【試合結果】4月7日(日)香川県魅力体験DAY HOME vs バンビシャス奈良 第2戦
4月7日(日)に観音寺市立総合体育館にて行われました、B.LEAGUE 2018-19シーズン 第30節 香川県魅力体験DAY HOME 香川ファイブアローズ vs バンビシャス奈良 第2戦の試合結果をお知らせいたします。
【試合日】 4月7日(日)TIP-OFF 14:00
【試合会場】 観音寺市立総合体育館
【観客数】 696名
【試合結果】
香川ファイブアローズ バンビシャス奈良
1Q 13 - 17
2Q 17 - 20
3Q 18 - 21
4Q 25 - 16
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Total 73 - 74
【スターティング5】
香川:#0 大澤 歩 選手 #6 藤岡 昂希 選手 #12 エリック・トンプソン 選手 #30 テレンス・ウッドベリー 選手 #88 木村 啓太郎 選手
奈良:#2 ゲイリー・ハミルトン 選手 #4 ジェフリー・パーマー 選手 #13 小松 秀平 選手 #23 横江 豊 選手 #24 本多 純平 選手
【スタッツ】
【試合戦評】
■第1Q 香川13-17奈良
奈良 #2ハミルトン のゴール下から続けて連続失点でスタート。香川も #12エリック がゴール下で得点すると、 #7堀川、#0大澤 の連続3Pで返していく。昨日と一転して2Pで攻めてくる奈良に連続得点を許し再び点差が開くが、 #41高田 のリバウンドショットで4点差として第1Q終了。
■第2Q 香川30-37奈良
#20安部 のミドルで先制するとDFからのブレイクでファウルを誘い同点に追いつく。しかしその後 #41高田 がバスカンに奈良 #樋口 の3Pで返されるなど一歩も引かず決め合う展開に。中盤奈良のゾーンに苦しみ再びリードされると、その後も攻撃が続かず、7点差で前半終了。
■第3Q 香川48-58奈良
奈良 #2ハミルトン に先制されると香川も返すが、 #4パーマー の3Pで二桁リードとされる。その後も #30ウッド が連続3Pなどで得点は決めていくが、奈良の #13小松 に返され点差が変わらないまま時間が経過していき、10点差で最終Qへ。
■第4Q 香川73-74奈良
#12エリック のゴール下で先制すると、リバウンドから #高比良 がそのままレイアップに持ち込み連続得点を奪う。 #30ウッド、 #88木村 の連続得点、 #12エリック と #30ウッド のバスカン、 #88木村 の3Pなど、度々奈良を追い詰めるも最後1点差で逃げ切られ試合終了。
【HCコメント】
香川
衛藤HC
「正直、ゲームプラン通りいかなかった試合です。前半からゲームプラン通りいかなくて、苦しかったんですけども、尻上がりになんとか立て直すことができてワンポゼッションまでいったんですが、チームを勝利に導けなかったのは、本当に自分の力不足だと思いますし、残り1分半切ったところで、ガード陣ともっともっとコミュニケーションとるべきだったのかなと思いますし、彼ら自身にも糧にしていってほしいなというふうには思っています。残り4試合ありますので、なんとか1つでも挙げられるように頑張っていきたいと思っています。
ゲームプランについて、前半は我慢をしようととにかく、ただしファールだけしないでくれと、特にエリック・トンプソンとウッドベリーにファールだけはしないで向こうにある程度2点取られても良いのでファールをするなと。3Qで行くよと話をしていたんですけども、早々にエリックがファールトラブルになってしまってプランを変えざるを得なくなった。あとは、3Q勝負と言っていたのですけども、その後どこかで解離があったのか、ゲームの前半でソフトな入り方になってしまった。チーム全体で。それが、一番大きなプランの崩れたことです。
ディフェンスでの失点自体は収まっているので問題ないかなとは思ってたんですけども、オフェンスの部分で思いっきりの良さが全くなかったですね。今日は、奈良のベテラン勢に微妙な上手な間合いで守られてしまって、うちがシュートから組み立てられなかった。それが、大きな要因です。前半から積極性は無かったですね。
日本人選手の第4Qの得点が無いことについて、まさに典型例じゃないですかね。木村にしても高比良、藤岡、この辺が相手の距離にはまってしまったなと。
残り4試合、チームに足していきたいことは、今年やってきたディフェンスからブレイクにつなげる。今、ファーストブレイクの形が良くなってきました。今日は、ディフェンスリバウンドなかなかとれなくて苦労したんですけど、ファーストブレイクにつなげるという意識まではすごくできているので、それは熊本、島根にも共通してやっていかないと勝ち目は無いと思っていますので、それは高めていきたいと思います。やっぱり、上位チャンピオン争いしていますので簡単に勝てる相手ではないと思いますので、勝ててもクロスゲームになるかと思います。そこで、今日出た課題、経験を日本人選手には生かしてほしいし、自分自身も生かしていかないととは思っています。
エリックのファールトラブルは大きいですね。やっぱり、チームとしても大きくシフトチェンジせざるを得なくなったっていうのは、苦しかったですね。前半で、ジェフリー・パーマーとゲイリー・ハミルトンを点数は取られて良いから足を使わせたかったんですよね。決められても良いから次走るぞということをやっていたんですけど、結局エリックがいなくなってしまったことで、簡単に体力を使う間もなく、簡単にシュートを作られてしまって、ファーストブレイクも出せなくなって、リバウンド取れないのでファーストブレイク出されてっていう非常に苦しかったですね。」
奈良
石橋アソシエイトヘッドコーチ
「ここまで応援に来てくれている奈良ブースターの皆さんのためにも、今日はどうしても勝ちたかったので勝てて良かったです。控えから出てきた樋口、仁平の活躍がチームを救ってくれたかなと思っています。まだ、残り試合4試合あるので、そこも全員でしっかり戦えたらと思っています。今日勝てて良かったです。
香川のゴール下で日本人選手の連携が良かったのは、エリック・トンプソン選手がいなかったのが大きかったです。いつも練習通りのパターンなんですけど、エリック・トンプソン選手がいなかったので、なんとか点が取れたのかなと思います。
今日は外からのシュートで、小松がしっかり良いところで決めてくれたのと、本多が一番大事なところで一本決めてくれたので、確率はそうでもないですけどインパクトは大きかったと思います。追いつかれて流れ持っていかれそうなときにスリーポイントをしっかり小松も決めてくれましたし、残り時間2分切ったところで本多が決めてくれたので。」
第2戦もたくさんの皆様が共に戦ってくださいました。誠にありがとうございました。
応援頂いた皆様に、勝利をお見せできなかったことは非常に残念ですが、下を向くことなく残り4試合全力で戦って参りますので、最後まで変わらぬご声援を頂ければと思います。
シーズン終盤戦、順位を争う奈良相手に2連勝を目指しておりましたが、この2日間1勝1敗という結果となってしまいました。次節はアウェイで熊本と、そして最終節はホームで島根と戦います。両チームは現在西地区優勝争いを繰り広げており、優勝のカギを握るのは対戦相手となる香川ファイブアローズとの結果と言っても過言ではありません。我々香川ファイブアローズは、この両チームから必ず勝利をもぎ取り、両チームに優勝の難しさを知らしめるつもりです!
本当に強いチームを相手にします。全力で戦いますので、皆様も共に戦ってください!!!