【試合結果】10月30日(日)ホーム vs 鹿児島レブナイズ 第2戦 試合結果
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10月30日(日)に高松市総合体育館にて行われたホーム鹿児島レブナイズ第2戦の試合結果をお知らせいたします。
【試合結果 BOX SCORE】
香川(KAGAWA)78 – 62 鹿児島(KAGOSHIMA)
1Q 14 – 12
2Q 15 – 17
3Q 19 – 18
4Q 30 – 15
【スターティング5】
香川: #5溝口選手、#11タプスコット選手、#13近選手、#19徳永選手、#41高田選手
鹿児島: #2マーフィー選手、#3鮫島選手、#39中園選手、#41松崎選手、#51安慶選手
【主な活躍選手スタッツ】
香川
#5 溝口選手 13得点
#11タプスコット選手 23得点12リバウンド
#13 近選手 18得点
#14 フォーブス選手 10リバウンド
#19 徳永選手 13リバウンド
鹿児島
#20ポスチュマス選手 30得点9リバウンド
#39 中園選手 12得点
【試合戦評】
■第1Q 14-12
先制点は鹿児島#39 中園選手のアウトサイドジャンパーから。香川は上手くパスを回してオフェンス展開するもそれを決めることが出来ず点が入らず苦しんでいる中、鹿児島は#20 ポスチュマス選手を投入し、点を重ねてリードを奪います。しかし香川も流れを変えようとタイムアウトをとると、ディフェンスで#19 キャプテン徳永選手がスティールでチームに流れを呼び戻し、#8 堀田選手の3Pで同点に追いつきます。その後もディフェンスで相手のミスを誘い、#13 近選手のファストブレイクで逆転に成功、2点リードで第1Q終了。
■第2Q 29-29(15-17)
続く第2Qも両者お互いにターンオーバーやシュートミスが目立ちオフェンスに精彩を欠き、どちらも波に乗れない時間が続く。インサイドの#14 フォーブス選手や#32 ウィリアムス選手がリバウンドで奮闘するも、なかなか点数には繋がらない。#11 タプスコット選手がファウルをもらい、フリースローで点を稼ぐも、その後連続オフェンスファウルで追いつかれ同点で前半終了。
■第3Q 48 – 47(19 – 18)
出だしは香川は#11 タプスコット選手、鹿児島は#20 ポスチュマス選手と両メインプレイヤーがお互い連続得点で譲らない展開。香川はそれに続き#13 近選手など日本人選手も得点をとるも鹿児島#39 中園選手の3Pでリードを伸ばすことを許さない。未だにどちらも主導権を奪えない試合展開で最終Qへ。
- 第4Q 78– 62(30 – 15)
香川は出だしで連続ターンオーバーを誘うなど好ディフェンスでスタートする。徐々に点が入りだしオフェンスが機能し始めると、これまでの拮抗した展開から一気に流れが香川に傾き始める。#5 溝口選手と#13 近選手が2分間のうちに合計4本の3Pを含む14点を稼ぎ、20点差の大量リードを奪うと、最後まで主導権を掴んだまま試合終了。
■全体
第1Qからの良いディフェンスを続けた香川ではあったが、オフェンスでシュートが決まらず我慢の試合展開が続くが、最終Qに一度きれいなパス回しからオープンショットを鎮めると、一気に連続得点で流れを引き寄せ大量得点を奪う。昨日勝利の立役者であった#5シューター溝口選手と好調が続く#13近選手が2試合連続の2ケタ得点でチームに勢いを与え、結果として2試合共に攻守両面で主導権を握った連勝でホームを守りきることに成功した。
【観客数】388人
【HCコメント】
香川
ナバーロHC
「前半はシュートが入らず中々流れに乗れなかったが、後半で選手がシュートを決め始めてくれたことでクロスゲームを勝つことができた。今日のような前半スローで後半に伸びていく流れがシーズンの進み方でもあるような気がします。しかし前半もただシュートが入らなかっただけでオープンでは打てていたし、ディフェンスも相手のシュート確率を40%以下に抑え、ターンオーバー16本というスタッツを見ると試合を通して成功していたと言える。第4Q溝口選手がコーナーのオープンスリーを入れてくれたところで、チームが上手く回り始めた。昨日から考えると8Qで良いディフェンスが出来て、6Qで良いオフェンスが展開できた。このホームでの2連勝は自分達の自信を取り戻す非常に大きな意味のあるゲームだったと思う。次の広島戦に向けてしっかり準備して勝ちを狙いにいきたい。」
鹿児島
鮫島HC
「立直しを図ったつもりだった。自信と言うほどではないが、算段は十分にあった。しかし1.2Q自分達がペースを握っている時間帯でやるべきことをやらなかった選手がいたり、やってはいけないファウルや攻めるべき選手が攻めずに外人にパスを回してしまった。チャレンジする気持ちが足りなかったと思う。第4Qどちらに転んでもおかしくない状況だったが、どちらかというと前半のそういった悪い意味での布石があり、第4Qに繋がったと思う。問題は前半にあったと思う。」
【選手コメント】
#19 徳永選手
「昨日の30点差のゲームとは違い、我慢が続く試合だったが最後のQで相手を上回り勝つことができた。この連勝はチームにとって自信に繋がると思います。この2試合それぞれ経験をしてきた選手がいる中で、自分を犠牲にし、チームメイトを信じてボールをシェアすることが出来たことが良いオフェンスが出来た要因だと思います。キャプテンとしてチームをまとめるのと同時に、相手チームはインサイドに強力な選手がいるので、PGの自分がリバウンドを取ることで上手くトランジションにも繋げることが出来ると思い意識して取りにいったが、結果としてゲームハイで驚いています。チームはこの2試合で各日に成長したと思いますので次の広島戦でも勝ちを奪いに行きたいと思います。」
#11 タプスコット選手
「前半スロースタートで後半に伸びていく今日の試合のような流れがシーズンの戦い方に似ていると思う。最初はどうしても上手くいかないことも多いが、だんだんと自分達のバスケットを創りシーズン終盤でピークに持っていく。この2試合はこのチームにとってもこの香川という街にとっても非常に大きな意味を持つと思う。こういった試合を残りのシーズンも続けていけたらと思う。このチームは3Pを打てる選手やダンクやブロックショットを決めれる選手など十分なタレントは揃っていると思うので、自分一人が点数を取らなければいけないとは思っていないし、チームの勝利を1番に考えて戦っていきたいと思います。」
土曜日のホーム初勝利に続き、ホーム2連勝を飾ることが出来ました!!
会場にお越しくださった皆様、スポナビライブや高松ケーブルテレビなどで応援していただいた皆様大変ありがとうございました。
さて11月は西地区上位チームとの対戦が続きます。まずは今週11月3-4日の木金開催でホーム開幕戦2連敗を喫した広島ドラゴンフライズです。
この2連勝が偶然でないこと、チームが力があることを証明、そして自信をさらに高めるためにこの戦いは更に重要な意味を持つ試合となります。
是非応援のほどよろしくお願いいたします!!