【試合結果】3月17日(日)eco電力 presents & 香川県魅力体験DAY HOME vs 西宮ストークス 第2戦
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3月17日(日)に高松市総合体育館にて行われました、B.LEAGUE 2018-19シーズン 第26節 eco電力 presents & 香川県魅力体験DAY HOME 香川ファイブアローズ vs 西宮ストークス 第2戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 3月17日(日)TIP-OFF 13:00
【試合会場】 高松市総合体育館
【観客数】 1,268名
【試合結果】
香川ファイブアローズ | 西宮ストークス | ||
1Q | 12 | ー | 23 |
2Q | 17 | ー | 17 |
3Q | 16 | ー | 9 |
4Q | 8 | ー | 22 |
Total | 53 | ー | 71 |
【スターティング5】
香川:#0 大澤 歩 選手 #2 レジナルド・ウォーレン 選手 #6 藤岡 昂希 選手 #30 テレンス・ウッドベリー 選手 #88 木村 啓太郎 選手
西宮:#00 ブラッドリー・ウォルドー 選手 #2 ドゥレイロン・バーンズ 選手 #3 松崎 賢人 選手 #9 谷 直樹 選手 #19 梁川 禎浩 選手
【スタッツ】
【試合戦票】
■第1Q 香川12-23西宮
西宮 #00ウォルドー に先制されるとFTで続かれる。香川も #2レジー のFTから #88木村 の3Pで追いつくが、#2バーンズ 、#9谷 に3Pを連続で決められると、香川もDFから攻撃の形に繋げるが、西宮の早いパス回しに翻弄され点差は13点まで開く。終盤少し香川が返して第1Q終了。
■第2Q 香川29-40西宮
粘って #41高田 がリバウンドから決めるが、#00ウォルドー の得点から連続得点で続かれる。香川も #17石川、#30ウッド の連続バスカンで5点差に詰め寄るが、再び #9谷 の連続得点で離されると、#2レジー の3Pで喰らい付くも、西宮のアウトサイドを止めれず11点差で前半終了。
■第3Q 香川45-49西宮
#2バーンズ のポストプレイで先制されるが、香川も #30ウッド のドライブで返すと、続けて3Pも決め差を縮める。再び西宮に連続得点で喰らい付いても離される香川だが、#2レジー の粘りのポストプレイから #30ウッド がドライブで続き4点に点差を縮めて最終Qへ。
■第4Q 香川53-71西宮
#00ウォルドー の連続得点で点差を戻されスタート。香川は中々最初の得点が取れず時間だけが過ぎていく。更に #2レジー が4ファウルで退くピンチとなると、その後も #30ウッド 1人が気を吐き、#2レジー を戻すも点差は縮まらないまま試合終了。
【HCコメント】
香川
衛藤HC
「相手の外国籍選手にスコアされ、昨日と全く逆の展開になってしまった。とにかく本当にシュートが40分間入らなかったというのが率直な感想です。シュートは水物ですので、そこに依存するのではなくてDFからしっかりクリエイトしないといけないというのは当然なんですけども、その中で、決めるべきシュートもあったと思いますし、何よりもターンオーバーからの失点が響いたと思います。西宮のハードDFにプレッシャーリリースが出来ずにシュートも厳しくなっていったと思います。この辺りはチームのシーズンを通しての課題になってしまっていますので、早くチームとして乗り越えていかないといけないと思います。残り試合数も少なくなってきていますが、我々の状況は厳しいので、とにかく成長していかないといけないので、次の試合に活かしていきたいと思います。
DFが機能してファーストブレイクに繋げた際にミスで終わってしまったことがかなりあったと思います。ああいう2点、3点はしっかり沈めて欲しいですね。特に3Qは絶対に捲れるという展開だったと思います。あれを捲りきれなかった。向こうが修正する前に捲り切るべきだったのが、こっちがタイムアウトを二つ使わざる終えなくなってしまったのが分岐点だったかと思います。
石川、藤岡には勢いよくやってくれたと思います。まだまだ不器用な二人ですが、自分の出来る範囲の積極性は出してくれたと思います。今ウチのチームが求めているとにかく前に出るという姿勢は見せてくれたと思います。石川のターンオーバーは数自体こそ少ないものの、ここ1本というところでやってしまうと厳しい。大澤を4Qに起用しなかった点に関して、このゲームに中々入れていなかったと思っていて、石川がDFのところでアグレッシブさを出してくれていたというところで石川を使った。木村に関してもPick&Rollで作ろうという気持ちは見られたが悪循環になっていたので、起用しなかったです。最後は少し負傷が見られたので戻さなかったです。
DF面で昨日と違うところとして、昨日は向こうのビッグマンをETに任せていた部分があります。今日はレジーで第1Qで向こうがビッグマンでイニシアティブを取ってしまったというところで、違いが出てしまったと思います。前半は中々それにアジャスト出来なかったですが、3Qにバーンズ選手に日本人をぶつけてローテーションを変えることで機能はしたとは思います。でもそこで捲り切れなかったので4Qで徐々に修正され対応されてしまったなと思います。
道原選手の欠場については、ウチのチームとして別にストロングポイントになったとは思っていません。そんなに西宮はタレントがいないチームではないですし、実際に今シーズンも彼が出ていない試合もしっかりと勝ちきっています。ただ、オフェンスの部分で点数は伸びないだろうとは思っていて、谷選手と道原選手の2枚看板で昨日やられたところを、その一人がインサイドにヘルプに行かせるという方法が出来るということでディフェンスの部分で有効活用させてもらったと思います。
バスケットボールでは前半負けているチームが第3Qで追い上げるというのは良くある展開だが、そこでしっかり鼻っ面を出しておかないと、精神的に向こうが有利な状況になっているので、その間に冷静に対応されてしまう。なので捲り切りたかったです。疲れに関しては向こうも同じ条件ではあると思うが、第4Qに点差が離れたことで一気に疲労が襲ってきたというのは間違いないと思います。特に4QはFG10%とかだったので、冷静に疲労を感じてしまったと思います。それでもオフィシャルタイムアウト前に8点で終われればいけるかなとは思っていましたが、あそこでウッドのミスで12点に広がってしまってというのが今年の典型的な悪い例になってしまっています。焦ってしまってワンポゼッション返しておけばまだ8点なら3回攻めたら追いつけるところを12点になってという、そういったゲーム巧者ぶりというところがあります。」
西宮
ライコビッチHC
「結果のような簡単な試合では無かったが、昨日出来なかったことが今日出来たと思います。今日のチームは私がいつも選手に言い続けていることですが、よりアグレッシブなチームが最後に勝利するチャンスを得るということを体現してくれた。非常に感情的になる昨日ゲームを終えて、我々にとって今日のゲームは大きなチャレンジだったと思います。日本人選手の中でベストなプレイヤーである道原選手を欠く中でもあり、他の選手にその穴を埋めてもらわないといけないと思っていました。昨日の試合で道原選手が6/6本の3Pで27点取ってくれたわけですが、心配していたのはオフェンスではなくディフェンスの部分でした。彼のディフェンスはもっともっと良くなると思っていますが、リーグの中でも高いレベルの選手だと思っています。道原選手に加えて谷選手も両チームの中でもベストなディフェンダーだと思っています。その穴を濱高選手が私が選手に期待しているようなタフDFを見せてくれた。今週末の試合でもたくさんの素晴らしいファンの方々が私達だけでなくホームチームである香川チームにもたくさんのエナジーを与えてくれました。香川でプレイをしたのは初めてでしたが、非常にポジティブな印象を受けました。香川の球団に対しても是非B2に残り、また一緒に対戦出来ることを願っています。」
こちらの試合も1300名近い方にご来場いただき、大きな声援を送ってくださいました。
応援して下さった皆様、ありがとうございました。
オフェンスでシュートが入らず、HOME5連勝とはなりませんでしたが、また皆様に勝利のをお届け出来るようまずは今週末のAWAY広島戦に向けてしっかり準備していきます。
次節のHOMEは3月27日(水)の平日開催です。
春休みでお忙しいかと思いますが、是非試合会場である香川町体育館に来て一緒に戦ってください!
応援よろしくお願いいたします!!