーストブレイクからトランジションバスケットを狙った方が良かったでしょうし、自身への当たりが強ければ、他の人に預けることも出来たかなと思います。でも彼もこれからの選手ですので、良い経験になったと思います。
得点・失点共に今期最高となり、明日はDFを修正が肝心ではあるものの、今日はウチがシュート入って、向こうがシュートは落ちてるがフリースローでまくった試合。こうなると大抵明日は相手が入るのでしんどくなる。なので、大前提として明日自分達は今日熊本がやったようなシュートが落ちてもフリースローでしっかりと点数を稼ぐということをしないといけない。しっかりファウルをしないで守るというところと、後はファウルの使い方をもっと賢くしなければいけない。今日はバスケットカウントになるシーンが凄く多かったですし、ミスからファーストブレイクで走られた際に、ファウルで止めれば良い所をシュートを決められてしまったりといったその辺りのスマートさが、こういったキャリア組み、上位のチームと戦う時には重要になると思います。」
ウチは個人の能力で行くと少し厳しい部分はチームで守らなければいけない中で、熊本さんのように6選手が中心となって戦ってくるチームに対しては出てくる選手ごとに守り方ははっきりしている。この選手の組み合わせであれば中を抑えたり、外はこの選手だけだよといったラインナップによって守り方は決まってくるところ、今日は中も外もやられ、更にはフリースローでも点を決められてしまった。時間と状況とラインナップによってチームでも守りどころをしっかり明確にしないといけないと思います。
今日第4Qの最後20秒の時点でコートに入った特別指定の大橋選手については、サイズはあるPG。大澤選手はどちらかと言うと得点を取りに行ったりゴールに向かうタイプですが、大橋はボールを外にキックアウトしたり、さばいたりと視野が広く大澤や木村とは少しタイプの違う選手。ピック&ロールに頼らず攻めを作れる選手。今日彼はスクリーンを行くプレイでウチは細かな約束があり、そこを違う選択をしてしまって失敗してしまっていたので、たった20秒でしたが彼にとってはきちんと身のあるものになっていたと思いますし、こちらとしても映像を使ってしっかりコーチングが出来るので良かったと思います。
警戒していた古野選手や俊野選手のペネトレイトではなく、外からのシュートを高確率で決められてしまった点については、古野選手に関しては少しアクシデント的に入りすぎたという印象です。俊野選手については打たれてはいけないシーンで打たれてしまったという感じです。
熊本
保田HC
「今日40分間振り返って本当にゲームの頭から終盤まで、勝負どころというべき、40分間拮抗した試合が続いたなと思います。相手も点差が開いたと思っても、例えば3Pが1本外れて次躊躇してしまったり、パス回しを優先しようという時に外回りばかりになって中に入れれずに3Pしか頭に無く2Pのアテンプトが不用意に減ってしまったり、2Pのところでトラップにかかってしまい上手くさばけなくて、次のDFにも影響が出たりと、かなりメンタル的にも難しいゲームでしたが、あれだけ長くゾーンDFをしかれた中でも良く対応したなと思いますし、良く我慢してくれたと思います。明日は今回相手はスモールラインナップで3-2のゾーンをしいた時間に良い印象を持っているかもしれませんが、明日オフェンスの部分で相手が色々なチェンジングDFをしてきても攻めきれるように対応していきたいと思います。本当にスマートさが光った部分が多かった試合だったと思います。最後に、DFの部分で自分達がリードしていけるところが多いということを自覚しないといけないと思います。少し引いて守ってしまった時に相手にパスを上手く回されてスコアされてしまうといったこともありましたので、相手のターンオーバーを誘うためにももう1歩前に気持ち的にも体的にも出て行くような姿勢で明日40分間戦っていきたいと思います。
自分も相手のレジー選手とウッド選手とは過去1年ずつ同じチームで戦いましたが、それぞれ今日はノッっている日だという感覚があったので、そこに対して前半から後半にかけてレジーの3Pは打っている本数自体ゼロにさせましたし、ウッドも後半上がってきていたので、マッチアップを変えるなど対応しましたが、そういったこちらが準備してきて即座に対応を要求した時にすぐに理解してくれて体現出来るといったスマートさが今日の課題だったと思いますので、そこをクリア出来て良かったです。」
Bリーグ参入以降、最高来場者数の1,783名の方の応援の力も加わり、強豪熊本に対して第3Qに大失速があった中でも終盤までどうなるか分からない死闘を繰り広げましたが、惜しくも敗戦となってしまいました。
本日も13:00からもう一度強豪熊本に挑みます!香川県の皆さん一緒に戦ってください!
是非昨日を超える方のご来場お待ちしています!