【試合結果】3月19日(日)AWAY島根スサノオマジック第2戦
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大変遅くなってしまい申し訳ありませんが、3月19日(日)安来市民体育館で行われたAWAY島根スサノオマジック第2戦の試合結果です。
【BOX SCORE】
島根(SHIMANE)78 – 81香川(KAGAWA)
第1Q 17 - 22
第2Q 11 - 21
第3Q 24 - 24
第4Q 26 - 14
【スターティング5】
島根:#3呉屋選手、#5山本選手、#32安部選手、#44栗野選手、#50マーシャル選手
香川:#5溝口選手、#8堀田選手、#11タプスコット選手、#15坂東選手、#19徳永選手
【主な活躍選手スタッツ】
島根
#00デービス選手 26得点11リバウンド
#1岡本選手 4アシスト
#32安部選手 2スティール
#42リード選手 18得点6リバウンド
#50マーシャル選手 7得点6リバウンド
香川
#5溝口選手 11得点3アシスト
#11タプスコット選手 20得点7リバウンド3アシスト
#15坂東選手 20得点6リバウンド3アシスト2スティール
#19徳永選手 16得点4スティール
【入場者数】1008名
【試合戦評】
■第1Q 17 – 22
最初は島根#3呉屋選手のミドルシュートを決められ島根が先制得点をあげる。しかし香川も#15坂東選手が3Pを決めて得点する。島根#32安部選手にスティールからレイアップに持ち込まれるが、再び香川#15坂東選手が3Pを連続で沈め、その後もオフェンスリバウンドから#5溝口選手のレイアップが決まりリードを奪う。オフェンスで得点の伸びない島根はタイムアウトをとるが、それでも中々シュートが決まらない。逆にその間香川は#5溝口選手がドリブルで切り込み得点、続けて3Pで連続得点を取り、更に#19徳永選手のスティールを#11タプスコット選手がファストブレイクに持ち込み4-15と11点差をつけて出だしのモメンタムを奪う。島根はたまらず2つ目のタイムアウトを取り、選手も3人入れ替え立て直しを図ると、ようやく#00デービス選手のインサイドの連続得点で落ち着きを取り戻す。香川も#19徳永選手のバスケットカウントなどで再び点差を戻すが、そこから島根#1岡本選手のミドル、#31高畠選手の3P、そして#00デービス選手のインサイドで一気に連続得点を与え、5点差と詰め寄られてしまう。香川も#8堀田選手が3Pでファウルをもらいその内の2本を決めるが、ラストのプレイで島根#00デービス選手にインサイドでねじ込まれ5点差で第1Q終了。
■第2Q 28 – 43 (11 - 21)
第2Qの最初の得点は香川#11タプスコット選手の3Pから。続けて#19徳永選手も連続して3Pを決めて香川が再びリードを広げる。島根も3分経過したところでやっと#00デービス選手のレイアップが決まり初得点。そこから両チーム得点が止まる。香川#19徳永選手がフリースローで均衡を破ると互いに得点を奪い合い10点リードのままオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウトを挟み島根#00デービス選手のフリースロー2本からスタートするが、香川もすぐに#11タプスコット選手がミドルシュートで返す。続けて香川はオフェンスファウルやターンオーバーなど相手を得点に繋げさせない献身的なディフェンスで連続して島根のオフェンスを止めると、#15坂東選手がスティールからレイアップを決める。終盤お互いに得点を取り合うが、最後は前半これまで攻守ともに活躍を見せた#15坂東選手が再び3Pを決めて15点リードで前半終了。
■第3Q 52 - 67(24 - 24)
後半最初の得点は島根#55横尾選手のレイアップから。香川も#11タプスコット選手が島根#50マーシャル選手からフリースローをもらい1点を返す。続けて島根#5山本選手にもミドルシュートを許すも、再び香川#11タプスコット選手が#50マーシャル選手の後半2つ目のファウルを誘い、フリースローで加点する。出だしから香川はプレスディフェンスを展開するが、島根にうまく攻められるもフリースローでしっかり返していく。ここで島根のターンオーバーでポゼッションを奪うと良いパス回しから#8堀田選手の3Pが炸裂する。中盤島根#00デービス選手の力強いインサイドプレイで連続得点を許し、11点差まで詰め寄られるものの、再びここで香川#15坂東選手が3Pを決めて島根の追撃を阻むと、ディフェンスでも集中力を見せ、リバウンドから#8堀田選手のファストブレイク、#11タプスコット選手のフリースローで再びリードを18点に広げる。その後も島根にタイムアウトから連続得点を奪われるが、香川がディフェンスからファストブレイクで#18前村選手の3Pに繋げ主導権は渡さない。終盤島根の#42リード選手のミドルシュートと#3呉屋選手のバスケットカウントで15点差とされて最終Qへ。
- 第4Q 78 - 81(26 - 14)
出だしターンオーバーから島根に走られ、#00デービス選手のバスケットカウントでスタート。続けて香川がオフェンスで攻めこむも得点出来ずに終わると、島根#42リード選手にフェイダウェイショットで連続得点を奪われる。香川も#18前村選手が3Pでファウルをもらいそのうちの2本を決めるが、再び島根#42リード選手にバスケットカウントを取られてリードを10点に詰められる。その後も大事なフリースローを決められず、点の取れない香川に対し、島根は#42リード選手がインサイドで躍動し連続して得点を続け、6点差に。しかもここで香川はエースの#11タプスコット選手が4回目のファウルを取られ苦しい状況に。それでも何とか得点を返し我慢する香川でしたが、またしても#42リード選手のインサイドと#31高畠選手の3Pで5点差とされてオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、香川#15坂東選手がステップバックのミドルシュートを決めて香川が先に得点を奪う。しかしながら外国籍選手のインサイドで執拗に攻めてくる島根に対し、これまで何とか我慢していた香川#11タプスコット選手が島根#42リード選手インサイドプレイにバスケットカウントを与え、5ファウル退場となってしまう。#42リード選手はこれをしっかりと沈め、試合時間1分半を残し4点差に。厳しい状況になった香川は続く2度のオフェンスで24秒ヴァイオレーションとシュートミスで得点出来ず、逆に島根#1岡本選手と#50マーシャル選手にフリースローを決められ、残り24秒で1点差とされる。時間を使いたくない島根の激しいオールコートディフェンスに#19徳永選手がファウルをもらい、これを冷静に2本沈め3点差に戻す香川。島根はここで後半2回目のタイムアウトを使い、フロントコートのボール出しから早い展開で#00デービス選手の1対1を選択し、残り15秒で再び1点差に。ミスの許されない状況の中、次のボール出しで前から当たってくる島根に対し香川#32ウィリアムス選手が痛恨のパスミスでボールを奪われてしまう。絶対絶命のピンチとなった香川でしたが、島根がこれまで通りインサイドで攻めようとしたところを香川#19徳永選手が自らのマークマンを捨ててダブルチームに行くと、これを嫌った#00デービス選手がアウトサイドでフリーになった#1岡本選手にパス、オープンで3Pを放たれるがこれが決まらず、弾かれたボールを香川#5溝口選手がしっかりと掴むとすかさず島根がファウル。このフリースローを#5溝口選手は2本沈めると、残り3秒で島根は最後のタイムアウトを請求する。香川も続けてタイムアウトを取り、ディフェンスを再確認するとここを守りきり試合終了。
■全体
第1Qの出だしから#15坂東選手の連続3Pで勢いに乗ると得点の伸びない島根に対し更に#5溝口選手の連続得点などで、一気にリードを奪うことに成功する。終盤落ち着きを取り戻した島根に点差を縮められるが、第2Qの出だしでも連続3Pで再びリードを広げる。両チーム点を奪い合うも再び香川#15坂東選手が3Pを決めて15点と十分なリードを奪い前半終了。第3Qも島根の得点をフリースローでしっかりと返し主導権を奪われずにスタートすると、#8堀田選手、#15坂東選手と連続して3Pを決め、更に連続得点を奪いリードは最大の19点差に。第3Qの終盤に連続得点を奪われるも15点リードのまま最終Qへ。第4Qの出だしで島根に連続得点を奪われると島根の追撃に徐々にリードを削られていく。更に香川は#11タプスコット選手が4つ目のファウルを取られると、更に島根の#42リード選手を中心に攻められ、残り24秒で遂に1点差とされてしまう。香川はエースの#11タプスコット選手を5ファウルで欠き、非常に苦しい展開となるが、#19徳永選手がフリースローをしっかり決めて命を繋ぎとめる。最後大事な場面で痛恨のミスも出るも島根がそのシュートを外し#5溝口選手がリバウンドをしっかりと抑え、怒涛の反撃を何とか凌ぎきった香川が辛くも勝利を手に入れた。この試合、香川は所々でのミスはあったものの、要所でこの日20点の活躍を見せた#15坂東選手の3Pやディフェンスからのファストブレイクを作り、出だしから最後まで崩れきることなく踏ん張り続けた。インサイドでは島根に多くの得点を許したものの、相手島根の特徴でもある3Pを2/11に抑え、リズム良く点を与えなかったところが前半のリードを生み、最後まで守りきった要因であったと言えるだろう。
これまで4戦4敗、大差をつけられていた相手、更に21連勝中と勢いに乗っていた超強敵の島根に大金星と言える劇的な勝利をあげることが出来ました!
この日も安来の体育館まで、たくさんの香川ブースターが駆けつけ選手と最後まで一緒に戦ってくださいました。スポナビライブで観戦してくださった方も含め、皆さんとこの大きな1勝を掴み取ることが出来、本当に嬉しく思います。
応援していただいた皆様に心から感謝いたします!!
この1勝はチームにとって非常に大きな1勝です。今週末も西地区の強豪広島とのHOMEでの対戦です。広島にもプレシーズンでは勝利をあげた後、レギュラーシーズンでは一度も勝ててはいませんが、自分達は戦えるチームなんだという気持ちを持ってもう一度チャレンジャーとして挑みたいと思います。
皆様も今回の会場である観音寺市立総合体育館にお越しいただき、一緒に戦っていただければ幸いです。
今度はHOMEでアップセットを実現させましょう!!
応援よろしくお願いいたします!!