【試合結果】2月17日(日)めぐりん小豆島ゲームス HOME vs ファイティングイーグルス名古屋 第2戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。
2月17日(日)に土庄町総合会館(フレトピアホール)にて行われました、B.LEAGUE 2018-19シーズン めぐりん小豆島ゲームス HOME 香川ファイブアローズ vs ファイティングイーグルス名古屋 第2戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 2月17日(日)TIP-OFF 13:00
【試合会場】 土庄町総合会館(フレトピアホール)
【試合結果】
香川ファイブアローズ | ファイティングイーグルス名古屋 | ||
1Q | 14 | ー | 12 |
2Q | 17 | ー | 16 |
3Q | 21 | ー | 21 |
4Q | 16 | ー | 17 |
Total | 68 | ー | 66 |
【スターティング5】
香川:#0 大澤 歩 選手 #6 藤岡 昂希 選手 #12 エリック・トンプソン 選手 #30 テレンス・ウッドベリー #88 木村 啓太郎 選手
名古屋:#0 山本 エドワード 選手 #11 杉本 慶 選手 #15 ソウ シェリフ 選手 #24 ジョシュ・ホーキンソン 選手 #41 ギャレット・スタツ 選手
【スタッツ】
【試合戦票】
■第1Q 香川14-12名古屋
名古屋 #24ホーキンソン のダンクで先制され、その後も連続で走られ0-8と苦しい出だし。香川も激しいリバウンド争いを制し #30ウッド がブレイクで初得点を奪うと #88木村 の3P、#17石川 のミドルで差を詰める。DFで相手の攻撃を封じると連続ブレイクに持ち込み逆転に成功!
■第2Q 香川31-28名古屋
良いDFを続ける香川は #12エリック のブレイクで先制、 #6藤岡 も続き点差を広げる。得点は許すもセカンドチャンスから #30ウッド がバスカン等でリードを守る。名古屋 #1宮崎 の3P、連続ブレイク、再び #1宮崎 の3Pと一気に詰められるが、最後 #17石川 が返して前半終了。
■第3Q 香川52-49名古屋
#30ウッド のミドルで先制するが名古屋にも返される。#0山本 に3Pを決められるが、#6藤岡 が同じく3Pを返すなど、互角の戦いとなる。#12エリック にテクニカルファウルが取られるが、#6藤岡 が土壇場でブザービーターを含む連続3Pを沈めて会場を歓喜の渦に巻き込み最終Qへ。
■第4Q 香川68-66名古屋
名古屋 #1宮崎 の3Pで先制される。香川も #88木村 が3Pを返すが、#41スタツ の3Pで返される。同点のまま折り返すが、ここもDFで抑えると、#88木村-#12エリック のホットラインで点を奪い、残り1分で5点リードに!#1宮崎 に3Pを決められるが、小豆島の声援で凌ぎきりました!
【HCコメント】
香川
衛藤HC
「率直に嬉しいという気持ちでいっぱいです。苦しい状況なのでたかが1勝と言われるかもしれませんが、本当に嬉しい1勝だったと思っています。こういう苦しい状況の中で打開するのは若い力が必要だと、若い選手が頑張らないといけないよとずっと言い続けていましたが、藤岡なり木村なり、石川もそうですし、新しく入ってくれたエリックと若い選手が躍動してくれたおかげで今シーズンのベストゲームだったと思います。外国籍2人の帰化選手のいるFEを60点以下に抑えたというところも選手が頑張ってくれたと思います。
昨日と重複になりますが、会場で支えて下さったとか、小豆島だからということよりかは、この開催に向けて動いて下さった方が多数いらっしゃって、広報関係であったり、子ども達を巻き込んでくれたりみんあが仲間として小豆島開催に準備をしてくれたことを我々も感じていましたし、それに応えないという思いが強かったです。そういう意味ではこの小豆島開催は絶対に負けたくなかった試合でしたし、この日に向けてたくさんの方が尽力いただいたことにしっかり応えたいなというゲームだったので、特別に小豆島だからというわけではなく、過程を知っているから応えれて良かったと思います。
今日の試合何度も追いつかれそうで逆転もされた時も踏ん張れたのは間違いなく皆さんの声援のおかげです。高松市総合に比べて客席との距離も近いということもありますし、何とかチームを勝たせたいという皆さんの想いや熱量だと思いますが、本当に苦しい時間帯に力をもらっているというのを実感しました。だからこそ我慢できたと思いますし、コートの中の選手がいつも以上にコミュニケーションをとっていたのもそういう力が働いていたと思います。
今日も前半戦もしっかり戦えていたので、前半と後半で何か戦い方や戦術を変えたわけではないですが、名古屋というチームは尻上りに調子を上げていくチームで、2日目のシュート確率が非常に良いので、それに対して3Qは走られないというところだけを強調していました。細かく対策ではなく、とにかく相手を走らせないということを強調して言い続けました。第3Qを点差的に同点近くで終えれたのはもちろん藤岡のシュートもありますが、特にオフェンスに対して普段には無いものが働いたのは間違いないと思います。
昨日は名古屋の戦い方である、ガードの選手がサイドを攻めて大きい選手が真ん中を走ってくるのに対し、そちらに意識を取られ過ぎてアウトサイドにふられたというやられ方だったので、山本選手だけでなく相手の日本人選手を早く止めるというのを強調しました。昨日いなかったウッドベリーがいきなりガードに対してダブルチームをかけるような戦術を適宜上手にやってくれましたし、木村もそれに上手くついていってくれました。そのウッドベリーが守るマークマンを藤岡が体を張って止めていく。これが昨日下と思います。
今日見られた木村とエリックのコンビネーションに関してもチームとして非常に大きな収穫だと思っています。名古屋の山本や杉本、そして今日出てないですが兒玉選手はB2リーグの中でもトップクラスのガード陣だと思っています。凄いバスケットが上手だし、バスケットを知っているし、戦い方を分かっているガードを相手に木村が37分間戦えたのがまず収穫だと思っていますし、エリックが入ってレジーだと無かった尾シンプルなパターンの得点がこのチームの新しいアクセントとして加わったのも大きな収穫だと思います。
藤岡選手については本当に一生懸命やってくれる選手で休み無く自主練習も頑張っていますし、それが身になったと思いますし、よく頑張ってくれたと思います。彼が後半戦になって活躍してくれているのはやはりDFの部分が大きいと思います。DF頑張ってこうしてリズムを作ってくれています。
今まで奈良戦二つやっていますが、どちらも尻上りに調子に乗られて後手踏んで終わっていますので、今日以上にボールプレッシャーを強めて戦いたいと思います。中をエリックやウッド、藤岡が頑張ってくれるというのは今日で大分計算がたったので、だからこそボールプレッシャーでしかけていきたい。名古屋に対しては走られないようにこちらが構えて戦いましたが、奈良に対してはこちらからどんどん仕掛けたいと思います。」
名古屋
渡邊ヘッドコーチ
「終始小さく守る香川さんに対して我々がアタックを出来なかったというところが敗因だと思います。しっかり修正して次に切り替えて行きたいと思います。
昨日と同じような後半の迎え方にはなり、昨日アウトサイドが機能したので、そのように支持はしたのですが、なかなか実行が伴わなかったということだと思います。それが何故かはこれから分析していきたいと思います。」
2日目も1,115名の方にご来場いただき、大変ありがとうございました。
皆様の声援がとてつもないパワーとなり、強豪の名古屋相手に大きなアップセットで10月以来のHOME戦勝利を飾ることが出来ました!!
またご来場いただいたたくさんの観客の皆様ももちろんですが、この開催にあたり本当に大勢の方が一緒に作り手となり、ご尽力いただいたことで、昨年に引き続き、今年の小豆島開催も2日続けて満員御礼の太成功となりました。
この開催に携わってくださった皆さんに心から感謝いたします!
さて、小豆島に続いて今週末はホーム高松市総合体育館にバンビシャス奈良を迎えての戦いです。
この勝利と大成功を弾みにして、こちらも10月のHOME開幕戦以来勝利を飾れていないホーム会場にて皆さんと一緒に勝利を喜びたいと思います!
是非一緒に戦ってください!