【ホームタウン活動】スポーツで香川を元気にし隊(坂出市) 第1弾・坂出今昔展編
香川ファイブアローズでは、「スポーツで香川を元気にし隊」事業の一環として、坂出市の魅力をPRするため担当選手が観光地等の施設訪問を行い、香川ファイブアローズ公式SNSを通じて魅力発信、観光PRを行っています。
坂出市との第1弾では、#17 飯田遼選手と#36 相原アレクサンダー学選手が、オープンしたての「坂出今昔展」に行ってきました。
坂出今昔展は、坂出市の市制施行80周年記念事業として、故郷の礎を築いた先人たちへの感謝をこめて、写真や映像、貴重な品々で歴史を振り返り、多くの方に郷土愛を再認識してもらうために企画されたそうです。
場所は、高松信用金庫旧坂出中央支店で、令和4年11月5日(土曜日)~11月20日(日曜日)まで計16日間展示が行われています。(毎日10時00分~16時00分)
坂出市は,江戸時代に塩田の基礎が築かれ,以来全国でも有数の「塩のまち」「塩の積み出し港」として栄え、戦後の高度経済成長期には、塩田跡地を活用した港湾開発や番の州地区の埋め立て等により、全国有数の「港湾工業都市」へと変貌を遂げたそうです。
その後の瀬戸大橋開通や四国横断自動車道の整備等により、現在では、本州と四国を結ぶ鉄道網及び高速道路網の「要衝」として、その存在価値を高めており、次代を担う若い世代から「住みたいまち」として選ばれる新たなまちづくりを進めているとのことです。
今回訪れた今昔展では、塩田や港、瀬戸大橋の建設などの様子や、まちの変貌を写真をとおして説明いただきました。
最近、国の重要文化財に指定されることになった「鍋島灯台」の写真も見ることができました。鍋島灯台は明治時代に建設された西洋式灯台でイギリス人技師によって設計されたそうです。現在は、与島と防波堤で繋がり陸続きになっていますが、それ以前の貴重な写真が展示されていました。
黒電話、蓄音機、昔のレコード、漫画、紙芝居などレトロな展示物もありました。(実際に触ることができるものもあります。)
訪問当日は開催初日で、参加はかないませんでしたが、オープニングセレモニーも行われたようです。
11月12日(土)に、向かいにある「みなとまちカフェ」で昭和時代の給食が販売されます。
また、11月19日(土)には昔懐かし土曜デー(坂出では有名なイベントだそうです)が開催されますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳しくは、坂出市のHPでご確認ください。
https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/sangyoukankou/konjakuten.html
第2弾も計画中ですので、楽しみにしてください。