【試合結果】2月26日(日)AWAY ファイティングイーグルス名古屋 第2戦
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2017年2月26日(日)名古屋市枇杷島スポーツセンターにて行われたAWAY ファイティングイーグルス名古屋第2戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合結果 BOX SCORE】
FE名古屋(FENAGOYA) 101– 86 香川(KAGAWA)
1Q 39 – 15
2Q 17– 20
3Q 23– 27
4Q 22 – 24
【スターティング5】
FE名古屋: #10杉本選手、#11神津選手、#21アラビ選手、#22福澤選手、#39成田選手
香川:#5溝口選手、#8堀田選手、#11タプスコット選手、#18前村選手、#19徳永選手
【主な活躍選手スタッツ】
FE名古屋
#10杉本選手 7得点10リバウンド10アシスト
#15ソウ選手 7リバウンド
#16坂本選手 8得点6リバウンド
#21アラビ選手 45得点21リバウンド
#22福澤選手 21得点
香川
#11タプスコット選手 21得点12リバウンド5アシスト3スティール
#13近選手 7得点
#14フォーブス選手 9リバウンド3ブロックショット
#18前村選手 24得点
#19徳永選手 17得点8リバウンド3アシスト3スティール
【観客数】763人
【試合戦評】
■第1Q 39-15
最初の得点は名古屋#21アラビ選手のポストプレイから。しかし香川も本日先発起用された#18前村が3Pを決めて返す。その後もインサイドを中心にオフェンスを展開する名古屋に対し、外から確率良くシュートを決める香川。香川の#11タプスコット選手が3Pを決めると名古屋の#21アラビ選手もバスケットカウントで返す。それでもやはりインサイドで優位に立つ名古屋のオフェンスを止めることが出来ず徐々にリードを作られてしまう。ファストブレイクもやられ11点リードを奪われるが、香川も#11タプスコット選手が3Pのバスケットカウントを奪い何とか食らいついていく。しかし名古屋の#10杉本選手にバスケットカウントを奪われると#22の福澤選手に3Pを連続で決められ、17点とリードを広げられる。更にここから#18坂本選手のインサイド、#22福澤選手に3本目の3P、そして最後もインサイドでダメ押しの得点を取られ、39-15と大量失点で一方的な試合をされて第1Q終了。
■第2Q 56-35(17-20)
第2Qも出だしからインサイドを中心に攻める名古屋のオフェンスを止めれず、連続で点を奪われる香川。香川の最初の得点は#13近選手の3Pから。しかしそれもすぐに名古屋#39 成田選手の3Pで返される。続いて名古屋#22福澤選手と香川#18前村選手がお互いに3Pを決めると、ここで初めて香川のプレスディフェンスが成功し得点を奪うが、それも1回のみ、またしても名古屋の#22福澤選手に3Pを決められてしまう。香川もオフェンスリバウンドから何とか#15坂東選手が3Pを決めて返すと、#19徳永選手の3Pも決まり10点台に点差を縮めることに成功する。しかし、それでも名古屋の#21アラビ選手のインサイドで簡単に得点を返され、21点差と大量リードは変わらないまま前半終了。
■第3Q 70-50(26-18)
先制点は香川#19徳永選手のレイアップから。しかしすぐに名古屋#21アラビ選手にバスケットカウントで返されると、その後も名古屋#11神津選手にリバウンドから走られ追加点を奪われる。香川も#18前村選手が3Pでフリースローをもらいしっかり決めるも再び#21アラビ選手にインサイドで連続で得点を奪われてしまう。ここで香川はディフェンスで#19徳永選手が連続でスティールを奪い、フリースローなどで連続得点を取り15点差まで詰め寄ることに成功する。名古屋に#21アラビ選手のインサイドとターンオーバーから#10杉本選手にファストブレイクなどで決められるとそこからは再びお互い点の取り合いの時間となる。お互いに引かないまま17点ビハインドで最終Qへ。
■第4Q 90-81(20-31)
出だしは名古屋#22福澤選手に切り込まれ得点を許す香川。しかし、#19徳永選手のレイアップと#18前村選手の3Pで返す。しかし疲れの見え始めた香川はリバウンドを守れず、名古屋にセカンドチャンスを与えてしまう。ディフェンスでもスキを見せてしまい連続でバスケットカウントを取られてしまう。その後もインサイドを中心に攻める名古屋のオフェンスは止められないものの、#18前村選手が3連続の3Pを決め、少しずつ点を縮めていく香川であったが、残り1分を切ったところで名古屋の#7古閑選手にダメ押しの3Pを決められると反撃はそこまで。15点差で試合終了。
■全体
この日の試合も前日から全く止めれなかった名古屋のインサイドに第1Qから試合終了まで終始苦しめられた試合でした。全4Q中残りの全てのクウォーターの得点では香川が勝っているものの、第1Qでの大量失点が最後まで重荷となり、香川も何度かディフェンスから#11タプスコット選手のバスケットカウントや#18前村選手の3連続3Pなどの連続得点で追撃を見せる場面もありましたが、その度に名古屋の#21アラビ選手のインサイドで難なく返され、最後まで追いつくことはできませんでした。この2日間インサイドは完全にアラビ選手に支配され、ペイントエリアでの得点、リバウンド数でも大きく差を開けられました。シュート確率でもディフェンスが機能せず名古屋に良い形を作られ、気持ち良くシュートを打たれたことで、本来得意とするディフェンスから自分達のオフェンスに繋げていく香川のバスケットが展開出来なかったことが見受けられます。香川のオフェンスでは3Pと2Pの試投数がほぼ同じで、アウトサイドの得点で何とか戦えていたものの、インサイドを攻めれなかった為にコンスタントに得点を重ねることが出来なかったのが敗因の一つとして挙げられると言えます。
この日も最後まで名古屋の会場にて声援を送り続けてくださったブースターの皆様、スポナビライブにて観戦してくださった皆様、応援ありがとうございました。
さて今週もAWAY戦が続きます。今週末は山形ワイヴァンズとの対戦です。
山形も勝率では勝ち越ししている強敵ではありますが、決して戦えない相手ではないと思います。
残りの交流戦で一つでも多く勝利をあげ、再び始まる同地区との対戦に向けてチーム力を上げていきたいと思います。
皆様引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!!