【試合結果】3月27日(水)香川県魅力体験DAY HOME vs 熊本ヴォルターズ戦
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3月27日(水)に高松市香川総合体育館にて行われました、B.LEAGUE 2018-19シーズン 第28節 香川県魅力体験DAY HOME 香川ファイブアローズ vs 熊本ヴォルターズ戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 3月27日(水)TIP-OFF 19:00
【試合会場】 高松市香川総合体育館
【観客数】 713名
【試合結果】
香川ファイブアローズ | 熊本ヴォルターズ | ||
1Q | 14 | ー | 27 |
2Q | 22 | ー | 21 |
3Q | 18 | ー | 22 |
4Q | 22 | ー | 30 |
Total | 76 | ー | 100 |
【スターティング5】
香川:#0 大澤 歩 選手 #12 エリック・トンプソン 選手 #30 テレンス・ウッドベリー 選手 #41 高田 ア秀一 選手
熊本:#2 古野 拓巳 選手 #5 チリジ・ネパウエ 選手 #11 福田 真生 選手 #13 俊野 佳彦 選手 #23 チェハーレス・タプスコット 選手
【スタッツ】
【試合戦票】
■第1Q 香川14-27熊本 熊本
#11福田 に連続3Pで先制される。その後も組み立てに苦戦する香川に対しアウトサイドを効果的に決められ大量リードを奪われる。堪らずタイムアウトを取ると連続得点で返すが、その後もトラップDFを簡単なパスでノーマークを作られ連続3Pで更にリードを 広げられ第1Q終了。
■第2Q 香川36-48香川
#12エリック のインサイドで先制するが、熊本の連続得点で更に開く。香川も #12エリック そして #7堀川 の3Pで連続して返すと、DFからのブレイクに #20安部 の3Pとリズムが出始め7点差に詰める。しかし熊本 #11福田 の3Pで勢いを止められると最後も #13俊野 の3Pで前半終了。
■第3Q 香川54-70熊本
熊本 #23シェイ に先制されると、#14本村、#13俊野 に連続3Pを決められ更にリードが開く。香川も #20安部 が3Pで返すが、更に連続得点で20点差とされる。香川も #20安部 の3Pなどで喰らい付いていくも、熊本の両外国籍選手のタフなプレーにやられ最終Qへ。
■第4Q 香川76-100熊本
熊本 #14本村 の3Pに #30ウッド も3Pで返す。しかし再び #47並里 に3Pを決められると、香川も両外国籍選手の得点で立ち向かうが、ことごとく跳ね返され、再び点差は20点に。これで終われない香川は #20安部 が連続得点を奪っていくが、熊本の得点を最後まで抑えれず試合終了。
【HCコメント】
香川
衛藤HC
「1Qのビハインドを返すのに必死になって結局そこが取り返せなかったというゲームだったと思います。やはり1Qに関して、単純に足が動いていなかったと思っています。DFから激しく当たってファーストブレイクに繋げるということでずっとやってきましたが、何故か今日は入りのメンバーがいつもと違うメンバーだったということもあり、ソフトに入ってしまって、石川達若手を投入してやっとウチらしい流れになってきたかなと思います。木村が出れなかったということでスタメンを変えましたが、もっともっと明確なものを提示するべきだったのかなと自分自身反省しています。
対策してきたところが選手の良さを消してしまったというコメントについてですが、先週の試合を明けて月、火とあったんですが、熊本とは良くやっている相手なので、相手がしてくることもこっちで分かっているし、選手自身もこの選手はこういったプレーということを分かっていた中で、だからこそこうくるからこう止めようということばかりに意識がいってしまい、単純にボールにプレッシャーをかけるとか、単純に1対1をしっかり守るといったところが抜け落ちてしまっていたと思います。日本人選手にそれが言えるのはもちろんですが、外国籍選手二人に関しては自分の相手を守ってやろうという意識が強くなりすぎてしまった。
大澤については打たされていましたね。それにずっとムキになってしまっていたと言うのは否めないと思います。悪いタフなシュートはあまり無かったと思いますので1本入っていればという感じでしたが、向こうはそれも入るのか?というのも決めていたかと思います。決めきるべきシュートだったと言って良いレベルに彼らはきていると思います。そのシュートを決めてきたからこそ、ここまでのV字回復があったと思いますので、決め切れなかったと思います。
熊本との置かれている立ち位置の差は、認めたくないですがあった様な気はしますし、選手からも試合後のロッカールームで話した感じで、どうであれ謙虚で真摯にやっていかなくてはいけない、それに尽きると思います。いつも熊本はスロースタートで3Qに爆発するチームなんですが、それがあそこまで誰が出てきてもシュートが決まるというのは彼らの置かれている立場とのギャップが出てしまったということは否めないと思います。
また中二日で大事な愛媛戦を迎えるにあたり、まずは整理をしたいと思います。広島の2連勝もその前も今日もそうなんですが、その時に使える、又はその時のコンディション、そして外国人選手の起用によって、スタメンを変えてきていますが、誰が出てもチームとしてこれだけはしなくてはいけないという軸の整理をしたいと思います。やはりそこが抜け落ちてしまうとチーム・組織では無くなってしまいますので、オフェンスが好きな選手、ディフェンスが好きな選手色々だと思いますが、ベースの部分はもう一度彼らに整理して伝えたいと思います。DFから激しくいって速攻に繋げるというのがベースになりますが、今日は特に前半12点の差はターンオーバーからの失点が大きい。守り方も含めてチームで遂行してそこからファーストブレイクに繋げるということを徹底したいと思います。」
熊本
保田HC
「これまで直近のゲームで良いスタートを切れてい試合が続いた中で良いスタートを切れたところから自分達のペースで出来たと思います。こういうレギュラーシーズンの終盤だからこそ、またプレイオフを目指してチャンピオンシップを取りに行くチームだからこそ、全員出場して全員得点していくというゲームが作っていきたいところで、これまで良いスタートは出来なかったけども最終的にはそれに近いゲームが出来るところまでは作れていたが、その中でも今日のゲームがより良いゲームだったのではないかなと思います。結果的には相手のウッドベリーに対して福田がマッチアップで4ファウルになったり、寺下の故障もありながら、特別指定の本村がそういった出られなくなった両選手の穴を大きく埋めて、得点でもリードしていったというのはチームとしての新戦力の活躍がチーム全体の底上げになり、チームとしてもこういった若い選手がゲームを盛り上げてくれることが本当に活力になっていくというところで本当に収穫の多いゲームだったと思います。最後に、最近リバウンドのところで甘さが出てる部分がある。もちろん今日はシュートが入ったのでオフェンスリバウンドが増えていないというところはありますが、それにしても香川さんのスタッツを見てももう少し争わないといけない部分があるのは明らかだと思うので、チャレンジする部分と収穫の部分とはっきりさせて、また二日後にHOMEに戻って奈良との試合もありますので、相手よりも良いコンディションに持っていけるようにしたいと思います。」
bjリーグ時代以来3年ぶりの香川町での試合、平日にも関わらず700名を超える方にご来場いただき、ありがとうございました。
相手熊本のシュートが試合を通して決まり続け、激しいDFからの速攻という自分達のバスケットスタイルに持ち込むことが出来ず、敗戦となってしまいました。
しかし、これで下を向くことはありません。
すぐにこの週末に大事な愛媛戦が待っています。
ここで愛媛に2連勝すれば勝率で並ぶことになります。
絶対に勝って、更に巻き返していきましょう!!
次のHOME戦は観音寺市立総合体育館にてバンビシャス奈良との対戦です。
ここも絶対に負けてはいけない試合になりますので、是非会場にて応援よろしくお願いいたします!!