【試合結果】3月31日(土) vs 熊本ヴォルターズ 第1戦
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3月31日(土)にHOME 観音寺市立総合体育館 にて行われました、B.LEAGUE2017-18シーズン B2リーグ
第26節 GAME1 香川ファイブアローズ vs 熊本ヴォルターズ 戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 3月31日(土)TIP-OFF 19:00
【試合会場】 観音寺市立総合体育館
【試合結果】
香川ファイブアローズ | 熊本ヴォルターズ | ||
1Q | 13 | ー | 28 |
2Q | 18 | ー | 23 |
3Q | 17 | ー | 26 |
4Q | 12 | ー | 10 |
total | 60 | ー | 87 |
【スターティング5】
香川 #0大澤 #2レジー #7堀川 #41高田 #88木村
熊本 #1中西 #2古野 #7小林 #8ドゥインカー #11福田
【スタッツ】
得点 | 香川ファイブアローズ | #2 レジナルド・ウォーレン 24pts #20 安部 瑞基 10pts |
熊本ヴォルターズ | #1 中西 良太 12pts #2 古野 拓巳 26pts #7 小林 慎太郎 15pts #8 ジョシュ・ドゥインカー 15pts #11 福田 真生 12pts | |
リバウンド | 香川ファイブアローズ | #2 レジナルド・ウォーレン 4リバウンド |
熊本ヴォルターズ | #7 小林 慎太郎 4リバウンド #8 ジョシュ・ドゥインカー 15リバウンド | |
アシスト | 香川ファイブアローズ | #17 石川 智也 4アシスト |
| 熊本ヴォルターズ | #2 古野 拓巳 7アシスト #11 福田 真生 5アシスト |
【試合戦票】
■第1Q 香川 13 - 28 熊本
#2 古野のミドルと#1 福田のバスカンで出だしから連続得点を許してしまう。香川も#2 レジーのインサイドで返すが、熊本のオフェンスを止めれず、リードが広がる。TO明け#8 堀田の3Pで追撃するが、逆に熊本に3連続3Pを沈められ更に差を広げられ第1Q終了。
■第2Q 香川 31 - 51 熊本
#31 クウソーが最初の得点を奪うが、すぐに熊本の#2 古野、#7 小林に連続3Pで返されると、その後も熊本のパス回しに全くついてくことが出来ず、点差は最大29点まで広がる。香川も何とかようやくハードなDFから攻撃に繋げ、何とか20点差で前半終了。
■第3Q 香川 48 - 77 熊本
出だし#20 安部の3Pから続けてDFで相手のボールを奪い、#2 レジーのゴール下と差を詰める香川だが、熊本も#1 中西選手のインサイドを起点とし、前半から好調のアウトサイドも火を吹き続け、再び29点差に戻される。防戦一方のまま最終Qへ。
■第4Q 香川 60 - 87 熊本
何とか反撃の糸口を掴もうと必死にゴールを狙いますが、香川が入れればすぐに熊本に返され一向に差は縮まらない。少しでも悪いイメージを払拭して明日に繋げたいところでしたが、最後まで熊本のDFを攻略することが出来ないまま、大量得点差で試合終了。
【HCコメント】
香川
衛藤 晃平HC
「1Qの出だしでゲームは決まってしまったかなと思います。
もともとシュートの上手な選手を揃えている相手に対して、1Qのリバウンドでウチのトータルが1で相手が16。こうなると本当に厳しい試合になるなと。特にドゥインカー選手に取られたわけではなく、ロングリバウンドを取られてしまったなという印象を受けています。
やはり只でさえシュートが入らないチームとシュートが上手なチームが対戦する中で、総攻撃回数を相手に沢山与えることはウチにとっては厳しい展開になる。
まずはそこを修正しなくてはいけないということと、相手の古野選手ですね。PGで26点取っているのに対してウチのガード陣の点数が圧倒的に低い。ウチが勝つためには特に木村や筑波が頑張ってくれないといけないので、彼らを中心に話しながら明日の準備をしていきたいと思います。
先週から引き続きですが、チームとして熊本への対策をリバウンドを含めてやっていましたが、まずDFの部分で準備してきたことを遂行するまでに時間がかかってしまったことと、彼らのオフェンスが1度ダメでも外にさばいて何度もしかけてくるのに対し、ウチのDFが1回、2回のローテーションで終わってしまった。やはりそこでノーマークを作られてしまった要因だと思います。
相手の古野選手がノってしまうとポイントが絞れなくなるというのが本音ですが、ゲームの入りから気持ち良く打たせてしまった。やはりタレント揃いのチームなので普通にやっても勝ち目は無いので、いつも通りポイントを絞ってマンツーもゾーンもやりましたが、古野君に限らずチームとしてターンオーバーからのスコアを20点取っているというのは凄く良いことだと思います。そういう意味ではDFはある程度成功していたとも言えますが、クロックが無くなってもエクストラパスで揺さぶってくる相手に対して最後まで行ききれなかったなと思います。
大澤や木村は相手にスカウティングされているというところで、安部の情報量が少ないということと、AWAYの試合でも安部を連れて行った際に勝ちを収めているというところで、相性面も含めて彼を送り出した。今日の試合はオフェンスでどうしてもガードやレジーや高田にプレッシャーをかけられたことで、間を取ることが出来ず、40分間落ち着かなかった。そうなった時にコーナーの3Pが一番上手な安部に託すしかなかったと思います。
明日に向けてオフェンスに関してはもっとインサイドアタックをしかけないといけないと思っています。その為には先ほど言ったとおりオフェンスでの間を取り、アラインメントをしっかりと確立しないといけない。それをどうするかを考えたいと思います。いつもガードが苦しい時に高田がボールをもらって間を作ってくれていたが、今日は高田に対してもプレッシャーがきつかった。そこをどう繋ぐかですね。そこを今晩考えます。
DFに関しては今日は中も外もウィングもトップも全てやられていたが、逆にターンオーバーを誘えていたのも事実なので、今は評価出来きれていないですが、結局はリバウンドやルーズボールになってくると思います。これだけ全員にシュートを高確率で決められると正直厳しいです。決めた熊本が素晴らしいと思います。
2日トータルで考えて際に、スタメンに気持ち良く試合をさせてしまったのは痛手。しかも前回のAWAY戦と同じ展開で初日簡単にゲームメイクされて完敗して、2日目何とか建て直せましたが、同じことをしてしまったと思います。
試合の入りでガード以外の部分で失敗したもう1つの要因は外打ちです。中をジョイントにして組み立てたかったですが、打たされたのかもしれないですが、ロング2ををポコポコ打ってしまいインサイドへのアタックが出来なかった。
レジーのプレイに迷いが見られた要因として、熊本はレジーの特徴や癖を全て掴んでいると思います。フェイクしてからのステップワークであったり、ダイブしてからのシールのタイミングに対し、外回りのヘッジが凄く上手です。」