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【試合結果】11月19日(土)魅力体験DAY & 小豆島DAY ホーム熊本ヴォルターズ 第1戦

いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援、応援、誠にありがとうございます。

 

11月19日(土)に高松市総合体育館にて行われたホーム熊本ヴォルターズ第1戦の試合結果をお知らせいたします。

 

【試合結果 BOX SCORE】

香川(KAGAWA)64 – 79 熊本(KUMAMOTO)

1Q 19 – 22

2Q 16 – 15

3Q 10 – 21

4Q 19 – 21

 

 

【スターティング5】

香川: #5溝口選手、#11タプスコット選手、#13近選手、#19徳永選手、#41高田選手

熊本: #1 中西選手、#2古野選手、#7小林選手、#11福田選手、#22ウォーレン選手

 

 

【主な活躍選手スタッツ】

香川

#11タプスコット選手 19得点11リバウンド4アシスト3スティール

#13 近選手 9得点3スティール

#18 前村選手 9得点

#19 徳永選手 3スティール

 

熊本

#1 中西選手 13得点7リバウンド

#2 古野選手 16得点

#20 ジェームス選手 13リバウンド

#22 ウォーレン選手 14得点9リバウンド

#43 ビュートラック選手 9得点

 

【試合戦評】

■第1Q 19-22

先制点は熊本#1中西選手のインサイドショットから。しかしすぐさま香川も#19徳永選手がディフェンスの隙間を縫うレイアップで返す。そこからしばらくは両チームともにお互いを伺いながらの時間が続く。熊本#2古野選手の巧みな1on1でバスケットカウントを取られ6点差とされるもすぐに香川#11タプスコット選手が3Pを沈め主導権を渡さない。熊本は2ポイント、香川は3ポイントで得点を重ね3点差で第1Q終了。

 

■第2Q 35-37(16-15)

続く第2Qの出だしは熊本#12高濱選手、香川は#18前村選手がお互いに3Pを決めてスタート。相手熊本のパス回しに連続得点されるも香川も#32ウィリアムス選手がバスケットカウントをフリースローまできちんと決めて食らいつく。熊本がファストブレイクなどで連続で決め点差を二桁まで広げられますが、香川も#11タプスコット選手の3P、そして交代して入った#8堀田選手の活躍で点差を2点差まで戻し前半終了。勝負は後半戦にもつれ込む戦いに。

 

■第3Q 45– 58(10 – 21)

最初の得点は熊本#11福田選手。しかし香川も#13近選手がレイアップで返す。出だしこそお互いに決めあう互角の展開が続きますが、5分を過ぎたところで香川の連続ターンオーバーで隙が出たところを2分間で0-11のランで一気に13点差に。香川も#18前村選手の3Pで返しますが、そのままの点差で最終Qへ。
 

  • 第4Q 64– 79(19 – 21)

香川は出だしからエンジンをかけ得点を取りにいく。#5溝口選手の3Pで点差を1桁に戻すと、少しずつ流れが香川に傾き始める。オフィシャルタイムアウト明け、激しいディフェンスで相手PGから連続スティールを奪うと、#13近選手の連続得点等で5点差まで追い詰めることに成功しますが、熊本#2古野選手がミドルシュートでチームを落ち着けると#43ビュートラック選手のバスケットカウントとコーナーのロング2を連続で決め10点差に戻される。もう一度香川は何とか追いつこうと#18前村選手が3Pを決めますが、その後は続かずに熊本に落ち着いてボールを運ばれて試合終了。

 

 

■全体

前半は香川の3Pも決まりほぼ互角の点差で戦うことが出来ましたが、第3Qに連続ターンオーバーから連続得点を許し、一気に相手に主導権を握られてしまう。最終Qに激しいDFから息を吹き返しますが、熊本に上位の意地を見せられあと一歩及ばず力尽きた試合となりました。

 

【観客数】512人

 

 

【HCコメント】

香川

ナバーロHC

「13スティールと18ターンオーバーをとれ、相手よりもオフェンス回数を持てたという部分では、ディフェンスにはある程度満足していますが、熊本のウィングに対するスイッチディフェンスにより我々のウィング選手の得点が伸びず、タフショットが多くなってしまった。特に第3Qはシュートが決まらずオフェンスが非常に良くなかった。相手のディフェンスのアジャストでタプスコット選手が上手くボールをもらえずオープンでシュートを打たせてもらえなかった。第4Qは走ることが出来、5点差まで縮めることが出来たが、相手のビュートラック選手のコーナーからの3Pで勢いを止められてしまった。明日の試合はウィングだけでなくインサイドの得点も非常に重要になってくるだけでなく、相手のガード陣を上手くプレイさせないようにどれだけ激しいディフェンスが出来るかがカギになってくると思います。」

 

熊本

保田HC

「バイウィークを挟み2週間ぶりの試合、そして連勝が続いていたということで、ここで慢心せず何をポイントに戦わなくてはいけないかというところを意識した中で、この香川戦に臨んだ。何よりもやはり堅く一勝出来たことはチームとして非常に重要だったと思います。香川さんを相手にするのに、スターティングメンバーを変えたことで、噛み合わなかった部分ももちろんあったが、第1、3、4で20得点以上出来ているところは評価できるものの、この対戦でバイウィーク前の鹿児島戦で出せたアシスト24といったチームでオフェンスを機能させるところまで持っていきたいと思っています。ディフェンスのところではやはり平均各Q15点以内に抑えていきたいところがある。一時相手にオフェンスリバウンドを取らせすぎてしまったところがある。相手の誰が飛び込んで来ているのかは自分達としてしっかりデータとして持っている分、落とし込んでいるはずだが、タフショットまでは打たせていてもそこで終わってしまっていることがあったので、明日は相手に無駄なポゼッションを与えないように臨みたいと思います。第2Qはほぼ5人ガラッとメンバーを変え、簡単に得点されたり、オフェンスでも得点しに行くのかパスするのかチグハグになってしまった第1Qとは違い、シンプルにトランジションを出せたところが非常にチームとしてリズムに乗れた良かった点かなと思います。タプスコット選手へのディフェンスのヘルプなどが逆に裏目に出てしまっている部分もあるので、明日はチームとして守ることももちろんだが、一人ひとりのマッチアップにももっと集中させて臨みたいし、無駄にポゼッションを失うようなターンオーバーなどミスの質についても問うていかなければならないと思います。」

 

 

試合の無いバイウィークを挟みお互いにしっかりと準備をして臨んだ戦い。香川としては10月末のホーム戦の連勝をさらに伸ばしていきたいところでしたが、あと一歩力が足らず敗戦となってしまいました。

 

会場にて熱い声援をくださった皆様、スポナビライブなどで応援していただいた皆様大変ありがとうございました。

また小豆島からお越しくださった皆様も会場を盛り上げてくださいました。大変ありがとうございました。

 

本日も高松市総合体育館にて熊本ヴォルターズとの対戦です。

試合開始は13:00です。

 

昨日の悔しさをぶつけて今日は上位熊本相手に勝利をもぎ取りたいと思います。

 

皆様是非会場にお越しいただき、昨日以上の熱い応援をよろしくお願いいたします!!

 

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