【試合結果】10月16日(水) HOME vs 熊本ヴォルターズ戦
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10月16日(水)に高松市総合体育館にて行われました、B.LEAGUE 2019-20シーズン 第5節 HOME vs 熊本ヴォルターズ戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 10月16日(水)19:00 TIP-OFF
【試合会場】 高松市総合体育館
【観客数】 639名
【試合結果】
香川ファイブアローズ | 熊本ヴォルターズ | ||
1Q | 24 | ー | 16 |
2Q | 12 | ー | 20 |
3Q | 23 | ー | 17 |
4Q | 20 | ー | 18 |
Total | 79 | ー | 71 |
【スターティング5】
香川:#7 筑波 拓朗 選手 #14 高比良 寛治 選手 #30 テレンス・ウッドベリー 選手 #34 兒玉 貴通 選手 #42 ケビン・コッツァー 選手
熊本:#9 佐藤 正成選手 #11 石川 海斗 選手 #13 木田 貴明 選手 #20 ギャビン・ウェア 選手 #44 デイビッド・ウィーバー 選手
【スタッツ】
チーム 香川-熊本
リバウンド 43 - 42
TO 7 - 12
アシスト 14 - 20
3PFG% 26.3%(5/19本) - 9.5%(2/21本)
2PFG% 42.6%(23/54本) - 58.8%(30/51本)
FT% 81.8%(18/22本) - 100%(5/5本)
■第1Q 香川24-16熊本 熊本
#20ウェア のミドルで先制を許すが、香川も #34兒玉 が返すと #7筑波 が続く。熊本 #11石川 に3Pで返されると、両チーム一歩も引かない集中力の高い攻撃のやり合いとなるが、香川はゾーンDFから #30ウッド のFTで確実に点を重ね、最後も #20安部 が3Pを沈めて第1Q終了。
■第2Q 香川36-36熊本
熊本 #11石川 に先制されるが、香川も #6藤岡 のドライブで返す。その後熊本に点を許すも、正確なパスワークで熊本DFを攻略する香川。中盤、執拗な中の攻めに苦しみ、逆転を許すが、スタメンを戻して立て直し、リードを奪い返す。最後熊本 #11石川 に返され同点で前半終了。
■第3Q 香川59-53熊本
このQも熊本 #20ウェア のミドルで先制を許す。香川も #30ウッド のミドルで返すと互いに譲らない緊迫した時間となる。しかしここで一歩出たのは香川。粘りの攻撃からリードを奪うと #30ウッド のバスカン等で10点差とする。終盤、熊本 #1中西 に返され6点差で最終Qへ。
■第4Q 香川79-71熊本
熊本 #7小林 のミドルで先制を許すが、すぐに香川もシューターの #20安部 が3Pでやり返すと、#30ウッド の連続得点で点差を二桁に戻す。熊本 #44ウィーバー にダンクを許すが、香川は #29安部 の3Pと #30ウッド のショータイムで引かない。点差を守りきり見事な勝利を飾った!
【コーチコメント】
香川
石川AC
「平日に関わらずたくさんの方が足を運んでくださって、背中を押してくれましてありがとうございました。本日のゲームに関しては、40分間僕らのプランをできたかなとは思います。もちろん、細かいミスとかはあって、相手に流れが傾きそうになったあったんですけれど、修正して完璧に流れを渡さなかったというのはゲームでの一番の収穫かなとは思っています。
四国新聞:相手に流れが傾きそうになったとは、どこの場面のことでしょうか?
石川AC:例えば、簡単にゴール下でダンク決められたりとか、簡単にシュートを許してしまった。僕らのプラン以外のことで、やられてしまって流れが傾きそうになったんですけど、タイムアウトとらずにコート内で声もよく出てたし、流れを渡さなかったというのが本当に大きかったです。
四国新聞:前半だけを振り返ると、ウッドベリー選手は10得点ですが、(チームとして)玉散らしたりとかでしょうか。
石川AC:そうですね。熊本は、外国人選手3人いてどの外国人でくるかわからなかったのですが、ビッグマン2人の組み合わせできて、ウッドに対して密着した激しいディフェンスを前半してきていました。得点+アシストは彼に求めて、前半で5アシストをしてくれて良かったかなと思います。後半に関しては、熊本のほうもディフェンスで日本人つけたりということもしていたので、正直日本人相手だとウッドは止められないと思ってるんで、普段やらない普通の1対1とかもやらせましたし、結果は38という点数をとってくれて非常に良い働きをしてくれたかなと思っています。
四国新聞:ここ7試合のウッドベリー選手の獅子奮迅の活躍は目を見張るものがあるんですけれど、彼のパフォーマンスというのは、想定を超えてきているものですか?
石川AC:いや、僕はこれくらいかなと思っています。ただ、もっともっと、今日の確率はそんなに良いわけではないですし、もっととれるんじゃないかなとは思っています。
四国新聞:アウェイ戦が中止になって迎えたホーム戦でしたが、安部選手の要所要所での3Pはやっぱり会場が盛り上がっていたんですけれど、彼の今日の働きに関してはどうでしたか?
石川AC:相手に流れが傾きそうなときに、3P決めてくれたりとかいうので、本当に良い繋ぎの働きをしてくれたかなと思っています。
四国新聞:次は福岡戦ですが、相手を飲み込む形でこの週末を迎えられそうですか?
石川AC:そうですね。僕らは、今連勝して勢いというのはついていますけど、いつも言っているんですけど、相手どうのこうのというより、自分たちのバスケットをやることが一番大事だと思っているので、連勝しているからといって気を抜くとか、例え連敗していたからといって落ち込んで試合臨むということはなく残りのシーズンを戦っていけるようにしたいと思っています。
記者(フリー):前節、台風の被害を目の当たりにして、今節熊本戦に挑むにあたりチームではどのような話をされましたか?
石川AC:そうですね。本当に台風被害というのは心痛いものがありましたし試合も中止になって、本当にバスケットができるということを感謝しないといけないなというのは、チームとしても再認識させられて今日の募金活動とかも選手が自発的にやってくれて、本当に一日でも早い復興というのを自分たちも願っています。
熊本
ヴチニッチHC
「ゲーム終わった感想は、自分たちの3Pの確率が悪かったです。香川がすごく闘志を前に出して、勝ちたいという気持ちがあって勝利したんだと思っています。後半に入ってウッドベリー選手を止めようと色々と試したんですけれど、彼がすごく良いタッチを今日持っていたので、なかなか止めることができませんでした。ディフェンスリバウンドと3Pの確率が今日の試合の境目だったのかなと思っています。」
台風19号の影響により前節のAWAY信州戦が2試合とも中止となり、試合感だけでなく気持ちの面でも準備の難しかった本日の平日開催。
更に相手は、昨シーズン6回戦って一度も勝てなかった強豪熊本ヴォルターズということで、3連勝中のチームの勢いと力が本物なのかが試される試合でしたが、チームは大事な入りの第1Qから相手よりも高いエナジーでスタートすると、第2Qで一時逆転されはしましたが、すかさず立直して最後まで集中力を切らさない闘いで、見事4連勝を飾りました!
平日にも関わらず、会場にかけつけて選手の背中を押してくださった皆様、大変ありがとうございました。
次節、今週末の東かがわ開催HOME福岡戦もこの連勝を継続出来るよう、しっかり気を引き締めて臨みます。
是非会場にお越しいただき、チームと一緒に戦っていただければと思います。