【試合結果】11月3日(木祝)AWAY広島第1戦
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2016年11月3日(木祝)広島サンプラザホールにて行われたAWAY広島ドラゴンフライズ第1戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
広島(HIROSHIMA) 84– 59 香川(KAGAWA)
1Q 17 – 16
2Q 25 – 7
3Q 17 – 24
4Q 25 – 12
【スターティング5】
広島: #5山田選手、#7坂田選手、#18鵤選手、#21ラマート選手、#24田中選手
香川:#5溝口選手、#11タプスコット選手、#13近選手、#19徳永選手、#41高田選手
【主な活躍選手スタッツ】
広島
#11北川選手 13得点
#12ディロン選手 13得点
#21 ラマート選手 10得点8リバウンド
#55リドリー選手 17得点12得点
香川
#11 タプスコット選手 14得点13リバウンド
#13 近選手 9得点
#32 ウィリアムス選手 9得点
【観客数】1702人
【試合戦評】
■第1Q 17-16
試合スタートは#5 溝口選手のドライブからのシュートで香川が先制。すぐさま広島の#7坂田選手に返されますが、序盤は香川が集中したディフェンスが機能します。オフェンスでも香川のパスが回り、#19 徳永選手の3Pで4-10とリードします。しかしそこから広島も立て直し#11北川選手の3Pや香川のミスからのファストブレイクなどで徐々に点差を縮められ、#24田中選手のミドルシュートで17-16と逆転されます。その後はどちらも点の入らないこう着状態のまま第1Q終了。
■第2Q 42-23(25-7)
第2Q出だしは#8 堀田選手の3Pから先制し、入れては返す互角の展開で進みます。しかしオフィシャルタイムアウトを前に連続ターンオーバーから香川のオフェンスが機能しなくなります。苦しいオフェンスでターンオーバーと点が入らない焦りからか、ファウルが重なりそれを広島#55リドリー選手が確実に決めるなど、徐々に広島に主導権を握られてしまいます。香川はそのまま解決の糸口を見つけられずに7分間もの間、無得点となってしまい、広島に19点のリードをとられ前半終了。
■第3Q 59-47(17-24)
ハーフタイムで気持ちを切り替えることに成功した香川は、序盤からギアを上げ得点を取りにいく。ディフェンスでもリバウンドをしっかり取り良い形でオフェンスに繋げると、連続得点で点差を詰めていく。#13近選手の3Pで12点差まで縮めると広島も#5 山田選手のインサイドを中心にそれ以上香川に勢いを渡さない。その後も入れては入れ返すシーソーゲームになりますが、香川はリバウンドからファストブレイクにつなぎ一ケタ得点差に戻します。広島も#11 北川選手の3Pで再び12点差に戻し、第3Q終了。
■第4Q 84-59(25-12)
何とか追いつきたい香川ですが、最初の得点は広島#2 朝山選手の3P。香川は#32ウィリアムス選手がインサイドで奮闘し反撃の機会を伺います。しかし、ディフェンスをゾーンに変えると広島のパス回しにローテーションが追いつかず、連続でオープンショットを打たれ、点差を18点に広げられてしまいます。香川は#32ウィリアムス選手が何とか踏ん張りますが、再び広島#2朝山選手の3Pが決まり、主導権を奪えぬまま試合終了。
■全体
香川は第1Qの出だしのリードと第3Qのカムバックと良い流れを作った時間もありましたが、一度こちらの点が入らなくなった時間に、打開策を見つけられないままミスやファウルで更に広島に連続得点されてしまい、主導権を握られてしまいました。特に第2Qの7分間の無得点の時間と第4Qのゾーンディフェンスが機能しなかった時間が勝敗を左右するダメージとなってしまったことが非常に悔やまれます。全ターンオーバー16のうち12が第1Qの中盤から第2Qの時間に出てしまったもので、そこから広島にモメンタムを与えてしまったことで、苦しい試合展開となってしまいました。
■HCコメント
広島
佐古賢一HC
「ゲーム立ち上がりの早いタイミングで山田、鵤がファウルトラブルとなり、交代で出た選手がいつもと違うタイミングでの出場になったがうまくアジャストしてくれた。第2Qは自分たちのバスケができ、中でも北川のプレッシャーディフェンスがかなり効いて、主導権を握ることが出来た。第3Q少しソフトになりオフェンスの単発のシュートがなかなか入らない状態に陥ったが、堪えるべきところで耐えられ、流れを手放すことなく試合終了までいくことができた。全体として香川タプスコット選手、フォーブス選手を単発でねじこまれた部分を除いて、組織としてはうまく抑え込められたと思う。明日も今日同様に粘り強く戦っていきたい。自分たちのバスケットがだいぶ構築出来てきているので、もっと精度を上げていきたい。」
香川
ジョー・ナバーロHC
「第2Qと第4Qが非常に悪かった。スモールラインナップの時は攻守ともに悪くはなかったが、タプスコットが出ていても日本人選手が得点を積み上げられないとリズムがつかめない。ディフェンスは非常に良かったが、特に最後の5分のところはもっと得点を決めないといけない。」
昨日も広島の会場にたくさんのブースターさんの姿があり、チームに大きな声援を送ってくださいました。本当にありがとうございました。
またスポナビライブにて観戦してくださった皆様も本当にありがとうございました。
さて本日も19:00から広島戦です。
試合を通して悪い時間帯は必ず起こりうるものですが、その時間帯にどれだけ我慢して早く切り替えを図れるかが、チームの大きな課題になると思います。良い流れを作れている時間もあるので、その時間を増やす事ができれば広島にも勝つことは出来ます。
本日はサンダズダイナーさんにてパブリックビューイングも開催していただくことになっておりますので、皆さん応援よろしくお願いいたします!!