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【試合結果】12月4日(日)四国ダービー HOME vs 愛媛オレンジバイキングス 第2戦

いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援、応援、誠にありがとうございます。

 

12月4日(日)に高松市総合体育館にて行われた四国ダービー4回戦ホーム愛媛オレンジバイキングス第2戦の試合結果をお知らせいたします。

 

【試合結果 BOX SCORE】

香川(KAGAWA)89 – 68 愛媛(EHIME)

1Q 26 – 13

2Q 21 – 9

3Q 19 – 15

4Q 23 – 31

 

 

【スターティング5】

香川: #5溝口選手、#11タプスコット選手、#13近選手、#19徳永選手、#41高田選手

愛媛: #1中島選手、#13俊野(佳)選手、#16笠原選手、#21ブラックレッジ選手、#33俊野(達)選手

 

 

【主な活躍選手スタッツ】

香川

#5溝口選手 9得点

#11タプスコット選手 8リバウンド

#14 フォーブス選手 12リバウンド

#18前村選手 14得点

#19 徳永選手 18得点

#32ウィリアムス選手 13得点

 

愛媛

#16笠原選手 9得点

#21ブラックレッジ選手 19得点12リバウンド

#22クロフォード選手 13リバウンド

 

 

【試合戦評】

■第1Q 26-13

最初の得点は#41 高田選手がアタックからファウルをもらいフリースローで先制。立ち上がりから執拗にプレスディフェンスとインサイドにダブルチームをしかけてくる愛媛に対し、香川は#19 徳永選手がアウトサイドがオープンになったところを狙いすますかのように3P決めますが、愛媛もすぐに#33 俊野(達)選手と#21 ブラックレッジ選手のツーメンゲームからのバスケットカウントで返し主導権の奪い合い。
しかしその後量チーム互いに好ディフェンスを見せ連続してシュートが入らない。しかし香川#41高田選手がミドルシュートを決めると、ディフェンスでリバウンドをしっかりと守ってオフェンスに繋げ、#19 徳永選手の3Pとドライブ、そして#41 高田選手のインサイドでの連続得点、#13 近選手のファストブレイクで一気に14点差とします。終盤、愛媛の#31岡本選手の3Pや#16笠原選手のレイアップで連続得点を奪われますが、#19 徳永選手がこのQ4本目となる3Pを決め13点リードで第1Q終了。

■第2Q 47-22(21-9)

第2Q出だしはディフェンスでボールを奪った香川がファストブレイクに持ち込み#14フォーブス選手のレイアップで先制。しかし愛媛もすぐに#41ウィリアムスJr.選手の3Pで返し、お互いに決め返す展開。その後も香川はディフェンスで相手のインサイドの攻撃を#14フォーブス選手と#32ウィリアムス選手がシャットアウトすると#19徳永選手のミドルシュートと#18 前村選手の3Pで20点差とリードを広げる。オフィシャルタイムアウト明けも香川の勢いは止まらず、#32 ウィリアムス選手がインサイドでバスケットカウント、その次も再び#18 前村選手が3Pを決め更にリード。
愛媛のプレッシャーディフェンスにも動じず、集中したプレイを続け、最後も交代して入った#14 フォーブス選手がリバウンドをそのままダンクに持ち込み25点と大量リードのまま前半終了。

 

■第3Q 66– 37(19-15)

後半の出だしも香川の集中力は継続されたままスタート。ディフェンスリバウンドから上手くオフェンスに繋げて得点を奪う。しかしここで#41 高田選手が3連続ファウルで交代を余儀なくされると、愛媛の#16笠原選手の3Pと#21ブラックレッジ選手のインサイドで連続得点を奪われヒヤリとする時間帯。再び愛媛が激しいプレッシャーディフェンスをしかけてきますが、この日の香川は崩れません。ルーズボールにも飛び込むハッスルプレイで相手に簡単にポゼッションを渡さず、愛媛に点を取られても香川もゴールへのアタックで得点を奪い返しリードを守ります。更に続いて#18前村選手が3Pを沈め、#5溝口選手もプレスで相手のディフェンスが遅れたところをドリブルアタックで点を取り、リードはこの日最大の32点差に。最後は愛媛のエンドスローからの得点で29点差と大量リードのまま最終Qへ。
 

■第4Q 89– 68(23 – 31)

最終Qも香川の勢いは衰えない。最初の得点は#0大澤選手のミドルシュートからスタート。この後も#32ウィリアムス選手がインサイドの得点で、そして#14フォーブス選手はガード陣のミスから相手のファストブレイクに繋がりそうな場面もブロックショットでピンチを防ぐなどインサイドの両名が存在感を見せる。しかし愛媛もここから激しいプレッシャーと早い展開の攻めを見せ、#21ブラックレッジ選手や#16笠原選手の3Pで点差を縮めに来る。一時は21点差まで詰め寄られますが、#9 坂井選手がもらったフリースローを確実に決め、その後も連続得点て繋ぎ、再び25点差に戻しチームを落ち着かせる。その後も#32ウィリアムス選手が得点に絡み、終了まで崩れきることなくしっかりと戦い試合終了。
 

 

■全体

前日の悔しい敗戦をバネに試合出だしから選手達がエナジー全開でプレイをし、ディフェンスでも集中力を切らすことなく、要所のリバウンドもしっかり抑え、全員得点でのチームで勝ち取った見事な大勝を見せてくれました。この試合もリバウンド数やターンオーバー、アシスト等でのスタッツには大差はないものの、相手のターンオーバーからの得点やファストブレイクポイントで香川が優勢に立ち、何と言っても相手愛媛の2Pの確率を36.4%に抑え、リバウンドで相手のセカンドチャンスを減らせたことが1番の勝因だったかと思います。

 

【観客数】660人

 

 

【HCコメント】

香川

ナバーロHC

「選手達が非常に良い試合をしてくれてコーチをしてて楽しい試合でした。ディフェンスでも特に第3Qまでは上手く行き、全体で相手のFG%をを34%に抑えれたことが良かった。徳永選手と前村選手のシュートも良く決まり、上手くオフェンスでスペースを使って攻めることが出来た。特に徳永選手はディフェンスでもオフェンスでもチームを引っ張ってくれ、スティールや相手ガードへのプレッシャーディフェンスで頑張ってくれた。昨日のゲームも勝つべき試合ではあったが今週の自分達のポイントとして上げていたシュートとディフェンスのローテーションにフォーカスを置いた戦い方がしっかり出来たと思う。次週からは交流戦に入るが、地区としては自分達のいる西地区が1番厳しい地区だと考えている。今週のゲームからもしっかりと確認作業を行い、しっかりと準備して勝ち星を挙げて行きたい。」

 

愛媛

河合HC

「この敗戦は自分自身のコーチとしてのプランが原因で招いてしまった。選手にフラストレーションを溜めた状態でプレイをさせてしまったのはコーチとしては非常に責任を感じています。しかしそんな中で選手達はフラストレーションを爆発させることなくプレイをしてくれたことに成長を感じますし、学ぶべきことは多かったと思う。もちろん負けて良いことはないが、鹿児島戦とこの敗戦から得たものを今後に繋げて必ず挽回したいと思う。まだまだ若いチームにありがちなシュートが入らないのが他のチームメイトにも伝染するなど、良い時も悪いときも両極端に伝染してしまうところがある。この中でコンスタントに仕事が出来る選手を育てたいし、選手達にも自覚を持ってそういう選手になって欲しい。スタートで出ているビッグマンの精神的支柱であるクレッグ選手の怪我は実際つらい。彼のプレイタイムが限られてしまったことで、落ち着かない試合に拍車がかかってしまったように感じる。」

 

 

この日も試合会場にて試合会場でチームに勢いを与えてくださった沢山の皆様、スポナビライブにて観戦してくださった皆様大変ありがとうございました。

 

7試合ぶりの勝利と大変お待たせいたしましたが、皆様のおかげで全員得点での大勝を掴むことが出来ました。本当にありがとうございました。

 

さて今週からは他地区との交流戦が始まります。

 

まず今週は東地区にて苦戦している岩手ビッグブルズとのAWAYゲームです。

絶対に勝利が必要な2試合となります。

 

遠いAWAYの地での戦いではありますが、本日12月10日(土)はサンタズダイナー様にてパブリックビューイングもありますので、是非皆さんで応援していただければと思います。

 

よろしくお願いいたします!!

 

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