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【試合結果】4月15日(日) vs 仙台89ers 第2戦

いつも香川ファイブアローズを応援して頂き、誠にありがとうございます。

 

4月15日(日)にHOME 高松市総合体育館 にて行われました、B.LEAGUE2017-18シーズン B2リーグ

第28節 GAME2 香川ファイブアローズ vs 仙台89ers 戦の試合結果をお知らせ致します。

【試合日】 4月15日(日)TIP-OFF 13:00

【試合会場】 高松市総合体育館

 

【試合結果】

   香川ファイブアローズ      仙台89ers 
1Q 22 15
2Q 20 14
3Q 16 25
4Q 21 16
total 79 70

 

【スターティング5】

香川 #0大澤 #2ウォーレン #7堀川 #41安慶 #88筑波 

仙台 #1石川 #4志村 #5柳川 #12泉 #41ウィリアムスJr.

 

【スタッツ】

       
得点  香川ファイブアローズ

#2 レジナルド・ウォーレン 28pts

#15 石川 智也 9pts

#99 筑波 拓朗 10pts

  

 仙台89ers

#1 石川 海斗 9pts

#9 溝口 秀人 17pts

#12 泉 秀岳 14pts

リバウンド 

 香川ファイブアローズ 

#2 レジナルド・ウォーレン 17リバウンド

#99 筑波 拓朗 6リバウンド        

   仙台89ers

#3 アンジェロ・チョル 6リバウンド

#4 志村 雄彦 6リバウンド

#41 クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 8リバウンド  

アシスト  香川ファイブアローズ

#99 筑波 拓朗 4アシスト

 

 仙台89ers

#1 石川 海斗 5アシスト

#4 志村 雄彦 5アシスト

#41 クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 5アシスト

 

【試合戦票】

■第1Q 香川 22-15 仙台

出だしはレジー、クレイグの両ビッグマンの得点からスタート。最初からハードDFを見せる香川が安慶の連続得点でリードを奪う。その後も果敢にゴールへのアタックを続けFTでリードを広げる。仙台の石川にも3P決められるが、最後もきっちりDFで相手の攻撃を止めて第1Q終了。

 

■第2Q 香川 42-29 仙台

出だし仙台に連続得点を許すが、香川も石川がスティールから連続得点に繋げると、筑波のコーナー3、レジーの3が決まり仙台を大きく引き離す。その後仙台のチョルのアタックにもモンテがきっちり返すが、最後に連続3を許し13点差で前半終了。

 

■第3Q 香川 58-54 仙台

安慶のミドルが先制。前半レジーを中心に良い攻撃を展開する。しかし仙台のアウトサイドが決まり始めると、クウソーがらダンクで返すもブレイクにも繋がれ点差は一気に4点まで縮められ最終Qへ。

 

■第4Q 香川 79-70 仙台

出だしに得点を許すと、志村の3Pやチョルのゴール下で逆転されてしまう。それでも香川は1200人の声援を力に本来のDFを取り戻すと、クウソーのインサイド、木村の3Pで再び引き離すと、最後まで堅いDFを続け、久し振りの勝利を飾った。

 

【HCコメント】

香川 

衛藤 晃平HC

「まずは本当に勝てたことに安堵してます。選手並びにチームスタッフ、フロントスタッフ、そしてブースターさんに感謝の気持ちでいっぱいですし、申し訳ないという気持ちも両方混在しています。特に今日はブースターさんの声援のおかげだったなと思います。ゲームの展開としては前半良い形で日本人選手が頑張ってチームをリードしてくれ、3Qでレジーを休ませる時間帯でどれだけ我慢出来るかと思っていましたが、我慢できずに一度はひっくり返されましたが、3Qにレジーを我慢したおかげで4Qに良いパフォーマンスを発揮してくれた。この戦い方は正直今シーズンのウチの調子の良い時の戦い方であり、本当に回りまわってこの形に落ち着いたなと思っています。一度差し返してまくられた相手をまくり返してのこの勝利は本当に価値があるんじゃないかと思います。残り7試合しかありませんが、今年のチームらしくまた頑張っていきたいと思います。

 9連敗している中で1200人を超えるブースターさんが来てくださり、前半は良い勢いで入れた後、後半に相手に返されて落ち込んだところをブースターさんの声援で立ち直ることが出来たのはフランチャイズとして良い勝ち方。借金2から一気に奈落の底に落ちたような時期が続いたが、その間もずっとこうして支え続けてくださったブースター様にも感謝ですし、こうしてお客さんを入れてくれたフロントにも本当に感謝の気持ちです。本来であれば、我々が何か良い商品を提供して、お客様のリフレッシュになるというのが本来のあり方だと思いますが、チームとブースターが支えあいながら歩んでいくというこのスタイルも良いものだと香川に来て本当に思いました。

 ラストホーム1試合、ブースターの皆さんのアローズへの期待は大きいが、我々にはこの戦い方しかないですからまずは気持ちをコートに出すことだと思っています。技術・体格・経験というこの3点で相手よりも劣っている部分を補いながら戦うためにはまずは気持ちの部分で劣ってはいけない。気迫や気持ちをしっかりコートに出せる戦い方を残り7試合やらなくてはいけないと思いますし、逆に言うとそうすることで今年のチームはしっかりと戦えるチームだと思っています。自分もキャリアの中でここまで連敗した経験が無く、正直建て直し方が分からず、選手達と相談しながら進めてきましたが、そんな中選手達が背中向けずに課題を克服しようと一生懸命取り組んでくれましたし、それをようやくコートで表現してくれたことも凄い嬉しいです。借金2になり勝率5割まであと1歩になって後、欲張ってから一気に歯車が狂ってしまったので、やはりもう一度我々の今の立ち居地をしっかりと認識して、勘違いせず気持ちから入るこういったバスケットをあと7試合続けたいと思っています。

 今日の試合、前半と後半で全く違う展開で相手に流れが移ってしまった要因としては、相手の個人技にやられてしまった部分が大きいと思っている。特に3Qは相手のクレイグ選手や石川選手、溝口選手の個人技でやられてしまったが、その個人技でやられることについては仕方ないと割り切っていた。ただ、チームとしてバスケットされることだけはやめてくれと選手には伝えていた。バスケットは大抵前半に流れが来ると、3Qに大体相手に流れが移るもの。その時にどれだけ踏ん張れるか。踏ん張るためにはチーム全員で守り続けるしかないという風に話していた。個人で3Pをポンポンとやられたのは仕方がないので点差が空いても気にしていなかったが、チームDFでの約束が崩れたときはそれを許してしまうと4Qまで悪くなると思っていましたので、その時だけ修正するためにタイムアウトを取るようにしていた。

 第4Qにもう一度流れを引き寄せれたきっかけはクウソーと石川です。モンテとクウソーを入れ替えて石川を投入することで、流れが良くなった。大澤がその時プレイで熱くなっていた部分があったのと、クウソーとレジーを同時に使う時には中のスペースが狭くなるので、大澤よりも石川の方がパスセンスもあり臨機応変に対応できる力があり、それを期待した。もう1点は前半が終わったあと、石川が前半の終わり方で流れを潰すミスを連続してやってしまったことに対して勝ち負けももちろんのこと、彼自身の成長にも繋がらないと思い厳しく叱責した。その後で3Qの顔つきやパフォーマンスを見ても4Qに行けるぞと思い送り出した。

 第4Qの74点目の木村の3Pに関しては、いつもであればあの場面はみんなレジーを待ってしまうところだが、筑波も木村も自分自身でアタックしてシュートまで行ったというのが凄く価値がある。勝っていたときもずっとあのようなパターンを狙っていたが、負け始めるとどうしてもレジーを見てしまっていた。レジーももちろんフィニッシュはしてくれるが、あそこで日本人選手が打ってくれたというのは日本人コーチである私としても嬉しかったです。

 ホーム残り1試合、連敗を止めれた要因としては、正直ホームで無かったらこの連敗は止めれなかったんじゃないかと思っている。今年のチームは地区の違う相手に勝てていない。だから色んな意味で悪い要素が重なっている中、唯一ひとつポジティブな要素だったのがホームだったということでした。3月もホームゲームはあったが、実質観音寺や徳島といった別の場所での開催が続いていたこともあり、ここでホームでやれたのは大きかったと思っています。先週の山形戦でも復調の気配を感じれたのはここホームでしたし、情けない話ですが、ここで無かったら止めれなかったかもしれないと思っています。良い経験にはなりましたが、正直もう経験したくないと思っています。」

 

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