【試合結果】12月24日(土)交流戦Vol.3 AWAY 信州ブレイブウォーリアーズ第1戦
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2016年12月24日(土)千曲市戸倉体育館にて行われたAWAY信州ブレイブウォーリアーズ第1戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
信州(SHINSHU) 87– 85 香川(KAGAWA)
1Q 20 – 28
2Q 17 – 18
3Q 27 – 16
4Q 23 – 23
【スターティング5】
信州: #1和田選手、#7古橋選手、#15カーター選手、#24鈴木選手、#26上杉選手
香川:#5溝口選手、#11タプスコット選手、#13近選手、#19徳永選手、#41高田選手
【主な活躍選手スタッツ】
信州
#1和田選手 1②得点
#6 齋藤(崇)選手 13得点
#7古橋選手 13得点
#15カーター選手 27得点13リバウンド
#26上杉選手 8得点5アシスト
香川
#5 溝口選手 20得点6リバウンド4アシスト
#11 タプスコット選手 12得点13リバウンド4アシスト
#13 近選手 25得点3スティール
#14 フォーブス選手 8リバウンド
#19 徳永選手 10得点5アシスト
#32 ウィリアムス選手 8得点
【観客数】825人
【試合戦評】
■第1Q 20-28
最初の得点は信州#15カーター選手の3Pから。続けて連続得点され7-0でスタート。香川は#13近選手が3Pを連続で決め、反撃に出る。オールコートのプレスディフェンスで相手のオフェンスリズムを崩すと、更に続けて#13近選手の3本目の3Pと#11タプスコット選手へのナイスパスで逆転に成功する。信州#1和田選手のドライブで1ゴールを返されるも#13近選手のスティールからのファストブレイクと#5溝口選手の3Pで追加点を奪う。その後も香川の好ディフェンスは続き、#13近選手がロングレンジから4本目の3Pを決めてリードを広げる。最後は#11タプスコット選手がフリースローを2本とも決め、8点リードで第1Q終了。
■第2Q 37-46(17-18)
出だしは信州の#26上杉選手のミドルシュートから。しかしそこからお互いに点が決まらない膠着状態が続く。香川は#9坂井選手のフローターショットで初得点すると、続けて#13 近選手が再び3Pを決める。日本人のみの布陣でゾーンを敷く信州に対し、香川はインサイドで#32ウィリアムス選手がダンクに持ち込む。しかしここから信州の齋藤(洋)選手の3Pを含む連続得点を取られ4点差まで詰め寄られるが、香川は#19徳永選手がミドルシュートで重い雰囲気を断ち切ると、#5溝口選手がアウトサイドシュートで連続得点を奪い、最後は#32ウィリアムス選手のダンクでリードを9点に戻し前半終了。
■第3Q 64-62(27-16)
出だしは信州#7古橋選手のドライブから。しかしすぐに香川も#5溝口選手の3Pで返す。しかしそこから信州#15 カーター選手が3Pとバスケットカウントで6連続得点すると、香川はその後のオフェンスでもミスが出てしまい、ファストブレイクに持ち込まれ、更に#15カーター選手に追加点で同点に追いつかれてしまう。香川はたまらずタイムアウト。タイムアウト明け、香川は#19徳永選手がレイアップで返すも信州#7古橋選手に3Pを沈められ逆転されてしまう。再び香川#13近選手が3Pを決めると、続けて#11タプスコット選手のダンクで4点差とするが、信州の早い攻めからの連続得点で再び逆転。信州はその勢いのまま#1和田選手と#26上杉選手に連続3Pを決め 4点差とされる。最後は香川#9坂井選手のドライブで2点差に縮めて最終Qへ。
■第4Q 87-85(23-23)
最終Q出だしも信州の勢いは止まらず#5武井選手の3Pが決まりリードを広げられる。香川は#14フォーブス選手のインサイド、#5溝口選手のミドルシュートで返すが、再び信州#6 齋藤(崇)選手に3Pを決められる。その後も#32ウィリアムス選手がインサイドの連続得点で2点差と詰め寄るも、信州の#5武井選手のファストブレイクと#15カーター選手の3Pで7点差とされオフィシャルタイムアウトへ。香川が#5溝口選手の3Pで返すが、信州もミドルシュートを落とさず、反撃を許さない。香川は#14フォーブス選手のダンクで4点差とするが、その後のディフェンスで#14フォーブス選手のブロックがボールテンディングと判定され信州の得点に。香川はファールゲームで最後のチャンスにかけ#19徳永選手のスリーショットとバスケットカウントで2点差と迫るがそこで時間切れとなり、試合終了。
■全体
序盤先手をとられた香川だったが、#13近選手が第1Qから5本の3Pを決めるなどオフェンスが爆発し、一気にリードを奪い9点差で前半を終える。しかし第3Qから相手のインサイドを締めたゾーンディフェンスに攻めあぐね、外のシュートも確率が落ちたところを逆に信州にディフェンスから早い展開のバスケットに持ち込まれ、更に3P4本中4本を含むFG64%を超える高確率のシュートで逆転されてしまう。最終Qも信州の勢いは止まらず出だしでリードを広げられると、何度もあと1歩というところまでは追いつめるも信州に要所でビッグショットを決められ逆転には至らず試合終了。第1Qに爆発した#13近選手や試合を通して#5溝口選手の日本人2名が20得点を超える活躍を見せるも、相手チームは外人選手が1名のみといった状況にも関わらず、香川はインサイドを支配するには至らず信州の勝利への執念に手痛い逆転負けを喫してしまいました。
香川から応援しに駆けつけてくださったブースターの皆様、スポナビライブにて観戦してくださった皆様、応援ありがとうございました。