【試合結果】11月5日(火)高松市ホームタウンデー HOME vs 仙台89ERS 第2戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。
11月5日(火)に高松市総合体育館にて行われました、B.LEAGUE 2019-20シーズン 第8節 高松市ホームタウンデー HOME vs 仙台89ERS 第2戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 11月5日(火)19:00 TIP-OFF
【試合会場】 高松市総合体育館
【観客数】 640名
【試合結果】
香川ファイブアローズ
仙台89ERS
1Q
20
ー
20
2Q
15
ー
13
3Q
28
ー
18
4Q
14
ー
26
OT1
7
ー
7
OT2
10
ー
13
Total
94
ー
97
【スターティング5】
香川:#7 筑波 拓朗 選手 #14 高比良 寛治 選手 #30 テレンス・ウッドベリー 選手 #34 兒玉 貴通 選手 #42 ケビン・コッツァー 選手
仙台:#5 ダニエル・ミラー 選手 #6 新号 健 選手 #11 白戸 大聖 選手 #33 ジェロウム・ティルマン 選手 #91 片岡 大晴 選手
【スタッツ】
チーム 香川-仙台
リバウンド 42 - 48
TO 14 - 16
アシスト 19 - 25
3PFG% 31.6% - 26.9%
2PFG% 50.0% - 51.8%
FT% 60.8% - 83.3%
得点
香川ファイブアローズ
#14 高比良 寛治 11pts
#30 テレンス・ウッドベリー 27pts
#34 兒玉 貴通 13pts
#42 ケビン・コッツァー 29pts
仙台89ERS
#5 ダニエル・ミラー 30pts
#7 澤邉 圭太 23pts
#33 ジェロウム・ティルマン 13pts
#91 片岡 大晴 13pts
リバウンド
香川ファイブアローズ
#30 テレンス・ウッドベリー 10リバウンド
#42 ケビン・コッツァー 22リバウンド
仙台89ERS
#5 ダニエル・ミラー 19リバウンド
#33 ジェロウム・ティルマン 9リバウンド
アシスト
香川ファイブアローズ
#42 ケビン・コッツァー 7アシスト
仙台89ERS
#5 ダニエル・ミラー 8アシスト
#6 新号 健 6アシスト
#7 澤邉 圭太 7アシスト
【試合戦票】
第 1Q 香川 20-20 仙台
仙台 #11 白戸 の 3P を決められ先制を許すと、 #33 ティルマンにもインサイドで連続得点を許す。香川も #30 ウッド がミドルで返すが、 #91 片岡 の 3P で差が広がる。しかし #30 ウッド、 #42 コッツァー と連続して点を返すと、そこから両者点の取り合いに。仙台 #5 ミラーのインサイドにも #34 兒玉が 3P を沈めて返し同点とすると、残り 2 分で仙台 #33 ティルマンの 2 回目のファウルを誘いベンチに下げるが、互いに一歩も引かない状況は続き、同点で第 1Q 終了。
第 2Q 香川 35-33 仙台
#30 ウッド のミドルで先制すると、 #1 矢代 も続き連続得点でスタートする。外国籍選手オン 1 を続ける仙台に対し、勢いに乗りたい香川だが、仙台 #5 ミラー のミドルに続いて自らのミスから #32 臼井 に連続して決められ、続いて #34 兒玉が決めるも、再びミスから簡単に得点を許すなど、中々主導権を握らせてもらえない。そのまま一進一退の攻防が続き、 2 点リードで後半戦へ。
第 3Q 香川 63-53 仙台
#30 ウッド ミドルで香川が先制すると、更に鮮やかなアシストから #42 コッツァー が決めてリードを奪う。仙台に 1 ゴール許すが、そこから #7 筑波 の 3P 、そしてブレイクからの #30 ウッド のダンクで点差を広げる。その後自らの連携ミスからイージーな得点を許してしまうが、連続得点はやらせず、逆に #42 コッツァー、 #34 兒玉 と連続バスカンで二桁得点まで差を広げ、遂に主導権を握る。終盤 #30 ウッド が 3P を決めるも、仙台 #33 ティルマンにバスカンを許し、 10 点差で最終 Q へ。
第 4Q 香川 77-77 仙台
開始直後、 #30 ウッドがオフェンスファールで 4 回目を吹かれると、その後の DF で #34 兒玉も 4 回目を吹かれ厳しい状況となる。しかし、その状況もチームで守り、我慢を続ける香川。 #42 コッツァー のバスカンなどで何とか凌ぐも、仙台 #7 澤邉の連続フリースロー、そしてバスカンと連続得点でじわじわと点差を詰められ、 #91 片岡 の連続 3P で 2 点差とされてしまう。残り 3 分 20 秒で #30 ウッド と #34 兒玉 を戻し、勝機を狙うが仙台 #7 澤邉 の連続 3P で残り 39 秒で逆転されてしまう。更にその次のオフェンスで #30 ウッド がオフェンスファウルで 5 ファウル退場となり、更に苦しくなるも、 #42 コッツァーがリバウンドをねじ込み延長戦へもつれ込む。
OT1
#14 高比良のバスカンで香川が先制する。仙台 #5 ミラーに返されるが、 #29 安部 がジャンパーで返す。しかし #5 ミラーに再び返されると攻撃を成功させれない香川に #11 白戸、 #7 澤邉 のフリースローで 2 点リードとされる。しかし残り 1 分でまたしても #42 コッツァー がミドルを決めると、そのまま勝負は決まらずダブル OT へ。
OT2
#5 ミラー のミドルで先制を許すと、更に #7 澤邉にもレイアップで連続得点を奪われる。 #42 コッツァーがこぼれたボールをリバウンドからねじ込むが、 #33 ティルマンに決め返される。更に再び #7 澤邉のフリースローで 6 点差まで広がるが、 #14 高比良が 3P で喰らい付く。その後も離されても #7 筑波 の 3P で 1 点差に追いつき、 2 スローの後、最後残り 8 秒でラストチャンスを #14 高比良が同点の 3P を狙うが、それが決まらず試合終了。
【コーチコメント】
香川 石川AC
「本日の試合、前半は昨日の修正点、後半は前半の修正点をクリアにして上手くいった部分が非常に多かったので途中15点のリードというのを奪えて、いいバスケットができていたとは思います。ただやっぱりファールトラブルというのは非常に痛かったですし、またうちのフリースローというのが非常に確率も悪くちょっと自分たちでもったいないことをしたかなというふうに思います。でもその中で最後まで戦い抜いた選手たちを誇りに思いますし、その分勝たせてあげたかったという気持ちは大きいですけど、切り替えて週末すぐ試合がありますので、それに向けて準備していきます。」
仙台 桶谷HC
「昨日の課題から、ウッドベリーへどれだけプレッシャーをかけられるかというところと、兒玉君の右のペネトレイトを抑えたいというところがあったんですけど、とは言え出だしで簡単にやられてしまうところがあった。そうなってくると受け身になって前からのプレッシャーもなくピックアップが遅くれてしまうというのが今日も出て 3Q まで苦しい展開になったんですけど、 4Q の出始めから阿部がウッドベリーに対していいプレッシャーをかけて、大聖が兒玉君だったり矢代君たちポイントガードのところにいいプレッシャーをかけて、そこから流れが自分たちのほうに持っていけて、彼らがやりたいプレーや終わり方ができなかったと思うので、そこでイニシアティブが取れたんじゃないかなと思います。 結構荒れた展開でテクニカルファールが僕含めて 2 つあったんですけど、その中でもプレーヤーたちが我慢しながらやり続けてくれた。だからこそ 15 点差が 10 点差になって 1 桁になって、徐々に相手にプレッシャーかけて 4Q の途中で 1 回逆転できた。最後、延長になってクロージングゲームがちょっと上手くはいかなかったですけど、負けゲームからしっかりカムバックして勝利できたことは非常に選手たちがよく我慢してくれたなと思います。 今日はやっぱり大聖、翔太、あとは功労者デニー。澤邉が得点取っているからフォーカスされると思うんですけど、僕たちの中ではそこの 3 人ですね。最初に出た 3 人がハッスルしてくれたからこういう結果になったんじゃないかなと思います。
東日本放送:いろいろあったゲームではあったんですけど、接戦の中、第 3Q15 点差までつけられてしまって、特に出だしでやられるところすごく多く、そのあたりはいかがでしょうか?
桶谷 HC :やっぱりオフェンスもディフェンスも細かいミスがすごく多かったですね。自分たちでプラント違うことをやってみたり、兒玉君は右を守りなさいと言っているのに簡単に右をやられる、ウッドベリーのところもサイドラインに追いやろうと話しているのにミドル側を割ってこられるっていうようなことが何回か続いてしまって、あとは速攻のところでもコミュニケーション不足で簡単にレイアップされるのがあったので、そのあたりが冷静になった要因じゃないかなと思います。
東日本放送:そして第 4Q で追いつくという展開のところでも、特に阿部選手がウッドベリーにつくようになってからというところで、向こうも嫌な感じでプレーしていたなという印象もあったし、あそこファールにもなってという、改めて阿部選手の良さ、今日の試合の良さはどのあたりでしょうか?
桶谷 HC :阿部が今、外の大きい選手に対して一番いいディフェンスをしてくれている。この間の茨城戦も眞庭選手だったり小林選手に対していいディフェンスできていたので、今日もウッドベリーに対していいディフェンスができていた。チームの 1 つの武器になったなと、僕も自信を持って彼を出せるようになったなと思いました。あとウッドベリーが出ていないときに彼を出す他の + αがあればいいと思うんですけど、とは言え JT とあちら側の日本人選手のところでイニシアティブがあって JT が出ることによってそこは外があるので彼がヘルプに行けなかったんですね。なので、澤邉のアタックが効いてきたり、スイッチしてから JT のところでミスマッチになって、そこからインサイドアウトでシュートが打てていたので、そこは戦術的に出せなかったけど仕方なかったかなと思います。
東日本放送:オーバータイムに突入してからオフェンスがシンプルになったなという印象もあるんですけど、オーバータイムに入ってからどういうところを重点的にやっていこうと?
桶谷 HC :もう澤邉のところですね。澤邉のペイントアタックからデニーのダイブですね。ヘルプがあんまり寄りきれていなかったり、 4 番のところ特に JT のところはほとんどピタッとくっついている状態だったので割とスペースがあるんですね、トップからのアタックに対して。なのでそれを上手く使っていこうという僕的の意図で。ただやっぱり使い方があんまり上手くなくて、ギャップができていないのにアタックしてファールファールと言っているようなチームがあったから、もうちょっとそのあたりは上手くスクリーン使えるようにならないといけないかなと思います。
東日本放送:昨日少し嫌な負け方、チームとして統一感がなかったという話があったと思いますが、今日の試合を通してチームの出来はどうでしたか?
桶谷 HC :劇的に変わったということはなかったですし、正直ウッドベリーがいたら最後のクロージングゲームはこうならなかったとも思いますし、課題がいっぱい残るゲームだった。勝ちはしたけど今節すごく課題がある試合だったなと思いますし、ただその課題を見せてくれた香川さんは強くて、香川さんにはそこまでしないと勝てないということを教えてもらったので、僕たちも香川さんに負けないように東で上位になれるように頑張りたいなと思います。
東日本放送:色々な課題が見つかったということがありましたが、次は南三陸での試合があります。 1 番どこの課題を修正して臨みたいと思いますか?
桶谷 HC :コミュニケーションですね。中のコミュニケーション、オフェンスでもディフェンスでもそうなんですけど、みんなが共通理解を持ってプレーするというのが 1 番重要なんで。昨日今日とやっぱりバックサイドの声が全然聞こえてなくて上の選手が方向づけできてなかったりが結構あったんで、そこのところは今週末試合があるんで、直せるか分からないですがトライできるように指導していきたいと思います。
東日本放送:初めての南三陸での公式試合になります。どのような想いで臨んでいかれますか?
桶谷 HC :去年、南三陸でキャンプをして、そこで色々な人に手伝ってもらって助けてもらってキャンプができたので、そういう人たちの前で自分たちのかっこいい姿、子供たちがこのチームに入りたいという風に憧れを持ってもらえるような試合をできるようにチーム一丸で頑張りたいと思います。」
2019-11-06
【試合結果】11月4日(月)高松市ホームタウンデー HOME vs 仙台89ERS 第1戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。
11月4日(月)に高松市総合体育館にて行われました、B.LEAGUE 2019-20シーズン 第8節 高松市ホームタウンデー HOME vs 仙台89ERS 第1戦の試合結果をお知らせ致します。
【試合日】 11月4日(月)18:00 TIP-OFF
【試合会場】 高松市総合体育館
【観客数】 898名
【試合結果】
香川ファイブアローズ
仙台89ERS
1Q
14
ー
25
2Q
28
ー
16
3Q
20
ー
24
4Q
20
ー
15
Total
82
ー
80
【スターティング5】
香川:#7 筑波 拓朗 選手 #14 高比良 寛治 選手 #30 テレンス・ウッドベリー 選手 #34 兒玉 貴通 選手 #42 ケビン・コッツァー 選手
仙台:#5 ダニエル・ミラー 選手 #6 新号 健 選手 #11 白戸 大聖 選手 #33 ジェロウム・ティルマン 選手 #91 片岡 大晴 選手
【スタッツ】
チーム 香川-仙台
リバウンド 35 - 35
TO 12 - 11
アシスト 19 - 21
3PFG% 30.4% - 42.9%
2PFG% 60.5% - 47.4%
FT% 75.0% - 57.1%
得点
香川ファイブアローズ
#30 テレンス・ウッドベリー 28pts
#34 兒玉 貴通 15pts
#42 ケビン・コッツァー 18pts
仙台89ERS
#7 澤邉 圭太 13pts
#11 白戸 大聖 17pts
#33 ジェロウム・ティルマン 13pts
#91 片岡 大晴 19pts
リバウンド
香川ファイブアローズ
#30 テレンス・ウッドベリー 9リバウンド
#42 ケビン・コッツァー 15リバウンド
仙台89ERS
#5 ダニエル・ミラー 12リバウンド
アシスト
香川ファイブアローズ
#30 テレンス・ウッドベリー 6アシスト
#34 兒玉 貴通 6アシスト
仙台89ERS
#6 新号 健 7アシスト
#33 ジェロウム・ティルマン 7アシスト
【コーチコメント】
香川 石川AC
「仙台さんが東の1位2位を争っているチームということで、やはりタフなDFだったりをしてくるチームだということは分かっていましたが、やはり最初の入りだったりとかで僕らは煽られてしまって、向こうに流れを持っていってしまった中で、我慢して我慢してベンチから出てくる選手も良い繋ぎをしてくれて、チームで戦い抜くことが出来て勝利を収められてというのは本当に良い試合、良い勝ち方だったと思います。もちろん修正する点はいっぱいあるので、しっかり修正して明日も連勝したいと思います。
四国新聞:印象的だったのは相手のHCはチームとしての統一感が無かったと言っていたが、対して香川のチームの統一感はあったと感じますか?そしてそれはどの部分で表れていたと思いますか?
石川AC:DFの面でもこちらがやろうとしていることに対して向こうも何かしらの対策をやってくるわけで、では一度やられたらこうしようという会話が非常にコート内で取れていたと思いますし、オフェンス面でも少し最後TOが増えてしまったんですけど、無理なシュートを減らしていって、結果アシスト19ですが、それ以上に良い形が出来ていたのではないかなと思います。
四国新聞:第2Qの安部選手だったり、藤岡選手、ウッドベリー選手が3Pを決めた場面は非常に大きかったと思いますが、如何でしょうか?
石川AC:そうですね。やはり点数を最初離された中で、3Pというのはこっちの流れが来ますし、点差も縮まりますし、やはりああいったオープンでのシュートを決めていかなければ逆に上位争いをしているチームには勝てないと思いますので、ああいった場面は決めていきたいですね。
四国新聞:今日のように他地区の上位を相手にするというのは、今シーズンでは初になりますが、今シーズン今まで勝ってきた中での一つのバロメーター的な試合であったのではないかと思いますが、今日の勝ちはどのように受け止められていますか?
石川AC:ずっと言ってきていますように、相手どうのこうの前に、自分達はまだまだ下のチームと言っては良くないですが、チャレンジャー精神で行っていますので、やはり上位チーム、下位チームだとかは関係なく自分達のバスケットをやっていくだけですし、やはり上位チームは今日もですが、3Pもオープンになれば必ずといって良いほど決めてきますし、そういうところは対処しなければいけない。ハードにいってオープンを作らせないというのは絶対40分間必要というのは強く感じました。
四国新聞:とは言えですけども、仙台というチームを相手にした時にこの勝ちというのはこれまでの試合と捉え方がまた違うのでは?この勝ちというのは選手達にとっても、更に一段階気持ちの面で自信に繋がるという風に思いますが?
石川AC:まーそれもあるとは思うんですけど、それはでも明日勝ってからの話だと思いますし、明日悪いゲームをしてしまったら勝ちが意味無いとは言いませんが、連戦が続くリーグですので、2連勝してからそういう気持ちが出てくるかもしれないし、ただやはり仙台が上位とか下位とか関係なくこういったタフにやってくるチームに対して、勝てたというのは収穫な部分ではあるかなとは思います。
四国新聞:これまでのアローズであれば、第1Qのあの点差があって仙台のような相手であったらズルズルと行ってしまうことが多かったがそこを立て直せたのは具体的なアドバイスか指示かがあったのでしょうか?
石川AC:うーん・・・ちょっと覚えてないですね・・・笑 まぁ出したんだとは思うんですけど、僕は最初にタイムアウトを取って、何言ったかは覚えていないですが、自分もそこまで慌てては無かったという部分はありました。最初はチームもバタついていて点差もパッと開いてタイムアウト取ったところで、自分も慌てなくて良いよと言ったんだと思いますが、選手達も慌てなくて良いという空気になったのを感じたので、慌ててあたふたしていたら自分も何を言ったか覚えていると思うのですが、そこまで慌てた様子も無かったので、何を言ったかというのは覚えていないです。
四国新聞:ウッドベリーがオフェンス以外の面でディフェンス面でも泥臭く競り合ったりとか、相手のTOも増えましたが、その辺を誘発しようとDFをもっとタイトにしていくとかそういったのが試合を通して出来ているなと感じましたが?
石川AC:開幕時と比べると、チームDFでやることが明確になってきてますし、僕がやろうとしていることを選手達も理解してきているので、開幕の時と比較してもDFで大崩れすることは無くなってきているかなとは感じていますね。」
仙台 桶谷HC
「1Qは自分達のやりたいことが出来て、シュートも入って、そこから2Qで簡単に勝ち急いだことで、自分達がプラン通りのDFをしっかりやれていなくて、安部君に2発立て続けに他の選手と4本連続3Pを決められたことで、一気にモメンタムを持っていかれて、どっちに転ぶか分からないような展開に自分達が追い込んでしまった。そこが一番このゲームの綾だったんではないかなと思いますし、今日やはり香川さんは強いチームで簡単に勝てるはずが無いのに、今までの香川さんのイメージを持ってしまってていつでも勝てるといった風に何か思ってしまっている選手がいたり、そういった雰囲気が自分達の中にあったんじゃないかなと。だからちょっとしたミスが起こった時に誰かのせいにしたり、お互いに建設的なコミュニケーションが取れていなくて、あまり自分達で良いチームとして戦っているという雰囲気は無かったかなと思います。シンプルなんですけど、個人の能力だけではなくて、チームとして統一感が無いと僕は勝てないと思っているので、本当に今日はチームの統一感が無かったかなと、正直香川さんの方がそこの部分で勝っていて、最後モノにしたし、チームの統一感が勝っていたから最後個の力でウッドベリーが決めてきた。雰囲気が良かったからあそこで決められたと思うので、そこの差は今日はあったかなと思います。そこで結局香川さんに勝機が傾いたのかなと思います。
東日本放送:香川さんにはウッドベリー選手というB2でも得点能力1位の選手がいますが、まずはそのウッドベリー選手に対してチームとしてどのように止めていこうというプランだったのでしょうか?
桶谷HC:まずペネトレイトを最初は抑えていこうとしている中で、3Pが2つ連チャンで決めてきたので、これは今日は入る日だなということで、しっかりプレッシャーをかけて、明日もあるのであれですが、そこからそのプライオリティーをどこに置いて、どこでシュートを打たして、どこで守っていくかという風に対策しましたが、トランジションの所もやられたし、ビッグビッグのボールスクリーンのところもやられたし、結構色んなバリエーションを持っているので、守りにくい選手ですが、とは言えやはりそこを最後気持ち良く点を伸ばしてきたので、そこも結構このゲームの中のポイントだったと思っています。第1Qはすごくイライラしてプレーさせれていたと思うので、それを続けさせたかったですが、出来なかったのでもったいない試合だったと思っています。
東日本放送:第2Qが全てという展開の中で、第1Qはスタメン選手がすごくハッスルしていたという印象だったが、第2Qになってベンチメンバーが入ってきて少し崩れてきたという印象だったのですが、ベンチメンバーの入って行き方としてはどのような指示だったのでしょうか?
桶谷HC:まぁ全員が良くなかったというわけでは無かったですし、そのメンバーだけが悪かったとは思わないですが、ただとは言えチームとしてこういうプランでいこうといったところがズレていて、3Pで息吹き返したという状況だったので、安部君はこのチームでベストシューターだと思っているので、彼をスカウティングした上で、ボールサイドヘルプから2本連続コーナーから決められるというのは、僕ら皆としてもありえないので、そういったところの詰めの甘さではやはり勝てないと思います。もちろんそれで勝ってしまう試合もありますが、僕達は負けるべくして負けたのかなと思います。
東日本放送:第4Q競った展開で迎えて、最近の試合では競った試合を勝ちきることが多かった中で、今日は落としてしまったということで、先ほど統一感が無かったというお話もありましたが、具体的に戦術的に言うとどこが悪かったという印象でしょうか?
桶谷HC:最後やはりウッドベリーのボールピックのところが一番かな。簡単にイージーなジャンパーを決められて、決めた彼はやはり素晴らしいですが、あそこで2つ連続コミュニケーション不足から決められましたし、一つはプレッシャーがかかっていなくて、何でも出来るような状態でジャンパーを決められたので、もったいなかったかなと思います。
東日本放送:その最後劣勢になった中でも最後選手がスティールしてとか最後まで粘る姿勢を見せてくれましたが、その選手達に対してはどのような声をかけられましたか?
桶谷HC:最後まで戦う。ゼロになるまで戦うというのが自分達のスタイルですし、それをやっていかないと積み上げられるものも積み上げられないので、そこは最後までは良かったとは思いますが、とは言えゲームに勝つ為に、40分間集中しないといけないというところで、今日は謙虚さが無いような姿勢があったかなというところが一番の反省点だったと思います。少し自信がついてきて、過信になって、いつも言っている自信と謙虚さのバランスといったところが崩れてたような気がするので、この負けでもう一度そのバランスを取り戻して欲しいと思います。
東日本放送:明日の試合に向けて選手達にはどのように言葉をかけていきますか?
桶谷HC:明日はまた違うゲームになるので、もう一度何をやらないといけないかは本人達が分かっていると思うので、誰かのせいにしたり言い訳するのではなく、僕自身もそうですが、自分達にしっかり指を向けて出来る事をしっかり修正して明日に臨みたいと思います。」
東地区首位クラスの強豪仙台を迎えて、チームの実力が試される試合。
出だしは仙台のインテンシティの高いDFに少し飲まれ、更に高確率でシュートを決められペースを握られましたが、第2Qで #29安部 の2連続3Pに #30ウッド、#6藤岡も3Pで続き、一気に試合を振り出しに戻すと、そこからは一進一退がの攻防が延々と続きますが、終盤の大事な時間で、#30ウッドがスティールから相手選手とのルーズボールの取り合いに競り勝ちブレイクに繋げると、2本のビッグシュートも決め、大接戦を勝ちきることが出来ました。
本日も会場の声援はチームに大きなパワーを与えてくれました。
会場にて応援してくださった皆様、大変ありがとうございました!
明日は更にタフな試合になります。
明日もチームと一緒に戦って下さい!そして強豪仙台を撃破しましょう!!
ご来場お待ちしております!!
2019-11-04
アローズ・アカデミー 2019年11月スケジュール
いつも香川ファイブアローズへの熱いご支援・ご声援、誠にありがとうございます。
11月のスケジュールは以下の通りです。
尚、アローズ・アカデミーでは新規生徒を随時募集しております。
少しでも興味のある方は、是非一度無料体験へお越し下さい。
無料体験のお申込、各クラスに関するお問合せは下記のクラブ事務所までご連絡ください。
香川ファイブアローズクラブ事務所
アカデミー係
TEL:087-813-7120
MAIL:t.fivearrows@gmail.com
皆様のご連絡お待ちしております!
2019-11-01